ヒル地帯を抜けると、そこは見渡す限りのお花畑!
  

         カヤールレイク・トレッキング


  8日目 7月20日(月)  トレッキング6日目
     
     【カヤール・カルカ
4200m→カヤールレイク4600m往復】

   ヒレ村〜カヤールレイク間の地図は、こちら (緑色の線) 
   コプラ〜カヤールレイク(氷河湖)間の地図はこちら

カヤール・カルカ7:25発・・・カヤールレイク9:45〜10:30・・・カヤール・カルカ12:35着(テント泊)

全行程 1日目 7/13 出国〜タイ:バンコク経由でカトマンズへ
2日目 7/14 ポカラ経由でヒレ村へ 3日目 7/15 トレッキング@ ナンゲタンティへ
4日目 7/16  トレッキングA スワンタへ 5日目 7/17  トレッキングB システブンへ
6日目 7/18  トレッキングC コプラへ 7日目 7/19 トレッキングD カヤール・カルカへ
8日目 7/20  トレッキングE カヤール・レイク往復 9日目 7/21 トレッキングF スワンタへ
10日目 7/22 トレッキングG バンタンティへ 11日目 7/23 トレッキングH ヒレ村へ下山  車でポカラへ
 12日目 7/24 ツーリストバスでカトマンズへ 13:14日目 7/25:7/26 帰国 


 
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6:00  小屋の前から

雨は降っていない

左  あの山の向こう側に氷河湖(カヤール・レイクがある

右  昨日、雨の中あの広い河原を渡ってきた

白いビニール屋根は、カルカの持ち主のもの

 
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 サクラソウの仲間:サクラソウ科

小屋の前にい〜っぱい咲いている

 
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 イ(イグサ)の仲間:イグサ科



キンポウゲの仲間:キンポウゲ科

小型で花も小さいキンポウゲ

 
 イ(イグサ)の仲間:イグサ科



出発  7:25

スタッフ達も一緒

ピッケルを持っているのは、
めぼしい物があったら採集するつもりだsから

 
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キッチン小屋と我々の小屋方面を見上げる

池(水溜りかも?)の上は、
白いサクラソウの群生!!

 黄色は、バラ科の花  
白色はサクラソウの仲間

びっしりぎっしり咲いている
 前方に見えていた岩山を回り込んで、道が続いている

どこまでも続く黄色と白色のお花畑

   
 ミヤマダイモンジソウの仲間:ユキノシタ科

   
 サクラソウの仲間:サクラソウ科

浅原さんが、遠くの白いサクラソウの中から
変わり種を見つけた

近寄ってみると、花びらにフリルがある

今までたくさん見てきたのは、フリルなし

   
 ハクサンフウロの仲間:フウロソウ科





イチリンソウの仲間:キンポウゲ科

今まで見てきたキンポウげより、うんと小型

種類が違うのかも

   
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 アカバナの仲間:アカバナ科

ここもやっぱり、つぼみ

セリの仲間:セリ科

白と紫色の小花が美しい

   
調べ中

下を向いて咲いている花があったが、後姿ばかり

ぐいと上を向かせて中を覗いた  
ピンクの花びらに、緑色の雄しべ?  珍しい〜

 
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 レッドポピーの仲間:ケシ科

おやまた会ったね!

あれれ〜、もうガスってきた



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石の階段が出てきた

カヤールレイクは、ヒンズー教徒の「聖なる湖」

8月にはそこでお祭りがあり
近隣から大勢の人がお参りに来るとか

去年行ったインドの「ヘムクンド湖」のような聖地らしい

そのための道路整備だって

サクラソウ科かな?

おや、変わった花

背丈5cmほど、岩の隙間に咲いていた


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調べ中

おやあ〜  また変わった花が現れた

キンポウゲの仲間:キンポウゲ科

走出枝(そうしゅつし:ランナーともいう)のある
キンポウゲの花

花の直径1cmほど  赤い走出枝はかなり長かった

 
 ランの仲間:ラン科

花穂の長さ、15cmほど

 また石段が出てきた

左下は、氷河湖から流れてくる沢

 
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 ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科

昨日見たツリフネソウそっくりだが、
ずいぶんと小型になった

標高が高くなったので小さくなったのかも

   
 シオガマの仲間:ハマウツボ科

左  くちばしが長く、薄いピンク

右  濃いピンク  種類が違うのだろう

 
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 イチリンソウの仲間:キンポウゲ科

ピンクの花は初めて!

