ニュージーランド・ハイキングの あれこれ |
1・2日目(1/6−7) | 3日目(1/8) | 4日目(1/9) | 5日目(1/10) | 6日目(1/11) |
7日目(1/12) | 8日目(1/13) | 9日目(1/14) | 10日目(1/15) | 11日目(1/16) |
全行程(1/6〜1/16) | クライストチャーチの植物 | アーサーズパスの植物 |
フランツジョゼフの植物 | カイコウラの植物 | ハイキングのあれこれ |
計画を決めるにあたって | ||||||
行き先 | 3年前の同じ時期、娘とハット(山小屋)に泊まりながらハイキングをした。 その時の、氷河と花に心惹かれ、もう一度あの素晴らしい景色に、今度は友人と2人で会いに行こう!と決めた。 |
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ツアー会社 | 現地にあり、日本語が通じるツアー会社をネットでいろいろ調べた。 その中で、『個々のご希望を生かしたプランを立て、お客様に満足していただくことを最優先に考えています。 お客様からの多岐に渡るご要望にお応えするため、私達は定期的に国内をまわり、宿泊施設や 各種サービスなど常に新しい情報を提供できるよう、サービスの向上に努めています。』という所が、私たちの 希望とぴったりだったので、GDUツアーズに決めた。 ちょうど航空運賃が安くなる頃(1月6日)を見計らって10日間くらいの日数にした。 そのころはちょうどNZは夏で、花が見ごろだろうとも考えた。 同行の友人がずっと膝が痛くて、長時間の山行やきつい山行は無理だったので、ザックを背負って 山小屋泊まりで行くハイキング・・・という最初の計画は大幅に修正した。 また、長距離をバスで移動するより、列車の方が疲れにくいだろうと、列車の利用を増やした。 ホテルより、B&Bに泊まって、お値打ちにしたいという希望も組み入れてもらった。 以前行ったことのある、マウント・クック周辺とルートバーン・トラックとケプラートラック、クイーンズタウン 周辺以外でハイキングできる所を紹介してもらった。 観光よりハイキングをと希望した。 こちらの希望をすべて組み入れたプランになった。 こちらからの問い合わせのメールには、迅速にしかも丁寧に返事があった。 ただ、詳細な計画表が、なかなか届かなかったのでハラハラした。 その資料は1日ごとにまとめられていて、たいへん分かりやすかった。 宿泊地でのお勧めレストランの紹介もあった。 クライストチャーチ空港に着いたら、お迎えが手配してあった。そして、最終的な日程の決定と、 バウチャー(予約書)やタクシーのチケットなどを受け取った。 |
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誰と行くか? |
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同行者 | 同じ山岳会の会員で、長く山行をともにしてきた友人が「休みを取って行く」・・・ということだったので 2人旅にした。 英会話も達者なので、とても心強かった。 |
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旅行費用 | ||||||
旅行費用 | GDUツアーズに、現地での費用20万5500円 (JNBから日本の振込先に振り込んだ) 海外旅行保険4920円 往復航空券16万3200円(2ヶ月FIXチケット 早割21 中部国際空港〜成田〜クライストチャーチ) 計 373620円 |
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出発前 | ||||||
格安航空券 | カナダのときに購入した格安チケットを扱っているJSTで今回も購入した。 すぐに希望通りのチケットが取れた。 最初はシンガポールで乗り換える便にしたが、あまりにも待ち時間が長いので、もっと便利な便はないかと 尋ねたところ、あと2万円追加すれば直行便になって、もう1日NZで過ごせる便がある・・・の返答で 直行便にした。 |
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下調べ | ハイキング地や、予定のトラックがどんな所かネットであれこれ調べた。 「地球の歩き方」も、たいへん役に立った。ただ。4年前の本では情報が古いので買いなおした。 「ニュージーランド・ハイキング案内」 山と渓谷社 も役に立った。 「ニュージーランド南島」 旅名人ブックス も役に立った。 分からないことは、何度もメールで聞いたが、その都度大変親切にアドバイスしてもらった。 自分で計画した個人旅行はこれで4回目。 やはり自分で計画して、自分の行きたい時に自分の行きたい所へ行く・・・スタイルは 何かと大変だが、何よりも充実感がもてるので好き。 |
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現地で | ||||||
