スイス シャレー利用の滞在型ハイキング

     ~白銀の山々と氷河を見ながら      お花畑の中をハイキング~ 

                   ツェルマット&ミューレン
                                   
 

    1・2日目 7月15日(金)・16日(土)      3日目 7月17日(日)
    4日目 7月18日(月)      5日目 7月19日(火)
    6日目 7月20日(水)      7日目 7月21日(木)
    8日目 7月22日(金)      9日目 23日(土)
    10・11日目(日)・(月)      全行程

   3日目 7月17日(日)
         
ツェルマット
ゴルナーグラートへ・・・ツェルマット
                 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機  ➡その他

   ★ 花の名前は、まず、ざっと「○○の仲間」や「○○科」で表しておいて、
      後日、図鑑などで詳しく調べていきます。

   
★ 左右に並んでいる花は、同じ花で、「全体像」と「拡大した花」などです。

ホテルのベランダから-1 05:48
すっきりと晴れた良~い天気になりそう

 
 ホテルのベランダから-2
屋根の上に、ちょぴりマッターホルンの頭

 
 ホテルのベランダから-3 7:13 
真っ青な空に
お月様とマッターホルンの頭
月の動きは結構早い

 
 ホテルのベランダから-4
氷河の水が流れ下る川

 
 ハイキングザックとダッフルバッグの2つに分けて
フロントへ下りた

ホテルの食堂で
ビュッフェスタイルの朝食

 
 思わぬハプニングで泊ることになった
4つ星ホテル

置いておく大きな荷物は、
急な階段を下りてシャレ―へ運んだ

 
 ツェルマットの町 08:26
この時刻はまだ人も少なく静か

 
 歩いているのはハイカーが多い

 
 マッターホルン登頂予定の男性が
明日のトレーニング山行の手続きをしている間
ツェルマットの町の観察

清掃人と手押し車
長い棒の先で、落ちているタバコを挟んでごみ袋へ
すいっ、すいっと器用に挟み取っていた

 
えっ? 裸足で犬の散歩?!

 
手続きが終わって、ツェルマット駅へ

 
 駅横の切符売り場へ
パスポートを提示しながら、お得な割引券を購入

 
 切り立った崖の上には、パラグライダー

 
 ゴルナーグラート行きは、ここから入る
9:12発の列車に乗る予定

 
 先程購入したチケットで、
自動改札機を通って車内へ

 
 右側の座席に座ると
ツェルマットの町の向こうに
マッターホルンが見えてくる

 
 高度が上がるとともに、
マッターホルンが大きく見えてくる

 
 急峻な崖の上にずらりと並ぶ山々 ↑ ↓
 
 氷河も大きく見える
だいぶ汚れている・・・

 
 このゴルナーグラート鉄道は
大きく回り込んで登っていくので
屋根付きの場所がよく見える

 
 白い山が見えてきた!
氷河も白い!

なんども見ているうちに形を覚えた
これはブライトホルン

 
 途中駅 ローテンボーデン 2815m
ここで降りる人は少なかった

 
 白い山と氷河が大きく見えてきた ↑

手前は帰りに歩くハイキングコース

 
 氷河のしわしわと
氷河が融けて流れている
何本もの細い川がよ~く見える・・・

 
 白い山と氷河とハイカーたち

 
 青い湖~
氷河が融けた川は白っぽいのに、
湖は青色・・・?

 
 ゴルナーグラート駅に着いた 9:49 
ここで標高 3100m
自動改札を通ると・・・
 
ここをクリックすると大きく見えます
 大きな氷河の真ん前~

 
 この素晴らしい天候と光景、15年前の感動を思い出した

 
 エレベーターを使って上の展望台へ

 
 マッターホルンと電車

   
舗装された歩道の横に、花が咲いていた
ミミナグサの仲間かな?

 
   
これはベンケイソウの仲間

   
 これはキク科のノコギリソウの仲間

 
 キキョウ科

 
 白い山と氷河が、間近になった

 
 眼下には、ハイキングコースの
くねくねした道が見えた
あそこを歩くんだね
10:10頃ハイキング開始

 
 まだ先へ・・・と、赤い矢印が誘っているが
その先から右へ下っていくと
モンテローザヒュッテへ行く道になる

今日はここから引き返して下山の予定

   
 ユキノシタの仲間

   
キク科

 
 15年前、モンテローザヒュッテまで行こうと
氷河まで降りたことがあるが、
天候が良くなかったので諦めて
ゴルナーグラート展望台まで登ったことがある
その時歩いた道を見下ろし
感慨深かった・・・

