氷河と花を見ながらのんびり歩き
  アンデス・ブランカ山群トレッキングと

             ・・・そこで出会った花たち・・・


 トレッキングの様子など


1日目 5/27 リマへ 2日目 5/28 ワラスへ 3日目 5/29 高度順応日
4日目 5/30 トレッキング1日目  ヤンガヌコ谷へ 5日目 5/31 トレッキング2日目 パリア谷出合へ
6日目 6/1 トレッキング3日目 タウリパンパへ 7日目 6/2 トレッキング4日目 ヤマコラルへ
8日目 6/3 トレッキング5日目  カシャパンパへ下山  バスでワラスへ
9日目 6/4 リマへ 10・11日目 6/5・6/6 リマーアトランター帰国
全行程 トレッキングのあれこれ 色別の花の一覧


 3日目 5月29日(日) 
 
 ワラス(3050m)〜ウルタ峠(4890m)〜ウルタ谷〜ワラス(3050m)
                      高度順応日


ホテルの中庭から

山とは反対側の部屋だったので
食堂へ行こうと中庭へ出てあっと驚く

「左:バユナラフ(5,686m)、中:オクシャパルカ(5,881m)、
右:ランラパルカ(6,162m)」
とのこと




急いで引き返し、どこか見えるところはないかと探し
ホテルの3階の一番端の大きな窓から展望する

あの真ん丸い山は?
(雲が覆って丸く見えたのだと後で分かったが
これが「ワスカラン」だった)




朝食は、バイキングスタイル




ウルタ峠への途中、展望のいい場所でカメラ休憩

「ワスカラン」




これは?

「ウルス(5,495m)」とのこと




今日は日曜日、カルワスという町で
サンデーマーケットを見学することになった




三輪車  手軽に乗れる乗り物のよう



日用品から食べ物まで
ありとあらゆる物が並んでいる




こちらは、布地のお店



日用雑貨もフルーツも




大きなかぼちゃも
トウガラシにトマトににんじん
赤い野菜の集まり




これも食べ物!   高級食材だとか・・・
ペットにもなりそうな可愛い動物

「クイ」という名前だとか




これがその高級食材  「クイ」




だんだん高度を上げると
蛇行する川、耕された畑、茶色の山々が見えてきた





ここをクリックすると大きく見えます
「ワスカラン」  まだ雲がかかっている

おいしそうなアイスクリームのような形




写真休憩



あの谷間にあるウルタ峠まで行く・・・・と




バスの車窓からー1

どんどん近づいてくる




「ワスカラン国立公園」へのチェックポイント




バスの車窓から-2

黄色い花の固まりが見えるが・・・




氷河が削った後は、垂直に近い崖になる




あの谷間へ行くんだね


先ほどまで前方に見えていた山が
左になってきた・・・つまり「ワスカラン」と、思ったら
「ウルタ(5,875m)」だそうである





バスの車窓からー3
白い山は
「チョピカルキ(6,354m)」だとか

ぐんぐん登る

眼下には先ほど通った道路が見える





ここをクリックすると大きく見えます
眼の高さになってきた

これが、
「ワスカラン(6,768m)南峰東壁」だとか




氷河もよく見える



雪が付いていないのは急な斜面だからか・・・




バスの車窓からー4

これは
、「コントライェルバス (6,036m) 山塊」だとか

カーブを曲がるごとに異なる山が見えてくる




ここがウルタ峠 4890m

道路にも雪が残るようになってきた




ウルタ峠から反対側の湖を見下ろす

ピンカーブの連続で、がたがたの狭い道で
路肩も弱そうな道だが
反対側から来る定期バスもあると聞いて驚く
実際、すれ違った




ウルタ峠でバスはUターンして下る




昨日、雪が降ったらしい跡が残る


今回のトレッキングでの最高地点を記念して
集合写真




バスの車窓からー5

よくぞこんな所まで道を作ってくださったこと・・・




下るにつれ、だんだん山が高くなる


こんな高度のところでも、道路工事中


日帰り勤務とは行かず、
何日もここで泊まっての仕事だろう
おかげで私たちがここまでバスで来れる
有り難いこと!!





ここをクリックすると大きく見えます
バスの車窓からー6

ずっとずっと続くジグザグ道






平らな所でランチ休憩


パック詰めにされた調理済みの食材

これで1人分  野菜中心のランチ

ポテトとチキンがおいしい
クラッカーはパス




ランチ場所から見上げるトンガリ山
「チョピカルキ?」かと思ったら
「左:ウルタ、右:ウルタ南峰」だとか





ランチの後、軽いハイキングで高度順応

こんなたらたら道は大丈夫、息切れもなし

が、最後にバスが待っている道路へと上がる際は
ほんの数分なのに、息が苦しくて苦しくて・・・
深呼吸をしながらやっとのことで辿り着いた・・・




周りは、紫色のルピナス

ただし、ここのルピナスはやわな「草」ではなく
頑丈そうな「木」になっているので
[キダチルピナス]と勝手に命名

以後、勝手な命名には[  ]を使う


花いっぱいの草原歩き
眼を上げれば白い山々




時々湿地もある
ぬかるみを避け、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり




ホテルの3階より

夕焼けに間に合った




 出会った花たち(3050m〜4000m)

ウルタ峠へ行く途中、道路わきに茂っていた木

粒粒の赤い実が
たくさんぶら下がっているのが印象的だった



ウルタ峠へ行く途中、国立公園のチェックポイント近くで

もこもこした花の集まり
背丈1mほどの大きな株になる






ウルタ峠からの帰り、ランチの場所にて
他にもいたるところに咲いていた

ルピナスだが「木」になっているので
[キダチルピナス]と勝手に命名
雌花・雌株とのこと





これ以降、ランチの場所から高度順応のため
軽いハイキングの際に出会った花
背丈50cm程




地面から直接花が咲いているようなキク科の花
湿地に咲いていた

[シロバナクビナシタンポポ]と勝手に命名

右の花と比べ葉が自己主張していない




これも、地面から直接花が咲いているようなキク科の花

こちらは、乾いた所に咲いていた
そして、葉がとても長く、葉の中に花が埋まっている

命名するなら
[シロバナナガバノクビナシタンポポ]といったところ




これも、地面から直接花が咲いているようなキク科の花

ただし色違い




一面に咲き広がっている

たまに白花と一緒になっていることもある
葉は、それほど長くは無い




リンドウ科の花

薄桃色で、背丈10cm程




リンドウ科の花

こちらは白花


ぷっくり膨らんだレモンイエローの花
かなり大株になることもある





皆、下を向いて咲いていた
ガクも、花びらも鋭い棘だらけ!





右の花とよく似ているが、雰囲気が違う
背丈、20cm程






こんもりとした大きな茂みを作っていたキク科の花




よく似た黄色の花だが、こちらはマメ科
こんもりとした大株になる











背丈20cmほどの大きさ
鮮やかな黄色の花
黄色いコスモスのような感じ
[キバナコスモス]と勝手に命名


リンドウ科  湿地に咲いていた

こちらは白花




これも湿地に咲いていた
リンドウ科の色違いで薄青色

ハルリンドウの仲間か




大木である
丸いおいしそうな実?花?をつけていた



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