英語力 | 英語を使って意思を伝える場はたくさんあった。 聞きたいことは聞けるが、列車の中での風景案内や、氷河ウオークでのガイド氏の説明は ほとんど分からなかった。 つまり、英語ガイドだったら、いなくてもいい・・・というわけ。 そんなものだと腹をくくっているので、あまり気にならなくなった。 ハイキングなら、自分たちで地図を見て行けばいいのだから、それほど困ることはない。 英会話を独力で2年半続けているが、「続けることは力になる」・・・・というのは本当。 これなら、もっともっと出かけられるな・・・と思う。 |
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ホテルとB&B | ||||||
ホテル | The chalet(シャレー)・・・アーサーズパス・ビレッジの宿 朝食は、パンと紅茶とコーヒーなどの飲み物のみが基本で、そのほかのメニューは有料だった。 頼んだオムレツの大きかったこと!卵3〜4個は使ってあるほどだった! そのほか、ディナーもたいへん量が多く、残すこともあった。 朝・夕ともメニューの数が少なく3泊すると食べたいものもなくなってきた。 アーサーズパス・ビレッジは小さな村なので、ほかにレストランも少なく、似たり寄ったりの店だった。 ここだけにはバスタブ゙があった。ほかはシャワーのみ。でも、日ごろシャワーを使っているので あまり不便とは感じなかった。 ただ、流しっぱなしで使うと、次に入るとお湯がぬるくなることがあったので節約しながらシャワーをかけた。 毎日3人分のバスタオルと、足拭きと石鹸が新しいものに補充してあった。 ダブルベッド1つとシングルベッドが1つ。 |
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Glow -worm Cottages(グローアーム・コテージ)・・・フランツ・ジョゼフ・ビレッジの宿 小さな部屋だったが、キッチンがあって自分たちで簡単な料理ができたので、とても良かった。 適量で、お値打ちに食べられるので良かった。 近くに大きなスーパーがあって、食材やワインなの買い物ができた。 毎日3人分のバスタオルと、足拭きと石鹸が新しいものに補充してあった。 ダブルベッド1つとシングルベッドが1つ。 |
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B&B | The Devon B&B Hotel(デボン・B&B ホテル)・・・クライストチャーチの宿 B&Bといっても、「ホテル」がつくので、一番おしゃれで立派だった。 町の中心から少し離れたところにあった。周りには、レストランやコーヒーショップやお土産品店は たくさんあったが、スーパーがなくて残念だった。 2日目の朝食は、出発まで30分弱だったので、大慌てだった。 10・11日目は、出発が早くて朝食が食べられず、前夜のうちに届いた簡単な朝食だった。 毎日3人分のバスタオルと、フェイスタオルとハンドタオルと足拭きと石鹸が新しいものに補充してあった。 ダブルベッド1つとシングルベッドが1つ。 |
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ハイキング | ||||||
花と景色に 変化 |
11日間で3箇所を移動し、それぞれ3泊するゆっくりした日程だった。 町(クライストチャーチ)、山(アーサーズパス)、氷河(フランツ・ジョゼフ)、海辺(カイコウラ)と それぞれ花も景色も違っていて楽しかった。 トラックには4つのグレードがあった。 ・Path・・・車椅子でもOKの簡単なところから ・Walking・・・整備され、マークもあるルート(ブライダル・ベール・トラック:デビルス・パンチボウル・ ウオーターフォール・トラック:レイク・マセソン:カイコウラ) ・Tramping track・・・ちょっときつい(ビーリー・バレー・トラック:コーラル・トラック) ・Route・・・だいぶきつい アバランチ・ピークは、Tramping trackとRouteの混在ルートだった。 熱帯雨林というとジャングルを想像するが、ここは温帯のレイン・フォレスト(雨林)。 雨が多いのは当然だが、そのレイン・フォレストの中はシダやコケが多く、鬱蒼としている。 氷河と隣り合わせにレイン・フォレストが存在することが実に不思議だった。 その、レイン・フォレストを抜けると(標高1300mほど)森林限界を過ぎて明るいタソック帯になる。 そこまでが急な登りであり、タソック帯で始めて高山植物に会える。 |
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天候・気候 | ||||||
気候 天候 |
1日のうちに四季がある・・・と聞いていたが、夏の感覚はカイコウラだけ(南島でも北の方) クライストチャーチは、「これで夏?涼しい〜」 アーサーズパス・ビレッジとフランツ・ジョゼフ・ビレッジではフリースを着ていた。 雨はシトシトから、豪雨まで多種。シトシトくらいなら、傘をさしている人はいない。 夜は降るような星空→早朝は快晴→午前中でも遅くなると雲が出てきて→雨→大雨のように 変化がめまぐるしい。 夜明けは、5時ではまだ暗い。6時頃から明るくなる。 日暮れは、20時頃でもまだ明るい。 |
