フランスとスペインを行ったり来たり ピレネー山脈 花とハイキングの旅 |
5日目 6月27日(金)
【オテル・ドゥ・シルク1550m〜ガバルニー大滝1800m〜パイヤ小屋1730m】
「ヴィニュマール・ホテル」8:50発・・・「オテル・ドゥ・シルク」10:25頃着〜10:40頃発・・・大滝の下11:35頃着〜11:45頃発・・・「オテル・ドゥ・シルク」でランチ12:40頃着〜13:20頃発・・・パイヤ小屋14:50頃着〜15:15頃発・・・「ヴィニュマール・ホテル」16:30頃着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
今日の天気はどうかな・・・とそっとベランダへ出ると、素晴らしい青空! 6:06 ガヴァルニーのカールもばっちり見えていた 眠っていた同室の女性にそのことを知らせ、外へ出ても寒くないように身支度をした しばらくすると、山が赤くなってきた! 何枚もシャッターを押した 6:20 |
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そのうち、赤さはゴールドに変化してきた 6:26 |
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ベランダからでは、全体がよく見えない ホテルの外へ出て見ると、ゴールドの世界が広がっていた 6:39 寒い! 気温3度程 |
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立ち位置を少し変えると、今まで見えなかった山が見え、見えていた山が見えなくなった 6:53 |
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朝食 7:00 副食は、チーズ1きれ・ハム1きれ・ゆで卵1個と限られていた ココア・パン2種・ヨーグルトの簡素な食事 |
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ゴールドの輝きは薄れ、通常の山の景色になった 7:23 |
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8:45の出発まで、付近を散策 はちみつの香りのする花 アカネ科かな? |
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セリ科 |
ホテルの近くの道路 閑散としている 左側は、まだ刈られていない牧草地 下の花はすべてその牧草地の花 |
ナデシコ科:ミミナグサの仲間 |
フウロソウ科:ゲンノショウコに似ている 小型のフウロソウ(花の直径1cm程) |
ユキノシタ科 |
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スミレ科 背が高く30cm程もあった |
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フウロソウ科 背丈も大きい(50cm程)、花も大きい(2cm程)フウロソウ |
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セリ科 大群生 牧草として適しているのかも |
カエデ科 ホテルへの曲がり角に大きな木があった その木の大きな翼果(長径2.5cm程) |
出発前にホテルの前で 単独参加の女性3名 |
今日のガイドはフィリップ氏 息子のニコラ君も一緒 |
出発8:50 |
フランス人のフィリップ氏の英語を関根さんが通訳 |
ガヴァルニーのカールへ |
道路沿いの牧草地にはいろいろな花 リンドウ科 |
ナデシコ科 反り返った花びらと、雄しべ・雌しべが突き出ているところが特徴 |
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スイカズラ科:カンボクに似た木の花 日本のカンボクは、葉が3つに中裂しているが これは、大きくは3つだが、下の部分の葉の裂け方が 少々異なっている |
石橋を渡る こんな造りの橋が殆ど |
ムラサキ科:ヤマルリソウに似ている |
ガヴァルニーカールの向こうはスペイン |
シソ科:ジュウニヒトエの仲間 薄青色が珍しい |
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ラン科:ハクサンチドリの仲間 これは、色の薄い株 |
道路の右側の川は、 ガヴァルニーカールの氷河から流れてくる |
真正面にカールを望む 左側に流れている滝の所まで行く予定 |
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ここをクリックすすると大きく見えます |
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全員集合 左端はガイド親子 |
オミナエシ科:カノコソウの仲間 |
しばらくは平らな道を進む |
サクラソウ科 また会えました 上へ伸びていくサクラソウ あちこちに群生 |
アカネ科:ヨツバムグラの仲間 「ヨツバ」ではなく、「クルマバ」になっていた |
バラ科:シロバナノヘビイチゴに似ている |
イワタバコ科:イワタバコの仲間 日本のイワタバコより、花が大きく豪華で見ごたえがある |
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まとい(纏)のように花びらが垂れ下がる グロブラリア科 |
キンポウゲ科:カラマツソウの仲間 |
バラ科:ノバラの仲間 花が大きい! 原種の花はたいてい小さいのだが、このバラはこのままでお店に出せる |
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オテル・ドゥ・シルク(ホテルが、フランス語ではオテルになるんだね)が見えてきた 大滝も真正面 あの下まで行く予定 |
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フウロソウ科:フウロソウの仲間 麓で見た紅紫の花がこの高さでも咲いていた 同じ花だろうか? 雄しべのくるくるが可愛い! |
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ユリ科 斜面の下の方に咲いていたのを望遠でパチリ 雄しべのオレンジ色を見ると、今日咲いたばかり…といったところ |
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オテル・ドゥ・シルクに到着 10:25頃 |
単独参加の女性3人組 |
「オテル・ドゥ・シルク」から見上げるガヴァルニーのカール 大滝の姿が良く見えるようになった |
