南の次は、北へ 北アルプス縦走(新穂高温泉~扇沢) 双六岳~三俣蓮華岳~鷲羽岳~水晶岳~野口五郎岳~ 烏帽子岳~南沢岳~不動岳~船窪岳~七倉岳~蓮華岳 |
2日目 8月6日(土) 【わさび平小屋→双六小屋へ】
わさび平小屋5:50発・・・秩父沢7:10・・・シシウドケ原9:00・・・鏡平山荘10:15~10:50・・・弓折乗越12:00~12:10・・・ 双六小屋13:35着(泊) |
1日目 8/5 自宅~新穂高温泉~わさび平小屋 | 2日目 8/6 わさび平小屋~双六小屋 |
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3日目 8/7 双六小屋~三俣山荘 | 4日目 8/8 三俣山荘~野口五郎小屋 |
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5日目 8/9 野口五郎小屋~烏帽子小屋 | 6日目 8/10 烏帽子小屋~船窪小屋 |
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7日目 8/11 船窪小屋~針ノ木小屋 | 8日目 8/12 針ノ木小屋~扇沢~自宅 |
朝食2回戦目を待つ 鏡平山荘までのつもりだったので ゆっくり出発でもいいかと思っていたが・・・ |
出発 5:50 殆どの登山者が出発した後だったので 静かな歩きが楽しめた |
オオハナウド:セリ科 このコースを登るのは、これで5回目 皆、8月ばかり (2011年・2009年・1999年・ 1995年・1994年) どこにどんな花が咲いているか 頭の中の地図に入っている |
ソバナ:キキョウ科 |
ゴマナ:キク科 |
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新しい水路ができていた |
ここから小池新道 |
秩父沢 晴天でのじりじりした暑さにはまいる 沢の水で、帽子・タオルマフラー・バンダナを濡らした → ひんやりして快適 |
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ミソガワソウ:シソ科 |
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オオカラマツソウ:キンポウゲ科 |
秩父小沢 |
サラシナショウマ:キンポウゲ科 |
ジャコウソウ:シソ科 |
コメツガ:マツ科 |
オオヒョウタンボク:スイカズラ科 |
カジイチゴかな?:バラ科 |
ヤマハハコ:キク科 白い花びらのように見える野は、『総苞片』だって その中にある、黄色い部分が花 |
オオバタケシマラン:ユリ科 くの字に曲がった細い柄の先に、長丸の実がつく |
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トリカブトの仲間:キンポウゲ科 |
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シシウドケ原 先回来た時にはなかった 広場とベンチが作られていた |
シシウド:セリ科 「シシウドケ原」と名付けられるほど たくさんのシシウドがあるわけではない |
稜線を見上げる 真っ青な夏空! |
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トリアシショウマの仲間:ユキノシタ科 この仲間は同定しにくい・・・ |
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アカモノ(別名イワハゼ):ツツジ科 |
「熊の踊り場」 この平らな湿地まで来ると、あと少し |
ベニバナイチゴ:バラ科 大きな実が生る |
オオレイジンソウ:キンポウゲ科 |
サンカヨウ:メギ科 |
キヌガサソウ:ユリ科 花の盛りは過ぎ、若い実ができていた |
ハクサンフウロ:フウロソウ科 花の盛りが過ぎているので 整った形の花を探すのが難しかった |
セリ科 セリ科の花には、ずっと頭を悩まされていた |
ミヤマリンドウ:リンドウ科 太陽が当たると、ぱっと開く 早朝や曇り・ガスの日は花びらを閉じているので、見つけにくい |
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「鏡池」から「槍」を望む さざ波が立っているので、「逆さ槍」は見えず |
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「鏡池」から「北穂」を望む・・・(ぐっと下がった鞍部の右が北穂) |
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鏡平山荘に到着 10:15 こんな時間から夜までどうやって過ごす?? 双六小屋まで行こうっと かき氷を食べている人たちを後にして、出発 |
早い昼食後(おにぎり弁当とスープで)、出発 |
オトギリソウの仲間:オトギリソウ科 雄しべがたくさんあって、華やか |
ニッコウキスゲ:ススキノキ科 シカの食害で、最近少なくなっている |
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登るにつれ、「槍」の表情が変わってくる 鏡平山荘と鏡池が、はるか下に見える |
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タカネヒゴタイの仲間:キク科 |
トリカブトの仲間:キンポウゲ科 |
ミヤマコウゾリナ:キク科 『茎の毛が白っぽいのは「ミヤマコウゾリナ」 よく似た「タカネコウゾリナ」は、 『茎に黒い毛が生える』・・・だって |
コオニユリ:ユリ科 |
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モミジカラマツ:キンポウゲ科 |
弓折乗越に到着 鏡平山荘から1時間10分かかった |
コバイケイソウ:ユリ科 残り花 殆どは実になっていた |
オヤマリンドウ:リンドウ科 天気がいいので、花が開いている が、これで精いっぱい |
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左 「槍」がよく見える 右 鏡平山荘も小さく見える |
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ハクサンイチゲ:キンポウゲ科 確かこの辺にいつも咲いていたっけ・・・と思って 左にある草原に近づいていくと 咲き残っていた! 殆どは黒い種になっていた |
ミヤマキンバイ:バラ科 これも咲き残り |
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左 雪田の跡 槍の真正面に展望ベンチもある 右 花見平 今年は開花が早いそうで、夏の花はあまり残っていなかった |
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ミヤマリンドウ:リンドウ科 かたまって咲いていると見事! |
ミヤマアキノキリンソウ:キク科 低山に咲くアキノキリンソウの花序は、 縦に長く伸びてまばらに付くが、 ミヤマアキノキリンソウは茎の頂端にまとまって付く 中間的なものがあって区別しにくいものもある |
イワオウギかな?:マメ科 |
ウラジロタデ(と思う):タデ科 |
シラタマノキ:ツツジ科 |
セリ科 頭を悩ませるセリ科の花 |
双六小屋が見えた その後ろのごつい山は、鷲羽岳 |
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ウサギギク:キク科 |
ヨツバシオガマ:ハマウツボ科 |
ウメバチソウ:ユキノシタ科 |
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エゾシオガマ:ハマウツボ科 |
タカネナナカマドかな?:バラ科 『花も果実も垂れ気味になるのが特徴』・・・らしい |
「槍」の角度がだんだん変わってきた |
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ミヤマホツツジ:ツツジ科 雌しべがくるりと曲がっているのが特徴 低山のホツツジの雌しべは、まっすぐに伸びる |
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双六小屋に到着 13:35 汗で濡れた衣類も、ガンガン焚いてある乾燥室で、カラカラに乾いてしまった |