イワベンケイの仲間:ベンケイソ科

赤い花がこんもり塊になっていた
 
 
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トチナイソウの仲間かな?:サクラソウ科

マット状になっていた

   
ユキノシタ科かな?

黄色い花びらに赤っぽいまだら模様

 
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 石段を登ると、広い草原になった

   
 イブキトラノオの仲間:タデ科

花穂の長さ、3〜4cmほど

   
 サクラソウ科

とても背が低い  4〜5cmほど   葉っぱが毛むくじゃら

   
ケマンソウの仲間:ケシ科

黄色の花が目を惹く

   
   
 
ウスユキソウの仲間:キク科

いわゆる「エーデルワイス」   
ここのは、皆大型   花の直径3cmほど

初めて見た時は「わ〜い」と喜んだが、
歩くにつれ、ありふれた花になってしまった

   
調べ中

登山道の脇に見慣れない花・・・と思ったら、
花に興味のあるポーターが、
あちこちから探して持ってきたものを置いておいたらしい

私達が喜ぶと思っての好意から   ありがとう〜

 
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奥に見える山の稜線を登ると、氷河湖「カヤールレイク」


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トチナイソウの仲間かな?:サクラソウ科 

背丈5〜6cmほど

   
バラ科かな?

もこもこした葉っぱが特徴

ラン科かな?



   
シオガマの仲間:ハマウツボ科

濃いピンク色が、遠くからでも人を引き寄せる

   
サクラソウの仲間:サクラソウ科

背丈10〜15cmほど  薄いピンク  

   
チシマアマナ:ユリ科

花びらの先端はとがり、花の中央部は橙色

   
  
サクラソウの仲間:サクラソウ科

背丈10〜15cmほど  白〜薄ピンク色

   
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トチナイソウの仲間かな?:サクラソウ科

右・左、微妙に違うような・・・ 花を拡大してみた ↓
   
 
   
ケマンソウの仲間:ケシ科

葉っぱがふさふさして鮮やかな黄色

 
 ケマンソウの仲間:ケシ科

こちらは地味色

 
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黄色 バラ科 
葉っぱがふさふさしている

白色 調べ中

スイバのような葉っぱ

 マルバギシギシの仲間:タデ科

   
 花に興味を持ったポーターが、
またまた、変わった花を探して持ってきてくれた

彼の観察眼は素晴らしい!

 ここからまた、石段が出てくる

4500m近い場所での工事は大変!
 
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 ブルーポピーの仲間:ケシ科

これが、葉っぱに棘のあるブルーポピー   背丈10cmほど

葉の柔らかい種類と、花はそっくり

本来ならこのあたりからブルーポピーが群生するらしいが、
今年はまだ季節が早かったのか、
それとも裏年だったのか
ほんの数えるだけしか咲いていなかった

   
 サクラソウの仲間:サクラソウ科

花びらにフリルのある種類

 おや〜  パイプの手すりが出てきた

右下の説明板には、
このパイプ工事を寄進した人の写真が張ってあった

   
イワベンケイの仲間:ベンケイソウ科

不思議な花の形!

   
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 坂を登り切ったところには、お堂があった

 左右は色とりどりのお花畑
 
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 前方に山が見えた
(この山の下が、カヤールレイクだった)

 ここも、色とりどりのお花畑
 
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 ここも・・・

 ここも・・・
 
 
 湖が見えた  屋根付きの建物も  9:45

ここが目的地だろうか?   
それとももっと上へ登るのだろうか?

 
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 先行していたポーターに尋ねると、
ここがその目的地だ・・・という

でも、浅原さんの姿が見えない
彼はブルーポピーや薬草を探してもっと上まで行っている・・・と

それで、後から来る同行者に
「着いたよ〜」と大声で知らせた

   
 ポーターが、
鳥の巣に卵があることを教えてくれるというので
ついていくと、
湖のほとりの崖に巣があった

親鳥は、人間がやってきたので
警戒して巣に戻って来れないのかも・・・

飛び交う姿を見なかった

しばらく待っていたが、
浅原さんが帰ってこないので
もう少し上まで行ってみることにした

走出枝(そうしゅつし:ランナーともいう)を
四方に伸ばしている花があった

黄色の他に橙色の花もあった

多分、
ユキノシタ科

 
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 上から眺めたカヤールレイク   10:05

浅原さんが降りてきた  
「ブルーポピーは咲いていなかった」と

ふうん、そんな年もあるよね

表年と裏年の様に、花がたくさん咲く年があれば
数の少ない年もあるもの

仕方ない帰るとしよう  ガスも出てきた

 
休んでいるより、歩いている方が好きなので、
先に帰ることにして出発  10:30

 
 
