2回目のNZ 2人旅 |
ニュージーランド・南島 |
(クライストチャーチ・アーサーズパス・フランツジョゼフ・カイコウラ) |
1・2日目 1月6・7日 |
中部国際空港〜成田〜クライストチャーチ |
(パンティング・ハグレー公園) |
1・2日目(1/6−7) | 3日目(1/8) | 4日目(1/9) | 5日目(1/10) | 6日目(1/11) |
7日目(1/12) | 8日目(1/13) | 9日目(1/14) | 10日目(1/15) | 11日目(1/16) |
全行程(1/6〜1/16) | ハイキングのあれこれ |
中部国際空港は風と雪に弱い 年末も雪のため欠航があった 予定通り出発できるか心配しながら、 日本を雨の中出発 翌日から天候が悪化したそうだ エア・ニュージーの機内食には 4種類のワインが用意されている と聞いて楽しみにしていた 白ワインは、シャルドネとキーウィー |
成田で2時間待って18:30発 クライストチャーチまで約11時間 時計を4時間進める 日本を夕方出発して クライストチャーチに翌朝 それも早い時間に着くのが嬉しい 申告しておいた 食べ物(透明袋に入れておいた)や ハイキングブーツ・ストックの検査後 お迎えの係員の女性に迎えられて ウエルカムドリンクへ バウチャーやタクシーのチケット などの説明と、 まだ未確定だった13日の アクティビティーの相談をしてホテルへ 彼女は倉敷で英語助手をしていたそうで 分かりやすい日本語で話してくれて とても助かった |
空港の外へ出ると「涼しい〜」 これで夏? 曇っているせいもあってか、肌寒いほど タクシーで市内にあるB&Bへ とてもフレンドリーな女性が はだしで玄関に迎えに来てくれた (はだしで歩くのは珍しいことではない と分かっていたが、NZらしい・・・) ダブルベッドとシングルが1つずつ (ずっとこのパターンだった) 窓側を交代することにして 今日は私が窓側 シャワー室はガラス張りの箱の中 |
|||
すぐに町へ出ることにした ハグレー公園の植物園と パンティングという舟遊びがお目当て |
前にはトラム(市内電車)の線路 中心部の教会からは エイボン川の向こう側になる |
エイボン川に出ると だんだん記憶が蘇ってきた ちょうど3年前の今頃 娘と一緒にこの川沿いを歩いていた・・・ |
|||
まずは、インフォーメーションへ行く ここはDOCとは兼ねていないが 無料のパンフレットやリーフレットが たくさん並んでいた |
4ドルで展望台へ上がれるので 早速チケットを買う 目が回る狭い螺旋階段を どんどん登って外へ出ると |
山は見えず ハイジの気分にはなれなかった・・・ |
|||
チェリスを見下ろす フィッシュ&チップスの屋台も 4年前と同じところに出ていた |
2日間乗り放題で12.5ドル でも、明日はここにいないのであきらめる 車内でフルコースディナーを味わえる トラムレストランも見かけた |
ゆっくり流れるエイボン川は 水鳥もお気に入りのよう 近くを散歩している鳥もいる |
|||
川のそばの小さなスーパーで 熱々のパイを買って 川畔のベンチに座ってランチにする 落とした食べ物を狙って じっと待っている鳥 |
川辺には大きな木が たくさん植わっている 「木っていいなあ〜」という絵本のとおり イガイガのある実 葉は、トチの木にそっくり |
これも川辺に咲いていた 大きな木の花 |
|||
市内のエイボン川、2箇所で パンティングを体験できるので 公園に近い乗り場まで足を伸ばす 小粋な制服を着た若い男性が 舟を漕いでくれることになった 毛布を足に掛けないと寒いほど |
隣にある貸しボート小屋は 古くからあるそうで クライストチャーチに住む子供たちは この川で漕ぎ方を覚えるのだ・・・と 日本語の上手な若い船頭さんに聞いた |
小舟に乗ると目線が低くなり カモと間近でご対面 |
|||
川の左右には 大きな木がどっしりと並んでいる |
どちらが上流か下流か 分からないほど穏やかな流れ だから子供でも漕げるわけ 水かさも少ないので、たとえ沈没しても 背が立つほど |
川の中には藻がたくさん生えているが 魚の姿はあまり見かけない この川には湧き水もある・・・と船頭さん 川底の石まで見えるほど澄んでいる 海鳥もたくさんいる クライストチャーチで一番多い鳥だって |
|||
8人くらいが定員だが 私たちは2人で乗っている 入れ込みはないようだ |
歩くより多少速いくらいのスピード |
立ったままでは頭がぶつかる 後ろを振り返ると、 船頭さんはしゃがんでいた それでも頭すれすれだった |
|||
川辺に咲く花にも眼がいく このあたりでUターン 約30分、楽しかった! |
すいすいと漕げて面白そう |
今度は植物園へ ニュージーランドの固有の 植物はもちろん 世界中の植物が集められている・・・と ここからは植物園で見た花 |
|||
先回見た所は ケプラートラックの山の中 高い高いところに咲いていた花だが その強烈な色で 名前がしっかり記憶されていた 『他の植物に寄生して発芽し、 つる状に成長して、 幹が十分大きく強くなり 寄生された植物が弱ると独立する』・・・と では山の中で見たラタは、 まだ成長の最中だったのかも? |
黄緑色の花 |
ガクアジサイ? |
|||
高木 日本では見かけない花だった |
ヤブレガサやヤグルマソウなどの 花に似ている |
線路脇に大きな固まりで群生していた 確か南アルプスの戸台の河原で 見かけたこともあるし 近頃では、園芸品として庭でも見られる |
|||
日本のギボシに比べると かなり葉っぱが大きい! |
? |
なんとも変わった花 |
|||
これも変わった花 タスマニアのワラタに似ている |
先回、しっかり名前を覚えた花 若葉は下痢止めに有効とか |
色違い 植物園はまだまだ広く もっと見たかったが、明日からの アクティビティーに備えて 引き返すことにした。 面積の割りにトイレの数が少なく 要注意! |
|||
土・日は植物園の近くで マーケットが開かれると聞き 足を運んだが 小規模なものだったし めぼしい物もなかったのでパス ディナーの時間には早いからと 喫茶店で休むことにする ケーキと紅茶を頼む ケーキは味が複雑でおいしい〜! でも最後の方になるとくどくなり、 結局夕飯代わりになるほどの カロリーだった・・・ |
並木がきれいなエイボン川のほとりを 散策しながらB&Bへ帰る |