ヒル地帯を抜けると、そこは見渡す限りのお花畑! カヤールレイク・トレッキング |
3日目 7月15日(水) トレッキング1日目
【ヒレ1500m→バンタンティ2210m→ナンゲタンティ2600mへ】
ヒレ7:35発・・・ウレリ110:50頃・・・バンタンティ(ランチ)12:25頃・・・ナンゲタンティ15:35頃着(泊) |
ロッジから見下ろすヒレの集落 対岸の山肌は、 段々畑と家が稜線近くまで連なっている 昨夜は、すごい雨 雷もなっていた どうなることかと心配して朝を迎えたが、 浅原さん曰く、「夜たくさん降れば日中は大丈夫」・・・と 雨はやみ、暑い日差しとなった |
ポーター達は、荷造り 一番上の青いバッグが私のバッグ 3人分のバッグを1人で担ぐ |
荷造りの終わった荷物 竹かごに入っているのは、キッチンスタッフ用 左側のバッグは、ポーター用 垂れている白い布は、額にかける部分 |
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朝食 いつも朝から豪華版 日本の山小屋の朝食の3倍の量と種類 右は、水牛のミルクから作ったヨーグルトとフルーツ 水牛のミルクは、現地調達・・・と聞いた |
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出発 7:35 キッチンスタッフやポーターは、 片付けなどをしてからの出発となるが すぐに追いつき追い越されてしまう |
雨季とあって(昨夜の大雨も)、 山の斜面のいたる所から水が流れ、 道は小川となっていた |
ケマンソウの仲間:ケシ科 別名「タイツリソウ」 右の画像の上の方は、実 ちょうど今が花の盛り 2400m付近のあちこちで見かけた |
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ツユクサの仲間:ツユクサ科 日本のツユクサより色が薄い 左 これがふつうよく見かける色 右 ややピンクがかっている 花の直径、2cmほど |
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キツネノマゴ:キツネノマゴ科 日本のキツネノマゴそっくり |
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キョウチクトウの仲間:キョウチクトウ科 蔓性 花は真っ白 花の直径4cmほど 右 蕾の様子 |
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キッチンスタッフとポーターが、あっという間に追い抜いていく 足元は、ぞうり・サンダル・運動靴など |
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ワスレナグサの仲間:ムラサキ科 背丈、40〜50cmほど |
ドクダミの仲間:ドクダミ科 日本のドクダミにそっくり |
ウマノアシガタの仲間:キンポウゲ科 背丈、40〜50cmほど |
ツユクサの仲間:ツユクサ科 さっきのツユクサより、ぐんと小さい 花の直径、1cmほど |
ミズヒキの仲間:タデ科 花色が白いので、ギンミズヒキ風 |
カボチャのような花:ウリ科 |
ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科 ネパールには、いろいろなツリフネソウがある これは大型で薄黄色 |
ハキダメギクの仲間:キク科 可哀想な名前を持つが、小さくてかわいい花を咲かせる 日本のハキダメギクそっくり |
ヤブジラミの仲間:セリ科 |
たらたらのトラバース道を歩いて、 1つ目のつり橋を渡る |
2つ目のつり橋を渡ろうとすると 向こうから馬がやってきた 1頭だけならやり過ごすが、次から次へと来るので 慌てて引き返し、橋のたもとで通り過ぎるのを待つことにした |
背中が空なので、荷物を運んだ帰りらしい |
まだいた |
馬が通り過ぎてから、浅原さん達も渡ってきた |
またやってきた 道の脇に寄って、通り過ぎるのを待つ 馬はおとなしく、下を向いてひたすら降りて行った |
「吊り橋を渡ると、登り・登り」・・・と聞いていたが、 本当に急な石の階段がずっと続いていた 空は青空が広がり、暑いのなんの! |
途中で休憩していたポーター達は、 速足で追い抜いていく |
炎天下の登りはつらい 木陰があるとホッとする 振り返って見ると、もうあんなに登ってきた |
あれ? 小型の蝶がいる |
おや〜あ、これは、アサギマダラだ!! もっと近づいて・・・と思ったら、ひらりひらりと行ってしまった |
途中のロッジで、おかみさんが何か干していた 覗きに行くと、ニンニクだった あと、何かわからないものも・・・ |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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まだまだ石段は続く |
