ヒル地帯を抜けると、そこは見渡す限りのお花畑! カヤールレイク・トレッキング |
9日目 7月21日(火) トレッキング7日目
【カヤール・カルカ4200m→スワンタ2214m】
ヒレ村〜カヤールカルカ間の地図はこちら (緑色の線)
カヤール・カルカ6:54発・・・コプラ9:20・・・システブン11:35・・・ラットメイト12:50・・・スワンタ15:55(泊) |
6:15 雨が降っていない! ラッキー |
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6:53 スタッフは荷造り中 |
6:54 お先に〜 カヤールカルカ出発 |
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6:55 来るときは雨の中 疲れて周りを見る余裕もなかったが こんなお花畑の中を通ってきたんだね・・・ |
7:00 この広い河原は覚えている まだかまだか・・・と、ひたすら歩いていたっけ |
7:02 スタッフたちが追い抜いていく |
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7:03 ダウラギリが少〜し見えてきた もっとよく見える場所になったらカメラを取り出そうと思っていたが、 すぐガスってきて見えなくなってしまった |
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7:05 後ろを振り返る あの山の麓に泊まり、 あの山の向こう側に、カヤールレイクがあった・・・ |
7:07 この辺り、雨の中を必死に歩いていたっけ |
7:10 スタッフたちがまたも追い越していく |
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7:15 来るときは雨の中だったので、花や景色をじっくり見ることができなかった 帰りはそれができるかと期待していたが、あっという間に真っ白の世界になってしまった 雨も降りだしたので、カメラはザックの中へ片付けた ・・・・・・・・・・・・・ 6日目に泊まったコプラまで、泥道とワンワン吠える犬が気がかりだったが 幸い犬は一匹も姿がなくてほっとした 9:23 コプラ着 ロッジの中に入ったが、ここで休むよりゆっくりお花畑の中を歩きたいと思って、 お茶を一杯飲んだだけで出発 ・・・・・・・・・・・・・・・・ また、レッドポピーやイエローポピーの群生の中を歩けて、シ・ア・ワ・セ! |
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11:35 5日目に泊まったシステブンが、ランチ場所 |
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ここからが本格的なヒル地帯が始まるので、テンバさんがこんなものを作ってくれた 左 塩に水を少し加え、ガーゼ(たぶん)で、テルテル坊主のように縛ったものを1個ずつ貰った 右 見つけたヒルをこのテルテル坊主で抹殺しようとしたが、 弱ってはいるがまだ動く元気がある 払い落し用らしい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ やはり、必殺法は、「塩」 ぱらぱらっとかけるだけで、ぴたりと動きが止まりあの世行き しっかり調べた靴の中から、翌朝出てきたこともあるので、油断はできない しばらくは糸状・ひも状のものを見ると「ヒル!」と思えてしまった ・・・・・・・・・・ ともかく、早くヒル地帯を抜け出したかったので、 ヒル避けスプレーをしっかりかけてもらって、食後、早々に出発 スプレー式の薬は、ヒルがくっつく数を少しは減らせるかな・・・といった感じだった 服の袖・襟・肩・裾・手袋・ズボン・靴の外側・靴紐の部分・靴の履き口などにまんべんなくかけてもらったが、 ゼロには程遠かった かけないより、少しはまし…っていう具合 |
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12:50 5日目のランチ場所(ラットメイト)に着いた 雨は相変わらず降り続いている ・・・・・・・・・・・・・ システブンからここまでがヒルが一番多い地帯 ポーターに道を譲る際、立ち止まっていると、みるみる間にヒルがくっついてきた 取っても取ってもきりがないほど!! 浅原さんは、「立ち止まっていてはダメ その場で足踏みをするといい」・・・と言ったが、冗談なのか本気なのか?? それで、スピードを上げて一気にここまで降りてきた 登った時よりも道はぬかるみ、いたる所に落ちている牛(たぶん)のも糞が、泥と混ざりあって、どれがどれか判別不明 判別できるところでは、それらを避けて歩いたが、そのうち下ることに一生懸命になり、 ままよ・・・っと、少しのためらいはあったが、足を下すことにした 糞まみれの泥とヒル地帯を抜けないと天空のお花畑に行けないのが宿命・・・ でも、下山の時は、草刈りがしてあったようで、道幅が少し広くなっていたし、 登ってくる何人かともすれ違ったので、多少歩きやすくなっていたのは、有り難かった ・・・・・・・・・・・・・・・ それでもたくさんヒルはくっついてきた 貰ったヒルポン」で払い落し、地面に落ちたヒルに塩を掛けながら、後続を待っていた |
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15:55 4日目に泊まったスワンタ(ここ)が、今日の宿 小学校の近くの宿 カヤールカルカ4200mから、 登りに2日歩いた分を1日で2214mまで(約2000m)降りてしまったというわけ!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここのおかみは、すぐ近くにある小学校の先生だと聞いた 彼女は、とても優しい話し方をするので、強く印象に残っていた |
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16:50 ここで、同行の大阪の女性が、クレヨンやノート・鉛筆・鉛筆削りをプレゼントしたいというので 彼女に来てもらって、贈呈式を行い、使い方の説明を浅原さんに通訳してもらった 来週から学校が始まるらしいので、ちょうどよかった! |
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19:05 夕食 メインはチャーハン?(混ぜご飯?) |
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19:35 彼女が小学校の先生だと聞いて親近感を覚えたので、私も何かプレゼントを・・・と思った 浅原さんに通訳を頼んで、私が雨傘で作った袋を貰ってもらった 同じ柄の袋の1つは、私の歯磨きセット もう1つはキャンデーを入れて彼女へ ここの小学校は5年生までだそうで、私たち日本の6年生とは違うね・・・という話も出た |