氷河と花を見ながらのんびり歩き |
アンデス・ブランカ山群トレッキングと ・・・そこで出会った花たち・・・ |
トレッキングの様子など
1日目 5/27 リマへ | 2日目 5/28 ワラスへ | 3日目 5/29 高度順応日 |
4日目 5月29日(月) |
ワラス(3050m)〜ヤンガヌコ谷(3900m)キャンプ場へ |
トレッキング1日目 |
今日は快晴 山が見える |
朝焼けの時刻に少々遅れてしまった |
ホテルの談話室で出発を待つ |
バスの車窓から-1 人口8万人の町の風景 |
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雲ひとつ無い青空 「ワスカラン」がよく見える 右が、南峰 左が、北峰 |
展望のいい所では、バスを停めて写真休憩 「左:ワンドイ西峰(6,356m)、右:ワンドイ南峰(6,160m)」だとか |
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トウモロコシ畑の向こうにくっきり「ワスカラン」 |
こちらは、「ワンドイ」 幹線道路にあるユンガイの町から奥まった所に、 大きな学校が見えた |
氷河湖の見学にバスから降りる 氷河湖は2つあって、これはその1つ目 「CHINANCOCCHA」の文字が見える |
大きな氷河湖「ヤンガヌコ湖」 湖は「チナコチャ湖」と「オルココチャ湖」の2つ 手前の湖が、「チナコチャ湖」 奥の湖が「オルココチャ湖」 風が強いせいか、波が打ち寄せていた 帽子があっという間に1つ、吹き飛んでいった・・・ |
こんな強風下ではボートが操れないだろう こちらは、「チナコチャ湖」 |
氷河湖に沿って散策路が作られている |
湖からそそり立つ岸壁 |
前面に湖、背後には氷河の山 「ワスカラン(6,655m)北峰北壁」だとか |
赤っぽい幹の大きな木があった 樹皮がペロリペロリとむける 先人は、これを紙の代わりにしていたという [ペーパーツリー]と勝手に命名 |
キャンプ場手前にある「オルココチャ湖」で車から降りる U字谷の景色がいいから ・・・と、何回目かの写真休憩 |
キャンプ場に到着〜 「オルココチャ湖」の湖畔 スタッフたちはすでに着いていて テントを張って待っていてくれた |
テントサイトの標識 こんなに広い所、何張りでも可能だが テントは我々のみ |
牛も馬もロバも自由に歩き回っている そのため、あちこちに糞も落ちていて 気をつけて歩かなければならない |
ほとんど直角にそそり立つ岸壁の麓に テントサイトがある |
食堂用テント 立っても頭がつかえないほど大きい |
ランチを頂く すでに到着しているキッチンスタッフが 準備してくれていた スープとメインとデザートつき |
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バスに乗って、少し進んだところで下車 (車が通ると、埃がひどいから・・・という心遣い) キャンプ場の隣にある、 先ほどの2番目の氷河湖「オルココチャ湖」が見下ろせた |
軽いハイキングに出発 どんな花が咲いているか、ワクワクする こんなに広々としていても富士山より高い標高 |
氷河の溶けた水 白く渦巻く急流 |
こちらにもテントサイトがあった 白い山は「左:チャクララフ西峰(6,112m)、 右:東峰(6,001m)」だとか |
[キダチルピナス]の大株 |
平らな所は楽々 足元には、黄色や白の[クビナシタンポポ]がいっぱい |
このあたりは、[シロバナクビナシタンポポ]が多い |
振り返ると・・・ 真っ青な空に真っ白な山々 |
1時間半ほどの散策で引き返す 白い山は、「左:ワスカラン南峰、右:ワスカラン北峰」だとか |
キャンプ場に帰り着いた 直射日光の下では、ジリジリ暑かったが 日がかげるとぞくぞくと寒い |
深夜でも、早朝でも、真っ暗なのに 車のエンジンの音が聞こえた 山へ登る車、下ってくる車・・・ ガードレールも無く、街灯も無く でこぼこの悪路なのに、 かなりのスピードで走っていることに驚かされる 青字の「 」内の山名は、 帰国後、アルパインツアーの方に 教えていただきました |
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夕食は、ろうそくの灯りの下で 外は真っ暗 そして、満天の星!!! (それも毎夜・・・) |
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出会った花たち(3050m〜3900m) |
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ヤンガヌコ谷へ行く途中、道の脇に咲いていた ホテルの裏庭にもそっくりな花があった 花の蕾 こちらは、実 食用になる 実際、テントでのデザートにこれが出てきた |
ヤンガヌコ谷へ行く途中、写真休憩の場所に咲いていた 背丈1mを越える大株になるマメ科 |
国立公園入園時のチェックポイントで見つけた 見上げるような大株で、びっしり丸っこい花をつけていた 1つの丸は、花の集まり キク科 |
これもチェックポイント付近で見つけた 昨日も出会っている ここではふわふわの綿毛?のある種になり始めていた |
これもチェックポイント付近で見つけた シソ科:サルビアによく似た花 丈はひょろ長い |
これ以降、デマンダ谷のトレッキングで出会った花 昨日も見かけた大きくなるキク科の花 |
昨日も見かけたリンドウ科の花 |
ベンケイソウの仲間のような花 背丈10cm程 |
おやっ?これには首がある [ナガバノシロバナタンポポ]になるなあ・・・ 川のそばに咲いていたので もしかして、水際だと首が伸びるのかも?? |
昨日も見かけた [ナガバノシロバナクビナシタンポポ] |
オキザリスの仲間のよう 背丈10cm程 |
先ほどの氷河湖の所にも生えていた[ペーパーツリー] 水が好き?かも 「ケウィナル(Quinual)」だって |
[ペーパーツリー]の群落 |
寄生植物だというつる性の花 色が鮮明なので遠くからでもよく分かる 「プパ(Pupa)」という名前だとか・・・ |
カノコソウによく似た花 こんもりとしたひとかたまりの花の集まり 背丈20cm程 |
[キダチルピナス]の雄花・雄株だそうである 雌花に比べるとぐんと数が少ない (翌日、ヤンガヌコ峠を越えて向こう側の谷へ入ったところ この雄株ばかりが大群生していて 雌株は数えるほどだった) |
昨日出会った[キバナコスモス]と似ているが こちらの花びらの先がややとがって見えるが・・・ 昨日出会った[キバナコスモス] |
キク科 背丈50cm程 葉や茎・ガクが全体に白っぽく見える ぴんと立つことができず、ついうなだれてしまうような風情 |
黄色い小さな花をつけていた 株の大きさはこんもりとしていて、1m程の高さ |