   
 これは?
日本で見たことがない
オオバコ科:ウンランの仲間らしい

   
ミミナグサの仲間

 
 キク科

 
 次の電車が登ってきた

 
 ハイキングコースは、線路のすぐそば

   
キク科 ノコギリソウの仲間

   
 アブラナ科? とても小さい花

 
 マルバギシギシの仲間

 
 標識を確認
白地に赤がハイキングコース

 
ベンケイソウの仲間

 
ミヤマアズマギクの仲間

 
 左 モンテローザ
右 ブライトホルン

 
 マッターホルン 雲が出てきた

 
 マメ科の花の蜜を吸う
マルハナバチそっくりさん

 
 キク科の花

 
 マット状になったナデシコ科の花

  
これもやや薄い色のナデシコ科の花

   
リンドウ科
濃い群青色

 
 キキョウ科

 
 キク科の花

    
セリ科の花

 
 これもセリ科

   
 ナデシコ科ツメクサの仲間

 
 逆さマッターホルンが映る「リッフェルゼー(Riffelsee)」
あそこまで降りる

 
 シオガマの仲間

 
 ユキノシタ科

 
 列車が通り過ぎる

 
 マッターホルンとリッフェルゼーと山岳鉄道

 
 マウンテンバイクが後ろからやってきた
人と同じ道を走り下りる

 
ハンニチバナ科
鮮やかな蛍光色

 
クワガタソウの仲間

 
 また列車が通り過ぎていった

 
 標識を見て、赤白マークへ

 
 キキョウ科
いろいろな種類がある

     
シソ科

   
 リンドウ科
首が長いタイプ

 リンドウ科 
上より小型

 
 アザミの仲間

 
 リッフェルゼー 11:47
さざ波が立って、マッターホルンはぼやけて映っていた

 
 白い花は、ワタスゲの仲間
日本のワタスゲより一回り大きかった

   
 湖の岸辺近くには、小魚
時々大きめの群れもいた

 
湖の中には、長~い水草が揺れていた

   
 コゴメグサの仲間

 
 キク科 ニガナに似ている

   
 リンドウ科
ちょうど見頃で、たくさんあった

 
 ベンケイソウ科

 
 キク科

 
 駅が見えてきた

リッフェルゼーを過ぎてから、
道が二手に分かれていたが
団体さんのいない右の道を選んだ

結局は、左の道も、ここで合流していた

   
 ツメクサの仲間

 
 バラ科キジムシロの仲間かな?

 
 キキョウ科

   
 キク科

 
 リッフェルベルグ駅で小休憩の後、
ツェルマットまで歩くことになった

ここから急に花が変わった

 
 ウメバチソウの仲間

 
 紫は、キキョウ科
白は、チョウノスケソウの仲間

 
 バラ科チョウノスケソウの仲間

   
 ユキノシタ科

 
 マメ科ゲンゲの仲間

 
 ヤナギ科

 
 バラ科ハゴロモグサの仲間

 
 キク科ウサギギクの仲間

 
 小さな集落が見えた
ツェルマットは、まだまだそのずっと下

 
 キク科

 
 マメ

 
ラン科ニグリテラ
バニラの香りがすると聞いているが、
開花からだいぶ日が経っているようで、匂いはしなかった

 
 
ゴルナーグラートへ行く鉄道の手前に
牛の放牧場
近くに小川があるので、立地条件は〇

 
 赤は、アカバナの仲間
白は、キク科ノコギリソウの仲間

 
 アカバナ科

 
 キキョウ科ツリガネソウの仲間

 
 ナデシコ科

 
 樹林帯に入り、涼しくなった

アラブ系の夫婦が休憩していたが
女性の方は足が痛そうだった
湿布もテーピングも持っているので
何か役立たないかと近づいて、
「OK?」と尋ねたが
靴紐をしっかり結べば良さそうだったので
その場を離れよとしたら、
女性が年齢を聞いたので、
「seventy-seven」と答えると、驚いた風だった
「and you?」と聞くと
「sixty-five」だって

その会話で元気になったのか、
しばらくすると後ろから足音が聞こえてきた

 
 広い道に出た
自転車ロードらしい

私のゆっくり歩きを、
ツアーリーダーは所々で手を振って
待ってくれていた

途中の駅で列車に乗ってしまおうかとも思ったが
姿が見えないと、かえって心配かけるかと思い
歩き続けた
暑さには参った・・・

 
 ハイカーは、ここから左折
自転車は直進

 
   
 休憩できるお店があった 14:45
ツアーリーダーの姿が見えたので
寄ることにした

冷たいファンタを頼んだが、おいしかった~

他の元気4人組は、ここでランチ休憩をとっていた

ゆっくり歩きなので、先に出発

   
 ワイン色のリンドウ
背丈50cmくらい

 
 これは背丈10cm程
ママコナの仲間

 
 三輪車の男性が前からやってきた
すれ違いざまに後ろの座席を見ると
子供が二人!

 
 セリ科 シシウドの仲間

 
 バイケイソウの仲間

 
 ハイカーのマークを見て歩いていたのだが
後ろから自転車で来た男性に、
ここはハイカーの道ではない・・・と
注意されてしまった

自転車は下りになると猛スピードを上げて来るので
道を外れることにした

出会った人に何度も「Zermatt?」と聞きながら
歩いていた

 
 集落に入ると、いっぱい標識があった
赤白マークは無いが、
ツェルマット(Zermatt)の文字を見ながら
どんどん下って行った
15分で着くらしい

 
 大きなクレーン

 
 二つ目のクレーンの所から
目印になる教会の屋根が見えた
もうすぐ

 
  教会が待ち合わせ場所になっていたが、
日陰を探して少し移動 15:50

 
 ベンチを少し開けてもらって通りを眺めていると
ちょうどツアーリーダーが歩いてきた
これからコープへ買い物に行く・・・と

私は、コープをいつも利用している
前回の時もコープで買い物をして自炊していたので
15年間の変わりようを見たくてついて行った

 
  食材を購入し、
ついでに冷たい缶ビールを買って
広場のベンチに座って飲んだ

これで元気になって
シャレ―へ戻った


  次へ続く(7月18日 4日目)

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