初めてのイタリアは、山小屋泊で縦走 ツールドドロミテ |
ハイキングの様子
4日目 7月16日(月)
アルビディティレス小屋8:15発・・・シウジ高原・・・山小屋でティータイム10:50〜11:40・・・山小屋前でサンドイッチランチ12:35〜13:30・・・立ち乗りゴンドラ駅14:55〜15:00⇔サッソルンゴ展望台へ(トーニ・デメッツ小屋でティータイム)15:20〜15:55⇔ゴンドラで麓駅へ16:20・・・セラ峠山岳ホテル・マリアフローラへ16:40着(泊) |
つい外が気になって、5時頃からゴソゴソするのは 日本の山小屋のくせ こちらでは、6時までは静かに電気もつけないのが ルールだとか |
岩峰に朝日があたる 天気がよさそうで嬉しい |
テーブルランドにも・・・ |
陽があたりはじめた |
山小屋の外は風が強く、寒くて長くはおれない (水溜りに氷が張っていた) |
遠くの白い山を、望遠で引き寄せてパチリ |
撮影:TLの當山さん 出発前、アルビディティレス小屋の前で |
|
この岩壁を登るパーティーがいた ゴツゴツして登りやすそうだが、もろくはないのだろうか |
さあ、出発 今日はアップダウンの少ないコースだとか 右も左も花がいっぱい |
面白い形をした岩が連なって見える |
|
ゴマノハグサ科 シオガマの仲間 |
ナデシコ科 ピンクのツメクサ風で、大きな固まりを作る |
ゴマノハグサ科orシソ科 同一方向に花がついている |
マーモット 穴から土が放り出されていたので じっと待っていると、案の定マーモットが顔を出した 彼らの巣穴があちこちにあいていた |
キク科 アザミの仲間 |
キキョウ科 背が高く、がっしり型 |
この枠からたなびいているのは、ビニール紐 牛は、これに触るのを嫌って、 外へ出て行かないらしい ついまっすぐ道なりに進んでしまったが 間違い この枠の所まで引き返した |
後ろを振り返った景色 |
ビニールテープの枠が分岐だった |
牛達が、塩を舐めに集まっている その脇をそっと通り抜ける 牛達は一生懸命で、よそ見もしない |
ラン科 チョコレート色の花 「バニラの芳香を放つ」とあったが、 それらしい匂いは感じなかった |
後ろを振り返った景色 |
少々先行していたので、標識を確認して右折 ここは「デュロン峠2204m」ということらしい 標識は、文字と番号と所要時間であらわされている 番号は、ハイキングマップにあるトレイルの番号 |
マメ科 シャジクソウの仲間 |
キク科 タンポポに似ているが毛深い |
キク科 |
こんどは、白と黒のヒツジ達 |
このあたりをシウジ高原というのだろうか 緩い登りと下りの連続で、お散歩気分 |
バラ科 ダイコンソウの仲間 右上に、花が終わった後の穂ができている |
あの白い山並みの向こうは、オーストリアだって |
テーブルランドを振り返る |
尾根から右側の谷 我々は、左側の谷へ降りる |
ラン科 |
ラン科 テガタチドリの仲間 群生していた |
リンドウ科 薄いパープル色 サンプクリンドウ似ている |
こちらは尾根から左側の谷 |
穏やかな草原風景 |
|
キク科 アズマギクにそっくり |
TLの一団 写真を撮る人は、前後気ままに歩いている |
広々とした眺め-1 120度パノラマで撮影 |
|
広々とした眺め-2 これも120度パノラマで撮影 |
|
左下に小屋が見えた |
トイレ休憩とティ-タイム |
どの小屋も清潔で明るい |
小屋の外から雪が残った山が見えた ドロミテ最高峰のマルモラーダらしい |
この小屋から、急に人通りが多くなり すれ違いで待つこともしばしば |
調べ中 |
ずっと後ろに、先程休んだ小屋が見える 白と黒のヒツジの大部隊が、カランコロンと鈴を鳴らしながら移動して行った |
|
キキョウ科 こちらは、繊細な作りのキキョウ科 |
正面に、マルモラーダの氷河が見える ランチ場所は、この先 |
ランチ客で大賑わいのテラス |
中へ入ることはあきらめ 草原に座ってサンドイッチランチ ジリジリと強い日差しが照りつける |
まだまだ緩やかな道が続く |
キンポウゲ科 トリカブトの仲間 |
お花畑の上に、岩ゴツゴツ山の連なり「サッソルンゴ」 |
|
直進するとゴンドラ乗場へ しかし、左折してセラ峠近くまで降りて、 立ち乗りゴンドラに乗って展望台へあがることになった 正面はセラ山群 |
|
い〜い天気・・・ こんな日は、上へ上がって展望を楽しむのが一番 サッソルンゴには3つピークがあるが、右と真ん中の間にゴンドラ駅がある・・・と |
|
撮影:TLの當山さん これからゴンドラ駅へ下る バックは、セラ山群 |
|
ナデシコ科 マンテマの仲間の大群生 |
マツムシソウ科 背が高く、赤っぽい花 |
タンポポの仲間とサッソルンゴ岩峰群 |
立ち乗りゴンドラの麓駅 |
雪が残るドロミテ最高峰の「マルモラーダ 3152m」を遠望 マルモラーダは、ドロミテ山群の中で唯一氷河を抱く山で、「ドロミテの女王」と呼ばれている |
|
2人乗りの立ち乗りゴンドラは走り込まないと、うまく載れない ゴンドラの中から、サッソルンゴをパチリ 歩いて登っている人も足下に数名見えた |
|
ゴンドラの山上駅(右側)と トーニ・デメッツ(2685m)小屋(左側) |
マウンテンバイクを分解して持ち上げ、 反対側の斜面を駆け下りるんだとか ヒェー!! |
小屋側にそびえる岩峰 |
こちらは反対側のゴンドラ駅上にそびえる岩峰 |
展望台からの景色 先程まで歩いていたトレールが見える |
|
山名の書かれている地図板 |
トーニ・デメッツ小屋で休憩 |
再び立ち乗りゴンドラに乗って下山 |
|
足下には、ゴツゴツした岩の重なり |
麓駅に着いた サッソルンゴを振り返る スリーシスターズといった風景 |
今日の宿(マリアフローラ山岳ホテル)は、 セラ峠にある 車道を少し歩かなければならない |
山岳ホテル:マリアフローラが見えた |
清潔な部屋 | ダイニング |