初めてのイタリアは、山小屋泊で縦走 ツールドドロミテ


 ハイキングの様子

1日目 7/13 出国〜ヴィーゴ・ディ・ファッサへ 2日目 7/14 パノラマキング
3日目 7/15 ツールドドロミテ1日目 4日目 7/16 ツールドドロミテ2日目
5日目 7/17 ツールドドロミテ3日目 6日目 7/18 ツールドドロミテ4日目
7日目 7/19 ツールドドロミテ5日目 8日目 7/20 クリスタッロ展望台へ
9日目 7/21 チンクエトッリへ 10・11日目 7/22・7/23 帰国
全行程 ツールドドロミテのあれこれ


 4日目 7月16日(月)

アルビディティレス小屋8:15発・・・シウジ高原・・・山小屋でティータイム10:50〜11:40・・・山小屋前でサンドイッチランチ12:35〜13:30・・・立ち乗りゴンドラ駅14:55〜15:00サッソルンゴ展望台へ(トーニ・デメッツ小屋でティータイム)15:20〜15:55⇔ゴンドラで麓駅へ16:20・・・セラ峠山岳ホテル・マリアフローラへ16:40着(泊)


つい外が気になって、5時頃からゴソゴソするのは
日本の山小屋のくせ

こちらでは、6時までは静かに電気もつけないのが
ルールだとか





岩峰に朝日があたる
天気がよさそうで嬉しい



テーブルランドにも・・・




陽があたりはじめた




山小屋の外は風が強く、寒くて長くはおれない
(水溜りに氷が張っていた)




遠くの白い山を、望遠で引き寄せてパチリ




撮影:TLの當山さん

出発前、アルビディティレス小屋の前で




この岩壁を登るパーティーがいた

ゴツゴツして登りやすそうだが、もろくはないのだろうか




さあ、出発

今日はアップダウンの少ないコースだとか

右も左も花がいっぱい




面白い形をした岩が連なって見える




ゴマノハグサ科

シオガマの仲間




ナデシコ科

ピンクのツメクサ風で、大きな固まりを作る




ゴマノハグサ科orシソ科

同一方向に花がついている




マーモット

穴から土が放り出されていたので
じっと待っていると、案の定マーモットが顔を出した

彼らの巣穴があちこちにあいていた




キク科

アザミの仲間




キキョウ科

背が高く、がっしり型


この枠からたなびいているのは、ビニール紐

牛は、これに触るのを嫌って、
外へ出て行かないらしい

ついまっすぐ道なりに進んでしまったが
間違い
この枠の所まで引き返した




後ろを振り返った景色




ビニールテープの枠が分岐だった




牛達が、塩を舐めに集まっている

その脇をそっと通り抜ける

牛達は一生懸命で、よそ見もしない




ラン科

チョコレート色の花

「バニラの芳香を放つ」とあったが、
それらしい匂いは感じなかった




後ろを振り返った景色
少々先行していたので、標識を確認して右折

ここは「デュロン峠2204m」ということらしい

標識は、文字と番号と所要時間であらわされている

番号は、ハイキングマップにあるトレイルの番号




マメ科

シャジクソウの仲間
キク科

タンポポに似ているが毛深い




キク科



こんどは、白と黒のヒツジ達




このあたりをシウジ高原というのだろうか

緩い登りと下りの連続で、お散歩気分




バラ科

ダイコンソウの仲間
右上に、花が終わった後の穂ができている




あの白い山並みの向こうは、オーストリアだって

テーブルランドを振り返る




尾根から右側の谷

我々は、左側の谷へ降りる




ラン科



ラン科

テガタチドリの仲間   群生していた




リンドウ科

薄いパープル色
サンプクリンドウ似ている




こちらは尾根から左側の谷

穏やかな草原風景




キク科

アズマギクにそっくり




TLの一団

写真を撮る人は、前後気ままに歩いている



広々とした眺め-1   120度パノラマで撮影




広々とした眺め-2   これも120度パノラマで撮影




左下に小屋が見えた




トイレ休憩とティ-タイム




どの小屋も清潔で明るい




小屋の外から雪が残った山が見えた

ドロミテ最高峰のマルモラーダらしい




この小屋から、急に人通りが多くなり
すれ違いで待つこともしばしば




調べ中




ずっと後ろに、先程休んだ小屋が見える

白と黒のヒツジの大部隊が、カランコロンと鈴を鳴らしながら移動して行った




キキョウ科

こちらは、繊細な作りのキキョウ科




正面に、マルモラーダの氷河が見える

ランチ場所は、この先




ランチ客で大賑わいのテラス


中へ入ることはあきらめ
草原に座ってサンドイッチランチ

ジリジリと強い日差しが照りつける





まだまだ緩やかな道が続く


キンポウゲ科

トリカブトの仲間




お花畑の上に、岩ゴツゴツ山の連なり「サッソルンゴ」




直進するとゴンドラ乗場へ

しかし、左折してセラ峠近くまで降りて、
立ち乗りゴンドラに乗って展望台へあがることになった

正面はセラ山群




い〜い天気・・・
こんな日は、上へ上がって展望を楽しむのが一番

サッソルンゴには3つピークがあるが、右と真ん中の間にゴンドラ駅がある・・・と




撮影:TLの當山さん

これからゴンドラ駅へ下る  バックは、セラ山群




ナデシコ科

マンテマの仲間の大群生



マツムシソウ科

背が高く、赤っぽい花




タンポポの仲間とサッソルンゴ岩峰群


立ち乗りゴンドラの麓駅




雪が残るドロミテ最高峰の「マルモラーダ 3152m」を遠望

マルモラーダは、ドロミテ山群の中で唯一氷河を抱く山で、「ドロミテの女王」と呼ばれている




2人乗りの立ち乗りゴンドラは走り込まないと、うまく載れない
ゴンドラの中から、サッソルンゴをパチリ

歩いて登っている人も足下に数名見えた




ゴンドラの山上駅(右側)と
トーニ・デメッツ(2685m)小屋(左側)





マウンテンバイクを分解して持ち上げ、
反対側の斜面を駆け下りるんだとか

ヒェー!!




小屋側にそびえる岩峰





こちらは反対側のゴンドラ駅上にそびえる岩峰




展望台からの景色     先程まで歩いていたトレールが見える




山名の書かれている地図板




トーニ・デメッツ小屋で休憩




再び立ち乗りゴンドラに乗って下山




足下には、ゴツゴツした岩の重なり




麓駅に着いた
サッソルンゴを振り返る

スリーシスターズといった風景




今日の宿(マリアフローラ山岳ホテル)は、
セラ峠にある

車道を少し歩かなければならない




山岳ホテル:マリアフローラが見えた
清潔な部屋 ダイニング


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