~白銀の山々と氷河を見ながら      お花畑の中をハイキング~ 

                   ツェルマット&ミューレン
                                   
 

    1・2日目 7月15日(金)・16日(土)      3日目 7月17日(日)
    4日目 7月18日(月)      5日目 7月19日(火)
    6日目 7月20日(水)      7日目 7月21日(木)
    8日目 7月22日(金)      9日目 23日(土)
    10・11日目(日)・(月)      全行程


 5日目 7月19日(火)
     【ツェルマット
シュヴァルツゼー・・・ヘルンリヒュッテ・・・シュヴァルツゼー
       ➡ツェルマット】

            ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機  ➡その他
   
   ★ 花の名前は、まず、ざっと「○○の仲間」や「○○科」で表しておいて、
      後日、図鑑などで詳しく調べていきます。

   
★ 左右に並んでいる花は、同じ花で、「全体像」と「拡大した花」などです。

 シャレ―を8時頃発
昨日と同じゴンドラ乗り場に向かった

 
勝手知ったる道

 
 今日もい~い天気
マッターホルンもくっきり

 
 今日は、シュヴァルツゼー駅で下車 8:37

 
 昨日ランチ休憩したレストランを横目に見て、直進

 
 キク科:ミヤマアズマギクの仲間

 
 キク科:タンポポの仲間

 
 シュヴァルツゼー(黒い湖」という意味らしいが
黒くはない
空の色を映して青黒く見えた 8:43

↑ 標高が低い時は、
湖畔の建物と、すぐ横の山肌を映し、
 
 少し高度が上がると
遠くの山々も映るようになった

 
正面に、ブライトホルン
その右のとんがりは
昨日ゴンドラに乗って行った
「クラインマッターホルン」
あっ、飛行機雲!

 
 アカバナ科

   
 ウンランの仲間
紫色に黄色といった派手な配色の花
日本では見たことがない

 
 花の写真を撮りながら、楽なペースで登っていく
あれ?今日は先頭になってしまった

後ろを振り返ると、昨日ランチ休憩したレストランが
見下ろせるようになった

 
 前回2007年は天候が悪く、途中で引き返した
今日は青空~ 山は青空が似合う

見上げると、登山道はジグザグに登っていくらしい

 
 右の方に、クラインマッターホーンとブライトホルン
左は、モンテローザ
いろんな道が入り組んで見えた

 
 右側の岩山の下あたりへ
ジグザグに登る道が見えた

   
 ユキノシタ科
背が高いタイプ

   
 ハマウツボ科:コゴメグサの仲間

 
   
 キキョウ科
背丈5~6cm、小型でふっくらしたキキョウの仲間

 
 後ろを振り返る
だいぶ登ってきた
後続グループも見える

 
 キキョウ科
さっきのキキョウより色が薄く、背が高い

 
 スミレ科
背が低いが大きな花
ここだけのこれっきりだった

 
 イソギンチャクそっくりの、ベンケイソウ科

 
 タデ科:ムカゴトラノオそっくりさん

 
 右に、スキーリフトの支柱
 
 左に、リフト駅
今の季節は運行していない

 
 ここからヘルンリヒュッテへは、
青白マークになった 9:23
(赤白マークはハイキングコース)

 
 続々とハイカーに追い抜かれる

 
 前方の岩を回り込むらしい

   
   
 マット状になったサクラソウ科の花

   
 これはユキノシタ科
さっきのユキノシタ科より、背が低め

 
 岩を舞わr血こむと、鉄の階段が出てきた 9:31
前回はここの記憶がないので
それ以前に引き返したらしい

青白マークが見える ↓


 
 左手は、
モンテローザ・ブライトホルン・クラインマッターホルンだけは分かる
砂利採取場のような所歩いている
ハイカーの姿も見えた

花は無さそうな道

 
 今度は鉄の回廊が見えた 9:36

 
 キク科:ミヤマアズマギクの仲間

       





 マッターホルンがだんだん近づいてくる
目を凝らしてみると、白い建物(ヘルンリヒュッテ)が見えた(右の画像)
まだまだ先は長い

 
 マッターホルンの下の方って
こんな岩々と砂礫だったんだ

   
   
 ナデシコ科の花
この花は多かった 群落をつくっていた

   
 キキョウ科の花
背丈2~3cmで、
地面から花が咲いているかのように見える

   
 キク科:ノコギリソウの仲間

 
 
 どんどん近づいてくる
ヘルンリヒュッテの小ささを見ては、
まだまだ・・・と覚悟を決める

 
 岩の上にもべったりと青白マーク
でも、今日の様子を見ていると
殆んどハイカー
私と同じように、ヒュッテが目的地なんだね

白い花は、ナデシコ科:ツメクサの仲間

       