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食べること | ||||||
行動食 | ハイキングには、バナナやパイ・マフィンなどを持っていった。 テルモスにはコーヒーなどの飲み物と、ぺちゃんこ水筒にお茶を入れて持っていった。 小型のアルミ缶(もともとはお茶が入っていた)は、手持ちのバッグに入れておけるし 熱いお茶をすぐに入れられるのでとても便利だった。しかし、長年持ち歩いていたので とうとう帰る頃には亀裂が入り漏れ出していた。 |
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夕食 | GDUツアーズお勧めのレストランや「地球の歩き方」にあったお勧めレストランに入ってみた。 レストランのメインの食事の量はたいへん多い。かといって、2人で分けるにはちょっと少ない。 |
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持って行って(着用していて)よかったもの | ||||||
外国対応の 充電器など |
NZ仕様のプラグ。寝ている間にデジカメの充電をした。 大容量の充電池とそれの予備を持参した。 XDピクチャーカードも、容量の大きいものを5枚持っていったので、たくさん撮ったが十分間に合った。 |
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ベルトなしのズボン | 出国のボディーチェックの時、無反応ですいすいと通過。 全方向ストレッチ性のあるズボンは、長時間座っているとき大変楽。 |
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シルクの下着 | すぐ乾いて便利。肌触りもいい。 |
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洗剤 | 洗面所で洗って、タオルで水気を取って乾かす。大きいものはバスタブで洗う。 |
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アイマスク | 周りが明るくても眠れる。 |
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小型ザック | 大型ザックの中へ小型ザックを入れてパッキング。手荷物はショルダーバッグで。 |
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スリッパ | 登山靴は、ザックの軽量化のためと嵩張り防止で履いて行くので 機内用のスリッパは手荷物の必需品。 |
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爪切り | 1週間以上の旅には必要。いつも短くしておく習慣なので、伸びてくるとうっとうしい。 |
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ポケットのたくさんあるベスト | 内ポケットにファスナーがあると貴重品保管に大変便利。 合計5個のポケットには、航空券・パスポート・ハイキング地図・シニアグラス 現金・デジカメ用乾電池・xDピクチャーカード・フレキシーパスなど、たいていのものは入る。 ウエストポーチより簡便で、さっと取り出せる。 |
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簡単な 飲み物 |
インスタントの味噌汁・卵スープ・お茶・コーヒー・紅茶など。 |
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その他 |
洗濯ばさみ、ロープ。(洗濯物を干すのに便利だった) |
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花の名前を調べるにあたって | ||||||
参考にした 図鑑 |
先回ニュージーで購入した ●「A FIELD GUIDE TO THE ALPINE PLANTS of New Zealand」 JOHN T.SALMON著 ●「Flowering Plants of New Zealand」 Colin Webb Peter Johnson Bill Sykes 著 ●「ニュージーランド 南アルプスの植物」 リチャード・ライアル著 (日本語版) ●「日本の高山植物」 「日本の野草」 「山渓ハンディ図鑑 高山に咲く花」 「山渓ハンディ図鑑 山に咲く花」 いずれも「山と渓谷社」 を参考にして植物の名を調べた。 |
1・2日目(1/6−7) | 3日目(1/8) | 4日目(1/9) | 5日目(1/10) | 6日目(1/11) |
7日目(1/12) | 8日目(1/13) | 9日目(1/14) | 10日目(1/15) | 11日目(1/16) |
全行程(1/6〜1/16) | クライストチャーチの植物 | アーサーズパスの植物 |
フランツジョゼフの植物 | カイコウラの植物 | ハイキングのあれこれ |