〜アルプスの名峰をイタリア側から望む〜 ツールドアオスタ 山小屋2泊付 |
7日目 7月30日(水) 地図はこちら
【シャボー小屋2750m〜ポン1960mへ下山〜アオスタ見学〜クールマイユールヘ(泊)】
シャボー小屋7:00発・・・ポンへ下山12:00(ランチ)⇒お迎えのバスでアオスタ市内へ13:05発・・・アオスタ見学14:25〜16:00頃発⇒クールマイユールのホテル:クロウ17:05着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
朝の散策 |
|
6:00頃が日の出と聞いた 朝焼けの山が見たくて、稜線まで登ってみることにする 上の小屋からすぐ、右と左への分岐があった すぐ合流するだろうと考え、右の道を選んだ しかし、2本の道は開いていくばかり 地図を見ると、どんどん縦走するコースらしいと分かり、引き返して左側の道へ進む 道は、今までと比べるとずいぶん狭い(地図では、細い実線になっていた) 時々あるケルンを目印に稜線に出た ぐるり360度の展望! 6:00だが、朝日は望めそうにない・・・ |
|
グラン・パラディーソかな? それとも、ピッコロ・パラディーソかな? 6:02 |
|
地図を見ると、「5コース」は、この稜線からぐるっと回って、昨日登ってきた道へ合流することになっている しかし、小屋へ戻るには、引き返すしかない 6:09 |
|
昨日、夕日がきれいだった山々 6:12 |
|
6:23 山頂に雲がかかり始めた さあ、帰ろう |
|
ゴマノハグサ科:シオガマの仲間 昨日の雪はすっかり消えていた |
下山を始めると、小屋の前で、森下さんが呼んでいる 朝食が早くなったらしい |
急いで帰ってみると、食堂はガランとして誰もいない 皆、すでに済ませたらしい 6:35 急いで簡素な食事をとって(パン・チョコレート・ミルク) 部屋へ戻り、出発の用意 |
|
7:00 出発 雲が多い |
昨日登ってきた道を、橋まで下る |
ナデシコ科 昨日の雪は、ぜ〜んぶ消えていた |
キク科:アザミの仲間 |
橋の近くへ来ると、アイベックスの集団が、ぞろぞろとこちらへ近づいてくる 小沢を挟んだ、すぐ近くなのでよ〜く見える その間、約20分程、じっとして観察していた 遠くの稜線を歩いていく大きな群れもあり、ちょうどいいタイミングに出会わせた |
|
広い草原を進む |
ゴマノハグサ科:コゴメグサの仲間 |
キク科:ノコギリソウの仲間 左 全体の様子 右 花の拡大 |
|
1 |
|
2 |
3 |
ユキノシタ科 1 全体の様子 2 花の拡大 3 中央の赤いものは、実になった部分 |
|
バラ科と思う 花が終わった後、綿毛になリ始めている くるくる巻いた様子が赤い毛糸玉のようで、面白い形だった |
|
岩場を歩く |
今日は、「1Aコース」 地図では、この辺りの岩場付近は、細い点線になっている |
キク科 雪のせいか、日が経ったせいか 花びらが垂れた面白い形になっていた 雪のせいなら、気温が上がれば元通りになるかもしれない |
前方の岩山を越す・・・って |
槍ヶ岳のような山が見えた 8:30 |
遠くに、シャボー小屋も見えた |
ウシ科:シャモア属だって このシャモアは、雌雄ともに角がある・・・と (アイベックスのオスは大きな角を持つが、雌にも小さな角がある・・・と) 顔が白いし、アイベックスの角より細くて小型 |
|
この集団は何?? 放牧されている?? |
|
「槍ヶ岳」風の山をバックにして、パチリ |
キンポウゲ科 沢の中に咲いていた |
タヌキモ科:ムシトリスミレの仲間 湿地の花 |
見晴らしのいい稜線 風がないのでよかった〜 |
バラ科:ハゴロモグサの仲間 緑色の花は少ない 左 全体の様子 右 花の拡大 |
|
目の前は、氷河 |
リンドウ科 |
アカネ科:ヤエムグラの仲間 |
大きな岩を渡っていく |
ここを左折すると 「ヴィットリオ・エマニュエルU世小屋」に行くが パスして、下山 パスしたおかげでランチが食べられた |
緩く下っていく 気持ちのいい原っぱ…といったところ |
ゴマノハグサ科:コゴメグサの仲間 左 全体の様子 右 花の拡大 今まで見た薄紫色や黄色花に比べ、半分ほどの大きさ 約2ミリ程 |
|
ユキノシタ科:ウメバチソウの仲間 |
スミレ科:キバナノコマノツメに似ている 水がしたたり落ちている岩の下に咲いていた |
キク科 |
ナデシコ科 |
ベンケイソウ科 岩の隙間にびっしり生えていた |
|
1 |
2 |
3 |
|
3 4 |
5 |
セリ科:ミシマサイコの仲間かな? 1 全体の様子 2 これは蕾だったらしい 3 こんな花になる・・・?? 4 2日目に見た緑色の花 5 5日目に見た黄色の花 同じ仲間だろうか??? 苞の形が、微妙に異なっているので、緑色と黄色の花は仲間かもしれないが、違う種類だろう |
|
アブラナ科:グンバイナズナの仲間かな? 左 花の様子 右 多分、これが実 相撲の軍配(グンバイ)のような実 |
|
ハンニチバナ科 曇っているので、全開していない |
ナデシコ科:マンテマの仲間 |
駐車場が見えてきた あそこまで下りるのだが、まだまだ先は長い |
「ヴィットリオ・エマニュエルU世小屋」へ行くのだろうか 途中から大勢の人とすれ違うようになった 石畳のような道が続き、歩きにくい 柔らかい土の道が恋しい |
フウロソウ科:グンナイフウロの仲間 標高の低いところに咲く花が出てきた |
この橋を渡るとすぐ、車道に出る |
リンドウ科 車道の脇に咲いていた 黄色のリンドウは、今回、初めての出会い |
下山口(=登山口)に到着 12:00 この近くにインフォーメーションの小さな小屋があった そこへアイパッドを置き忘れた人がいたが 見つからなかったらしい・・・ イタリアは、置き引きやスリに要注意とは聞いていたが こんな山に近いところでも?? |
ランチはここで |
お好みの物をよそってもらって清算する方法 ペンネと、ベジタブルの煮物風 それぞれワンスプーンにしてもらった 7:00出発から、 1度、ちょっとのま休憩しただけで、5時間! よく歩きました・・・ ビールがおいしい〜 |
お迎えの車で、アオスタへ移動 13:05発 |
|
アオスタのローマ遺跡や教会を見学 14:25〜16:00頃まで どうも私の興味は偏っていて、こういった物にあまり関心が持てない・・・ つい、4時間前には寒さに震えていたのに、このアオスタは、太陽がギラギラで真夏の風情 |
|
左 遺跡の石垣に咲いていた小さなツル性の花 右 街路樹 ボダイジュのような花 町を少し歩いたが、あまりの暑さに早々に集合場所に戻り ソフトクリームを食べ、コーンを鳩にやって遊んでいた |
|
クールマイユールのホテル:クロに到着 17:05 |
|
ロビーで、チェックインを待つ |
マイ・ルーム |
1 |
2 |
3 |
|
ディナー 1 おやまた、ペンネ 2 メインディッシュはポーク (ポテトがおいしかった) 3 デザートは、フルーツ刻み盛り合わせ |