さっき歩いたトラバースと、吊り橋が見下ろせる |
ミゾソバの仲間:タデ科 |
ヤエムグラの仲間:アカネ科 |
コナスビの仲間:サクラソウ科 |
まだまだ続く石の階段 |
休憩場所兼水飲み場 ポーター達の重い荷物を地面に置かなくてもいいように 高い位置に荷物置き場が作ってある |
テンナンショウの仲間:サトイモ科 大きな葉っぱが3枚 実はこんな形↓ |
鶏と卵を売る人と、それを買う人 |
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私達のキッチンスタッフは、買ったかしら? | 交渉成立して、1羽買った人 今日はお祝い事があるらしい |
途中にあるゲストハウス 少し休憩して、またすぐ歩き始める |
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マンネングサの仲間:ベンケイソウ科 |
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キクの仲間:キク科 今回一番多かった花 1500m〜4000m辺りまで、 あちこちでたくさん咲いていた |
ウツボグサの仲間:シソ科 これも一・二番というくらい多かった やはり、 1500m〜4000m辺りまで、 あちこちでたくさん咲いていた |
ミョウガの仲間:ショウガ科 ランの花に似ているが、ショウガ科 背丈、1mほど |
ミョウガの仲間:ショウガ科 これもショウガ科 |
調べ中 背丈4cmくらいの小さな花 |
ハギの仲間:マメ科 |
イナモリソウの仲間:アカネ科 白花とピンク花があった |
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ラン科かな? 薄暗い樹林の中で咲いていた |
オリヅルランの仲間:キジカクシ科 我が家のベランダにも、この仲間がある |
ランチ場所(バンタンティ)に到着 12:25 暑さと長い石段登りに疲れて、出発から5時間もかかった (予定では、今日の宿ナンゲタンティまで4時間とあったのだが・・・) すでに準備はできていて、すぐランチとなった 帰りはここで泊まった さあ出発・・・というころから、雨が強く降り出した すぐ止むことを願ってしばらく待っていたが、止みそうもないので、雨具(上だけ)を着て出発 |
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ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科 上下にペロッと開いた花 初め見た時、ハグロソウ(キツネノマゴ科)の親分かと思ったが、 後ろに「矩」が見えたので、ツリフネソウだと分かった |
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キキョウの仲間:キキョウ科 花の直径1cmほど |
調べ中 花の直径1cmほど |
ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科 大型で赤っぽい花 |
ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科 これもツリフネソウの仲間 大型で黄色の花 左の赤っぽいツリフネソウより大きい |
キツネノマゴの仲間:キツネノマゴ科 横向きに花を咲かせる 花の直径1.5cmほど |
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右側は深い谷 時々、こんな手すりが出てくる |
ミヤマキケマンの仲間:ケシ科 |
勢いよく流れる川 |
その川を渡って、先へ進む |
ミョウガの仲間:ショウガ科 また出会ったショウガ科の花 この花を撮ろうと草むらに入った時、 ヤマヒルをくっつけてきたらしく、 宿で見つけた 引っ張ったくらいでは簡単につかめない 弾き飛ばして床に落ちたヤマヒルを 登山靴でゴシゴシ踏んでも元気 葉っぱでつかんで外へ捨てるか、 塩をかける 塩には弱く、てきめんにあの世行き |
カラマツソウソウの仲間:キンポウゲ科 これは白いカラマツソウ 紫色のカラマツソウもある |
ノイチゴの仲間:バラ科 |
このコンクリート橋を渡ると、 今日の宿のナンゲタンティに着く |
これがその宿 16時頃到着 もうちょっと先のゲストハウスで待っていたが、 炊事場を借りれることが必須条件なので 少し戻ったこの宿になった |
マイルーム |
まずはお茶の時間 好きな飲み物を作り(コーヒー・ココア・各種の紅茶など)、 クッキーをいただく 今日出会った花のチェック 浅原さんから、前もって 自作の「ヒマラヤの花の一覧表」を送ってもらっているので それを見ながら、チェックをしている |
夕食 20時 毎回3食、日替わりのメニューが出てくる 今日のメインはコロッケ ・・・・・・・・・・・・ 食べてしまえば、寝るしかない 毎晩早寝が続く(普通は7時半〜8時の間に就寝) 今日は珍しく夕食が遅くなったので 就寝も遅い |