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大滝を目指して出発 10:40頃 |
雪渓が出てきた 小さいので、通行できるが もっと以前で、大きい場合は、通行不可になるって |
フウロソウ科:ハクサンフウロの仲間 ピンクの筋がくっきり |
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バラ科:チョウノスケソウの仲間 やや、盛りを過ぎていた 日本のチョウノスケソウより大型 |
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大滝にだんだん近づいてきた |
ゴマノハグサ科かな? 紫色にオレンジの配色 虫がいっぱいかじっていた |
アブラナ科:ナズナの仲間 |
スミレ科:キバナコマノツメの仲間 |
氷河のすぐそばで、ヒツジが草を食べていた 夜は冷え込むだろうに・・・ 背中の青色は、所有者の印らしい |
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ナデシコ科 こんもりとした形を作る |
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サクラソウ科:トチナイソウの仲間かな? 背が低く、這うようにして広がっている |
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大滝(左側)の近くまで来た 11:20 ここからは、希望者のみ、あの大滝の下へ近づくことになった この画像ではなだらかに見えるが、実際はかなり急なザレ場 |
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キク科:アザミの仲間 痛くて長い葉を放射状に広げていた |
シャワーのように降り注ぐ飛沫で、びっしょり 左にある大岩の陰で雨具の上を着た カメラは、懐に入れて防御 |
ここをクリックすると大きく見えます |
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垂直な壁から、滝が無数に流れている |
滝の下に到着〜 11:35 左はガイドのフィリップ氏 |
オテル・ドゥ・シルクを見下ろす ここがランチ場所 ↓ |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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フィリップ氏と関根さんと一緒にパチリ |
下で待機している人たちの所まで降りた 後ろを振り返ってパチリ |
フィリップ氏が、岩に残っている貝の化石について説明 昔、ここは海の中だった・・・と 周りを見まわすと、他にも貝の化石は簡単に見つけられた |
ホテルへ向かう |
雪渓を渡って・・・ |
沢を渡る |
ハナシノブ科:ミヤマハナシノブに似ている |
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オテル・ドゥ・シルクのランチ 12:40 クロックムッシュ(フレンチトースト風のパン)&ブルーベリーパイ(大きい!日本だと2個分) ケーキに目のない私は、隣に座っていた同室の女性が半分以上残したケーキをもらうことにした それではあまりにもたくさんなので、前に座っていた男性と半分こ おいしかった〜(このケーキがいろいろなデザートのうちで一番おいしかった) |
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13:30の出発まで、大滝を見ていた ハイカーが増え、彼らも草原でランチ休憩 |
ナデシコ科:タカネツメクサの仲間 |
パイヤ小屋経由の周回コースへと進む アカネ科:ヨツバムグラの仲間かな? |
こんな湿った岩には、 タヌキモ科:ムシトリスミレの仲間が群生している ↓ |
タヌキモ科:ムシトリスミレ 小さな虫が葉にたくさんくっついていた |
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バラ科:ザイフリボクに似ている木の花 |
バラ科かな? |
ユリ科 すらりとした茎の先に、薄紫色の花をつける |
バラ科:キジムシロの仲間かな? |
グロブラリア科 |
キキョウ科 背丈10cm程、花の長径1cm程 花びらの先は、中開 |
サクラソウ科:トチナイソウの仲間 花の中心にある赤色が可愛い(赤くないものもある) |
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マメ科 レンゲに似ているが、毛むくじゃら |
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パイヤ小屋に着いた 14:50 |
パイヤ小屋出発 15:15 樹林の中を下る |
ゴマノハグサ科かな? |
チョウに出会った ジャノメチョウの仲間かな? |
ヒメハギ科:ヒメハギの仲間 花の先から出ているぴらぴらが特徴 |
ガヴァルニーのカールが左手に見える |
イチニチバナ(1日咲いたら閉じて、上の花に譲る)のユリ科 右 実がずらっと並んでいた |
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ジグザグに、どんどん下る ガヴァルニーの集落が見えてきた |
ゴマノハグサ科:シオガマの仲間 キバナシオガマ…といったところ |
キキョウ科:シャジンの仲間 薄青色の花 |
これより放牧地帯・・・の標識らしい 犬もOKのよう |
セリ科 ピンクと白が同居 白色からだんだんピンク色になっていくのだろうか?? |
フウロソウ科:ゲンノショウコの仲間 |
ここが登山口らしい |
広い林道に出た 右側は柵に囲まれた牧草地 |
牧草地の中は花盛り===み〜んな牛や羊の餌 |
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後ろを振り返ると・・・まだ大滝が見える |
ホテルに到着 16:30 |
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夕食は昨日と同じレストラン「カスケード」 19:20 1 女性グループ席 2 前菜は生ハム・メロン(生ハムは苦手) 3 ビーフ・グリルといんげん(ビーフは硬い・・・硬いのが好きな女性もいた) 4 デザートは、アイスクリームの生クリーム乗せ(生クリームを退けてアイスクリームを食べた) |
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お腹は満腹〜 ガヴァルニーのカールを見ながらホテルへ 20:40 まだまだ明るい〜 |