初めてのインド! シッキムヒマラヤ・ カンチェンジュンガトレッキング |
トレッキングの様子
8日目 4月10日(水)
【トレッキング4日目 ゾングリ→ツォカへ下山 標高差1025m】
ゾングリ4030m7:40発・・・展望丘8:10〜8:30・・・フェダンでランチ 3650m・・・ツォカへ15:10着 3005m(テント泊) |
ゾングリ・キャンプ地2日目 |
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夜中トイレへ行くと、昨日と同じく満天の星だった! 今日も天気が良いらしい 5:13、日の出前だが山がくっきり見える 山は、左:テンジンカン6010m その右隣:ジョプノー5842m |
昨日と同じく、シュラフの表面は湿っていた 体から発散される水分がのせいだろう 外へ出て、テントの表面を見ると さらさら落ちてくる霜がいっぱい |
5:17、朝焼けの雲(山ではなかった・・・) 山は、パンディム6691m |
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ちょっとお散歩へ |
霜がびっしり付いている |
5:54、カブルーがきれいに見える 手前はブラックカブルー(カブルー展望の邪魔者) |
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5:57、だんだん辺りが明るくなった 昨日は、右のこんもりした山を左に巻いて、ゾングリ峠へ行ったんだっけ |
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こんなに青い空は朝だけ |
ツアーリーダーの山田さんと |
朝食 |
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ワサビ茶漬けとお粥 |
炒り卵とシナモン入りのチャパティ |
朝食はしっかり食べる |
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出発前にパチリ |
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カンチェンジュンガの見える丘経由で下山 |
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さあ、出発 カンチェンジュンガは見えるだろうか・・・ |
昨日、 真っ暗なうちに登った展望丘を右手に見て進む |
カブルーは見えた!が、その右にあるはずのカンチェンジュンガは雲の中 |
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「もう少し先の方が、展望がいい」 ・・・とのことで前進 |
昨日は9:40にはまだ雲が出ていなかったのに・・・ 今日はまだ8:12だよ〜 皆同じ方向を向いてじっと待つ |
カブルーに、どんどん雲がかかってくる・・・ |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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待っていても カンチェンジュンガは姿を現さないので あきらめて出発 8:30 |
振り返り、振り返り歩く |
稜線では、左からの風をまともに受ける 体がふらつき、帽子が飛ばされそう それに寒い!砂埃もひどい! |
ここはぽかぽかの陽だまり さっきとは、天と地ほどの差 |
ここをクリックすると大きく見えます |
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山を眺めながら、のんびりくつろぐ もうこんな景色とはお別れらしいから |
谷間からもくもくと雲が湧き出る |
あれ、ハルリンドウの仲間だ そばにピンクの小さ〜い花も咲いている 花の直径5mm程 |
暖かい斜面なので、居心地がいいらしい あちこちにたくさん咲いていた つる性のようだ |
これは何だろう? まん丸のボールのような所から 顔を出して咲いている ボールの直径1.5cm程 |
行きに通った道と合流 |
目印のブラックカブルーがまだ見える 周りはみ〜んな、シャクナゲの林 |
5分休憩 |
行きには咲いていなかったシャクナゲが 咲き始めていた! |
ここが最後の展望地? |
雪の残るシャクナゲ林の間を進む 花は一つもなし |
ここも展望が望める場所なんだって |
ちらりと姿を現して、 すぐまた雲の中 |
今まさに、開き始めたばかり! 高度計を持っている人に尋ねると 「3890m」という返事 周りを見てもこの一株だけ |
花を探すが、なし・・・ |