 鉄の回廊を渡って岩を回り込むと、
こんなたらたら道になった

まだまだヒュッテは遠い

   
 オオバコ科(!?):ウンランの仲間
紫色とオレンジ色がくっきり

 
 分岐があった 10:07
赤白マークは、ツェルマットへ行くコースだって

   
 ユキノシタ科かな?
背が低いタイプ

 
 たらたら歩きはここまで
ここから岩場に取り付く

 
  このケルン、そんな意味があるのかも 10:18

 
 ガラガラ崩れてきそうな斜面

 
 右下を見ると、深~い谷と氷河湖

 
 急な鉄階段が現れた 10:39
人通りも少ないので、しっかり手すりにつかまって登った

 
 
 崩れてきそうな岩の積み重なった斜面を
ジグザグに登っていくと
ヒュッテが大きく見えるようになった 11:01

 
   
 キキョウ科の花
ますます背が低くなった

 
 この花見たことがある!
2017年のオートルート
花の後が毛糸玉になる特徴

 
 白い山と氷河と
そこから流れてくる川と氷河湖と・・・
おなじみの山 モンテローザとブライトホルン

 
 右にモンテローザがあるなら、
その左はゴルナーグラートになるよね
3日目に、乗り物ですいすい~っと登ってしまった所

 
 アブラナ科の花
岩場にここだけに咲いていた

 
 ヒュッテはあと一息
 
 この階段を登ればヒュッテの前のテラスになる

 
 キンポウゲ科の花
これも、2017年のオートルートで見たことがある

 
 着いた~ 11:20 3260m
よく歩いた~
ゴンドラ駅から約3時間弱
ここまで立ち休憩1回のみ

ゆっくり歩きで写真を撮りながらだから
休みながら歩いているのと同じ(と思っている)

 
 鳥がたくさん空を舞っていた

 
 テラスの椅子に座って休憩
そうだ! 水を買う機会が無くて、ここまでゼリー半分飲んだだけ
売店で、「ミネラルウオーター ノンガス プリーズ」と言うと
1.8リットルほどの大きなボトルがでんとカウンターに置かれた
「モア スモール」と言うと、
いつもの500㏄大になった

後続のグループが到着 11:40

 
 休憩しているハイカーと
マッターホルン

 
  ツアーリーダーに、
「先に下山してビールを飲んでいます」と言って
下山開始 ゆっくり歩きだからね 11:55

右の山は、モンテローザ

 
 ハイカーの姿が見える
私も、あの道を歩いてきたんだ

 
 氷河がどんどん融けて行く様子

 
 ケシ科の花
登りでは気づかなかった・・・

 
 マッターホルンが遠くなった

 
 ずっと下に、たたたらの道が見える
あそこまでは急な下りなので慎重に

   
 アブラナ科かな?
束のようになって、岩場から垂れていた
登りでは気づかなかった・・・

 
 この岩棚覚えている 12:42

 
 急な鉄階段 この時刻でも、どんどん登ってくる人がいる 12:45

 
 下る人よりも、登ってくる人の方が、多い

 
 ユキノシタ科の花

 
 急な鉄階段 12:56

 
 マッターホルンは、手前の岩壁に遮られ
頭だけしか見えなくなった

 
 たらたら歩きの道が見下ろせる

 
 このケルンから、たらたら歩きになる 13:09
バックの山は、ブライトホルンとクラインマッターホルン

 
 たらたら歩きが終わると・・・
 
 分岐になる 13:16

 
 マッターホルンを振り返る
もう、ヒュッテは見えなくなった

 
 左のとんがりの下にゴルナーグラートが見える
3日目(7/18)に行ったところ
右は、モンテローザ

 
 足元は、ガラガラの岩
前方は砂利のような細かい土

 
 氷河から流れてきた水を集めた
泥土のような色の氷河湖

 
 2人組に追い越された
もうすぐ、鉄の廊下になる ↓


 
 リフト駅が見えてきた

 
 どんどん下るとゴンドラ駅と、
シュヴァルツゼーのレストラン
ここで岩の上に腰を下ろして、ちょっと休憩

 
 シュヴァルツゼーが見えてきた
今日は大勢の人が周りにいた
泳いでいる人も! ↓
   

 
 シュヴァルツゼー・レストランのテラスに着いた 14:44
下り始めてから約3時間弱

日陰を探して、腰を下ろし
ビール(大)と、ペンネ・ナポリを注文

今日はここからゴンドラで下山だから、大丈夫

 
 食後、後続のグループが来るまで
マッターホルンを眺めながら、のんびりと待っていた


  次へ続く(7月20日 6日目)

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