キク科

黒っぽいつぼみを下向きにつけている花があった

何だろう?と思っていたが、
つぼみと花を両方付けている株があったので、やっとわかった

下を向いて咲くキク科の花

   
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 調べ中


黄色はバラ科
白色はサクラソウ科
 
 
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岩崖の横を通り・・・

 草原の中を下る

 
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 ここもお花畑  黄色は、ケマンソウの仲間


 カルカの跡

そばにパイプから流れる水場もあった

   
 イブキトラノオの仲間:タデ科


 バラ科

下を向いて咲く花

   
ユキノシタ科

ランナーのある花  ここは黄色ばかりだった

 
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 まだ、平らな台地が続く

調べ中

   
イ(イグサ)の仲間:イグサ科

   
 イ(イグサ)の仲間かな?

カヤツリグサ科かな?

 ラン科

地味色

   
 バラ科

羽状複葉の黄色い花

 キク科

殆どは、こんな丸いつぼみ
   
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 スイバの仲間:タデ科

 ここから長い石段が始まる
   
ボンボリトウヒレンの仲間:キク科

これが貴重な薬草の1つ

なかなか見つからないので、ポーターが谷を下りて、
向こう側へ探しに行ったら、見つけた・・・という

もこもことした綿のような感触だった

   
アザミの仲間:キク科

大型のアザミ  綿毛に露を含んでいた

 
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 バラ科

 長い階段を降りていく
    
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 ムカゴトラノオの仲間:タデ科

 黄色のお花畑

 
 
イチリンソウの仲間:キンポウゲ科

花の直径は小さく、1cm程  白花と紫花

 
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 レッドポピー:ケシ科

   
 ミヤマダイモンジソウの仲間:ユキノシタ科

   
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 ハクサンフウロの仲間:フウロソウ科

 ずう〜っと、黄色いお花畑が続く
 
 青いカルカが見えてくると、小屋も近い

   
 カヤツリグサ科

   
 キク科

大きい花と大きな葉っぱ

   
   
 15:10  ちょうど雨が降り出してきたころ、小屋に到着〜

 
 スタッフ全員の写真を・・・とお願いしておいたら、
今がちょうど暇だから・・・と

スタッフ 9名とトレッカー1名と浅原さん  計11名    
それに私を入れて総勢12名

   
左  コックのテンバさん(右から2人目)と、
キッチンスタッフ3名

右  ポーター5名

   
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 左から、大阪市のトレッカー
日本の山の経験はほとんどないのに
4600mまで登ってしまった人

おまけに若い女性なのに、ヒルに血を吸われても
キャーともイヤダ!とも言わない強者

真ん中が、「サパナ」のオーナー兼ガイドの浅原さん

右  コックのテンバさん

 黄色と白の世界も、今日で終わり・・・
   
 ウツボグサの仲間:シソ科

   
 喉の赤い小鳥

小屋の周りを飛んでいた

ナキウサギ

小屋の中から外へ、出たり入ったりしていた
 
 
16:23
 
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 16:40
 ダウラギリが見え始めた  世界第7位  8167m

 
 16:54  青空も見え始めた  右の山はトゥクチェピーク 5846m

 
 17:10  雲も取れてきた

 
 17:15  ダウラギリとは、反対方向の景色

   
   
   
 スタッフたちの夕食風景  メニューは、ダルバート

(=ダル(daal=豆スープ)とバート(bhaat=米飯)の合成語

それにカレー味の野菜などのおかず(タルカリ)、
漬物(アツァール)の2つを加えた4つがセットになった食事のこと)

ご飯をてんこ盛りにしたところへ、
タルカリとアツァールを乗せ、右手でおいしそうに食べていた

  
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 スタッフたちの夕食が終わってから、
私たちの夕食が準備される

ダウラギリがあんまりきれいなので、
外で食べよう〜ということになった

   
 左  まずは、ピンク色のかっぱえびせん味の
おせんべいとスープ

右  そうこうしているうちに辺りは暗くなり、
雨も降ってきたので、小屋の中に入って夕食の続きとなった

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全行程 1日目 7/13 出国〜タイ:バンコク経由でカトマンズへ
2日目 7/14 ポカラ経由でヒレ村へ 3日目 7/15 トレッキング@ ナンゲタンティへ
4日目 7/16  トレッキングA スワンタへ 5日目 7/17  トレッキングB システブンへ
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