展望はだめでも足元は花いっぱい
スイス・アルプス
                (サンモリッツとミューレンを起点に)


8日目 7月7日 ノースフェイストレールへハイキング(H−6)
            

1日目 6月30日  2日目 7月1日(H−1) 3日目 7月2日(H−2) 4日目 7月3日(H−3)
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               (H−1)・(H-2)というのは、ハイキング1日目、ハイキング2日目のことです


同じような朝食

3つ星ホテルだとこれくらいの品数

サン・モリッツのエデンと同じような朝食

少々エデンの方が品数が多いかな?



ミューレンのコープ

大きなクッキーとトマトが私の行動食

クッキーはブルーベリーか
ラズベリーのジャムが入っていて
なかなかおいしいので気に入っている

トマトも洗って丸かじりだが
これがまたおいしい

真っ赤に熟しているが皮はしっかり硬く、
小さい頃畑で取れたてのトマトを
かじった味がする




シルトホルンへ

天気がよかったらシルトホルン展望台へ

よくなかったら、ノース・フェイス・トレイル
・・・・と決めておいたが
天気はよくない
朝からシトシト雨・・・・

洗濯もさっぱり乾かない




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頭がちょっぴり

シルトホルンへ行くロープウエイ乗り場
まで来ると、ちょっぴり山が見えてきた

でもガスは濃い・・・



柵の中の牛

柵の中にいれば安心して観察できる

牛の耳には、番号札が
しっかり留めつけてある



青色札が今日のコース

本当なら、ベルナー・オーバーラント三山の
北壁を見ながら
快適なハイキングになるはず
だったのだが・・・

あいにくガスはますます濃くなり
お花畑もぼんやりとガスの中に沈み
きれいな写真にならない





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ユングフラウの北壁

いつもいつもこの岩壁を眺めていた

この岩壁の上に
まだまだ高く聳えているのだが・・・



牧草地の中を歩く

ガスで山が見えなくても
足元の花はしっかり観察できる



12座の説明看板

このコース中に
12枚のこんな看板があって
日本語を含めた4ヶ国語でで説明してある

そして必ずベンチがある

きっと絶好の展望地なんだろうと
想像だけたくましくする




シルトアルプのレストラン

ビルグからここへ下山しようかという
計画も考えていた所

菊池さんは、反対側がお薦めだったので
ボツになった所



柵の中は牛の足跡ばかり

柵を乗り越えて
ハイキングコースは続いている

こちらへ来るハイカーはいなくて
静かな道が歩ける



シルトホルン行きの
ロープウエイ

ガスの中から降りてきた

部屋のTVをつけると
シルトホルンやユングフラウの展望台の
ライブが放映されている

ここミューレンへ来てからは
毎日真っ白のガスの中





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昨日のコースとくっつける

昨日、途中から引き返したルートまで
進んで、コースをつなげてから
ミューレンへ下山する

右も左も黄色主体のお花畑



明日の下山コースがある

明日も天候がよくないなら
シルトホルン駅から展望台へは行かず
途中のビルグ駅で降りて
ミューレンまで歩こう・・・という計画

標高が高くなれば
花も変わってくるから




アイガーの展望地

アルメントフーベル駅近くには
アイガーの展望掲示板があった


勿論真っ白のガスで何も見えなかった




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21時頃の様子

昨日も21時頃にはきれいに見えていたが
今日も稜線がはっきり見えた

明日こそ!と願いながらベッドに入る





ノースフェイス・トレイルで出会った花

キク科 フキの仲間 

サンモリッツでは、咲いていない方が
多かったのにここでは満開




キキョウ科 

暗い樹林なのでフラッシュで



ヒメハギ科

背の低い濃い紫色
周りの草を掃除しないと撮りにくい




キキョウ科 ホタルブクロの仲間

あちこちでよく見かけた




リンドウ科 リンドウの仲間

ここだけでのみ見つけたリンドウ



ナデシコ科 マンテマの仲間

いっぱい咲いていたので撮ってみたが
きれいに写らなかった・・・



ゴマノハグサ科 シオガマギクの仲間

エゾシオガマにそっくり



スミレ科 スミレの仲間

花壇のパンジーかと見まがうばかり




キク科   ★ 

群落を作らず孤高を保っていた花



ユリ科 シュロソウの仲間

バイケイソウにそっくり

ナデシコ科 マンテマの仲間

どこででも見かけたが
色があんまりきれいだったので




キク科 コウリンタンポポ

この花は雨や曇りの時
しょぼくれてしまい、目立たなくなる



リンドウ科 リンドウの仲間

薄い色のリンドウ
花が終わると立ち上がるのはこれらしい






テガタチドリ・・・のように、「   の仲間がつかない場合は、学名が同じで同一の花としました。
イブキジャコウソウの仲間・・・のように、そっくりに見えても学名が違うものは、「仲間」としました。

は、日本にはそれに類する科がない花か
    手持ちの図鑑では分からなかった花です。
は、日本では該当する属がないものです。


そのコースで始めてみた花には、ピンク色を付けました
前にも見たが、写真を撮ったのは始めて・・・も含みます


参考にした図鑑  
 Fleurs DE MONTAGNE     Jean−Denis Godet
 Blumen der Alpen        
 スイスアルプス 高山植物ポケットガイド  岡田 季代子
 日本の高山植物  山と渓谷社
 日本の野草     山と渓谷社
 山渓ハンディ図鑑 高山に咲く花  山と渓谷社
 山渓ハンディ図鑑 山に咲く花    山と渓谷社
 牧野新日本植物図鑑         北隆館 

 


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