ヒル地帯を抜けると、そこは見渡す限りのお花畑!
  

         カヤールレイク・トレッキング

 
  3日目 7月15日(水)  
トレッキング1日目  
    
    【ヒレ1500m→バンタンティ2210m→ナンゲタンティ2600mへ】


   ヒレ村からカヤールレイクまでの地図は、こちら (緑色の線)

ヒレ7:35発・・・ウレリ110:50頃・・・バンタンティ(ランチ)12:25頃・・・ナンゲタンティ15:35頃着(泊)

全行程 1日目 7/13 出国〜タイ:バンコク経由でカトマンズへ
2日目 7/14 ポカラ経由でヒレ村へ 3日目 7/15 トレッキング@ ナンゲタンティへ
4日目 7/16  トレッキングA スワンタへ 5日目 7/17  トレッキングB システブンへ
6日目 7/18  トレッキングC コプラへ 7日目 7/19 トレッキングD カヤール・カルカへ
8日目 7/20  トレッキングE カヤール・レイク往復 9日目 7/21 トレッキングF スワンタへ
10日目 7/22 トレッキングG バンタンティへ 11日目 7/23 トレッキングH ヒレ村へ下山  車でポカラへ
 12日目 7/24 ツーリストバスでカトマンズへ 13:14日目 7/25:7/26 帰国 


ロッジから見下ろすヒレの集落

対岸の山肌は、
段々畑と家が稜線近くまで連なっている

昨夜は、すごい雨  雷もなっていた

どうなることかと心配して朝を迎えたが、
浅原さん曰く、「夜たくさん降れば日中は大丈夫」・・・と

雨はやみ、暑い日差しとなった




ポーター達は、荷造り

一番上の青いバッグが私のバッグ

3人分のバッグを1人で担ぐ




荷造りの終わった荷物

竹かごに入っているのは、キッチンスタッフ用

左側のバッグは、ポーター用

垂れている白い布は、額にかける部分




朝食  いつも朝から豪華版

日本の山小屋の朝食の3倍の量と種類

右は、水牛のミルクから作ったヨーグルトとフルーツ

水牛のミルクは、現地調達・・・と聞いた




出発  7:35

キッチンスタッフやポーターは、
片付けなどをしてからの出発となるが
すぐに追いつき追い越されてしまう




雨季とあって(昨夜の大雨も)、
山の斜面のいたる所から水が流れ、
道は小川となっていた


 
ケマンソウの仲間:ケシ科

別名「タイツリソウ」  右の画像の上の方は、実

ちょうど今が花の盛り  2400m付近のあちこちで見かけた




 ツユクサの仲間:ツユクサ科

日本のツユクサより色が薄い

左  これがふつうよく見かける色    右  ややピンクがかっている

花の直径、2cmほど




  
 キツネノマゴ:キツネノマゴ科

日本のキツネノマゴそっくり




   
キョウチクトウの仲間:キョウチクトウ科

蔓性  花は真っ白  花の直径4cmほど

右  蕾の様子




   
 キッチンスタッフとポーターが、あっという間に追い抜いていく

足元は、ぞうり・サンダル・運動靴など




   
 ワスレナグサの仲間:ムラサキ科

背丈、40〜50cmほど




 ドクダミの仲間:ドクダミ科

日本のドクダミにそっくり
   
 ウマノアシガタの仲間:キンポウゲ科

背丈、40〜50cmほど




ツユクサの仲間:ツユクサ科

さっきのツユクサより、ぐんと小さい

花の直径、1cmほど




   
 ミズヒキの仲間:タデ科

花色が白いので、ギンミズヒキ風




カボチャのような花:ウリ科

 
   
 ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科

ネパールには、いろいろなツリフネソウがある

これは大型で薄黄色




ハキダメギクの仲間:キク科

可哀想な名前を持つが、小さくてかわいい花を咲かせる

日本のハキダメギクそっくり




   
 ヤブジラミの仲間:セリ科




 たらたらのトラバース道を歩いて、
1つ目のつり橋を渡る




   
 2つ目のつり橋を渡ろうとすると
向こうから馬がやってきた

1頭だけならやり過ごすが、次から次へと来るので
慌てて引き返し、橋のたもとで通り過ぎるのを待つことにした




背中が空なので、荷物を運んだ帰りらしい 
   
 まだいた




馬が通り過ぎてから、浅原さん達も渡ってきた 
   
 またやってきた

道の脇に寄って、通り過ぎるのを待つ

馬はおとなしく、下を向いてひたすら降りて行った




「吊り橋を渡ると、登り・登り」・・・と聞いていたが、
本当に急な石の階段がずっと続いていた

空は青空が広がり、暑いのなんの!
 