道の両側のシャクナゲが咲きそろったら、 凄い光景だろう〜 |
ランチ場所 フェダン3300m |
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ガスの中にぼんやり建物が見えてきた 行きもここでランチだったっけ |
今日のメニューは? |
うどん? |
「ワンスプーン」とか、「モアプリーズ」とか 各自の好みでパサンさんがよそってくれる |
今日も、完食〜 | オレンジ |
ツォカへ |
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白いシャクナゲの蕾も膨らんできた |
下からゾッキョが上がってくるので 脇に退いて待機 |
シャクナゲがちらほら咲いてきた〜 高度計の持ち主が言うには「3500m」 |
ちらほらの次は、 あっちにもこっちにも咲き出した |
ピンクの株も出てきた |
ずらりと並んだ見頃の花たち |
咲き始め〜 |
5分休憩 ガスが濃くなったのでぼんやりとしか写らない |
右も左もシャクナゲ〜 |
ちょうど見頃〜 |
こんなにたくさん〜 |
この辺りからサクラソウが咲き始めた |
高度計の持ち主に聞くと「3330m」と |
まだまだ続くシャクナゲ でも、地面に落ちている花も多くなった |
小さなつる性のピンクの花 花の直径5mm程 葉が毛むくじゃらで、赤い実をつける |
アップにすると、なかなか可愛い 畑の傍らのような所に咲いていた |
なにこれ? 中に雄しべのようなものが見えるから 花なんだろうね |
だいぶ高度が低くなってきたが まだ蕾もある |
行きは、まだ蕾ばかりだったが、帰りには可愛い花を咲かせていた |
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ツォカに到着 |
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15:10、到着 今日は1人テント キャンプ地に着く少し前から ぱらっぱらっと雨が降ってきたがすぐ止んだ 飛行機のような雷のような音も遠くに聞こえてはいた 万歩計 31500歩 |
15:30からのティータイムになる頃 雨が降ってきた 雨が止んでからダイニングテントへ行こうと 待機していたが、なかなか止まない 雨具を着て走りこむと、男性陣が4名ほど しばらくすると、 パラパラ!と大きな音を立ててアラレが降ってきた 始めのうちは、「1cmもある!」と、喜んで見ていたが そのうち、雷鳴が強くなり・・・→ |
→アラレは、ますます強く降ってきて どうなることかと心配になってきた 男性陣もそれぞれのテントへ帰っていったので 私も自分のテントへ戻った いったんは静かになったので、 今のうちに!と思いトイレへ行った (ここで行っておいてよかった〜) |
雷は行ったり来たりして、ちっとも収まらない ピカッと、ゴロゴロの間にまだ余裕があるので すぐ近くではないと自分で安心させていた 雨も混じっているようで テントまわりに溝を掘る音も聞こえてきた でも、全部の雨水が うまく溝へ流れ込むわけではないので テントの床下へ流れ込んでくる そのうち、隣のテントから 「雨漏りがする」という声が聞こえてきた しばらくすると、山田さんが 「テントのここを中からどんどんたたいてください」の声 テントの前室の屋根が大きくたわんでいる アラレや雨の重みらしい どんどんたたいて落とした 我がテント内を調べると 大きな雨漏りはないが どこからともなく水溜りができ始めた 17:00頃、山田さんの緊迫した声で 「ロッジに移りますからパッキングを」と 急いでシュラフをビニール袋に詰めて ザックの中へ 他の荷物は適当にダッフルバッグに入れて 準備完了! 雨具を着てザックを担いで外へ出ると、大降りの雨! 思わず撮った写真がこれ 17:13 ロッジに駆け込んで、 タオルで濡れたものを拭いてまずは一安心 ダッフルバッグは運んでもらった その後、続々と他の人たちも駆け込んできた 隣にロッジがあったことに感謝! 部屋が開いていたことに感謝! ゾングリでなかったことに感謝! 藁のマットレスでも、ろうそくの灯りでも 屋根があれば上等! 1部屋を女性用に、1部屋を男性用にと分けた 頭と足を交互にして寝るような狭さだが 雨漏りや浸水が無ければ上等! |
こんな悪天候でも、 暖かい夕食がちゃんと出てくることに感謝! スタッフ達は、ずぶ濡れ・・・ |
なんだか、雷も遠くなったような・・・ 人心地ついて、感謝していただきま〜す |
スープとパリパリせんべい |
スパゲティ |
ポテトとピザ |
最後の夜なので、ケーキが出た! A.T.S.(アルパインツアーサービスの略) T.R.K(トレッキング) 就寝前にトイレへ行くと 雨は止んで満天の星! 雷は約3〜4時間この辺りに居座っていたらしい |