   
 途中で休憩していたポーター達は、
速足で追い抜いていく




炎天下の登りはつらい

木陰があるとホッとする

振り返って見ると、もうあんなに登ってきた




   
 あれ? 小型の蝶がいる




おや〜あ、これは、アサギマダラだ!!
もっと近づいて・・・と思ったら、ひらりひらりと行ってしまった




   
途中のロッジで、おかみさんが何か干していた

覗きに行くと、ニンニクだった  あと、何かわからないものも・・・




   
ここをクリックすると大きく見えます
 まだまだ石段は続く




さっき歩いたトラバースと、吊り橋が見下ろせる 
 
ミゾソバの仲間:タデ科




ヤエムグラの仲間:アカネ科

 
   
 コナスビの仲間:サクラソウ科




まだまだ続く石の階段 
   
 休憩場所兼水飲み場

ポーター達の重い荷物を地面に置かなくてもいいように
高い位置に荷物置き場が作ってある


 テンナンショウの仲間:サトイモ科

大きな葉っぱが3枚  実はこんな形↓

 





 
 鶏と卵を売る人と、それを買う人

 
私達のキッチンスタッフは、買ったかしら?   交渉成立して、1羽買った人

今日はお祝い事があるらしい




  
 途中にあるゲストハウス  少し休憩して、またすぐ歩き始める




   
マンネングサの仲間:ベンケイソウ科




   
 キクの仲間:キク科

今回一番多かった花

1500m〜4000m辺りまで、
あちこちでたくさん咲いていた




 ウツボグサの仲間:シソ科

これも一・二番というくらい多かった

やはり、 1500m〜4000m辺りまで、
あちこちでたくさん咲いていた




   
 ミョウガの仲間:ショウガ科

ランの花に似ているが、ショウガ科

背丈、1mほど




ミョウガの仲間:ショウガ科

これもショウガ科
 
   
 調べ中

背丈4cmくらいの小さな花




 ハギの仲間:マメ科

   
イナモリソウの仲間:アカネ科

白花とピンク花があった




   
 ラン科かな?

薄暗い樹林の中で咲いていた




 オリヅルランの仲間:キジカクシ科

我が家のベランダにも、この仲間がある
   
ランチ場所(バンタンティ)に到着  12:25

暑さと長い石段登りに疲れて、出発から5時間もかかった
(予定では、今日の宿ナンゲタンティまで4時間とあったのだが・・・)

すでに準備はできていて、すぐランチとなった

帰りはここで泊まった

さあ出発・・・というころから、雨が強く降り出した
すぐ止むことを願ってしばらく待っていたが、止みそうもないので、雨具(上だけ)を着て出発




   
ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科

上下にペロッと開いた花

初め見た時、ハグロソウ(キツネノマゴ科)の親分かと思ったが、
後ろに「矩」が見えたので、ツリフネソウだと分かった




   
 キキョウの仲間:キキョウ科

花の直径1cmほど


 調べ中

花の直径1cmほど




   
 ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科

大型で赤っぽい花




ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科

これもツリフネソウの仲間

大型で黄色の花

左の赤っぽいツリフネソウより大きい




   
キツネノマゴの仲間:キツネノマゴ科

横向きに花を咲かせる   花の直径1.5cmほど




   
 右側は深い谷

時々、こんな手すりが出てくる




 ミヤマキケマンの仲間:ケシ科

   
 勢いよく流れる川




 その川を渡って、先へ進む
   
 ミョウガの仲間:ショウガ科

また出会ったショウガ科の花

この花を撮ろうと草むらに入った時、
ヤマヒルをくっつけてきたらしく、
宿で見つけた

引っ張ったくらいでは簡単につかめない
弾き飛ばして床に落ちたヤマヒルを
登山靴でゴシゴシ踏んでも元気

葉っぱでつかんで外へ捨てるか、
塩をかける

塩には弱く、てきめんにあの世行き




 カラマツソウソウの仲間:キンポウゲ科

これは白いカラマツソウ

紫色のカラマツソウもある
   
 ノイチゴの仲間:バラ科




このコンクリート橋を渡ると、
今日の宿のナンゲタンティに着く




   
これがその宿  16時頃到着

もうちょっと先のゲストハウスで待っていたが、
炊事場を借りれることが必須条件なので
少し戻ったこの宿になった




マイルーム 
   
 まずはお茶の時間

好きな飲み物を作り(コーヒー・ココア・各種の紅茶など)、
クッキーをいただく

今日出会った花のチェック

浅原さんから、前もって
自作の「ヒマラヤの花の一覧表」を送ってもらっているので
それを見ながら、チェックをしている


夕食  20時

毎回3食、日替わりのメニューが出てくる

今日のメインはコロッケ


・・・・・・・・・・・・

食べてしまえば、寝るしかない

毎晩早寝が続く(普通は7時半〜8時の間に就寝)
今日は珍しく夕食が遅くなったので
就寝も遅い





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