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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
天気予報に傘マークが無い日を探していたら、 丁度、今日28日がぴったり! このバスは予約制なので電話をすると、 「空いていますからどうぞ」の返事 多治見駅発7:58に乗る予定だったが、 道路が空いていたので早めに着き、1本前の7:40に乗車 名古屋名鉄バスセンターだと思い込んでいたので (本当は、「名阪近鉄バス・JRハイウェイりバス乗り場」だった) 乗り場を探してウロウロ 予定の列車だったら乗れなかった! 9:00発のバスは8〜9割の混み具合 さあ、後は乗って着けば伊吹山山頂駐車場だ・・・と安心していたら 名神の集中工事のため、ノロノロどころか じっと停まって待っている方が長いくらい (8/26〜9/16まで:下調べの不備!) 一宮ICまで1時間以上かかった・・・ 養老SAでトイレ休憩後、ドライブウェイに入ってやっとホッとした 結局、着いたのは11:39(予定は「10:45頃」なので1時間弱の遅れとなった 3コース全部歩くつもりだから、のんびりは出来ない・・・と思い、 バスの中で行動食を食べ、靴紐も結んで 帽子やストックなどの身支度も終えて、 到着を待っていた 「着いた・降りた・歩き始めた」の素早さで、 まずは西登山道へ 後ろを振り返って、たまたま一緒になった「植物の会」の仲間をパチリ |
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オトギリソウの仲間:オトギリソウ科-1 花びらにも、萼・葉っぱにも黒点と黒線がある 赤い点は雌しべかと思ったら、 『雌しべは1個、花柱は3個』だって オトギリソウの仲間はいろいろあって、 名前の同定は難しい 『オトギリソウ・シナノオトギリ・コケオトギリ・ イワオトギリ・ヒメオトギリ・コゴメバオトギリ・サワオトギリ』・・・など、 そっくりさんが多いので困る ↑ これは葉っぱの筋がくっきりあるタイプ |
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オトギリソウの仲間:オトギリソウ科-2 上の-1とは、なんとなく感じが違う 黒点と黒線と赤い点はそっくりだけど・・・ 花びらが細め・葉っぱの筋も違うタイプ |
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オトギリソウの仲間:オトギリソウ科-3 -1 -2 と似ているが、花びらが広め・背が低めのタイプ |
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オトギリソウの仲間:オトギリソウ科-4 これは、東登山道に咲いていた 背がとても低く小型・黒点はちょっぴりのタイプ |
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アカバナ:アカバナ科 花の中央にある丸いものは、雌しべの柱頭 面白くて可愛い・・・ |
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ルリトラノオ:オオバコ科 葉は対生しているので、クガイソウとの見分け方は簡単 ↑ 『伊吹山特産』だって |
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↑ 花を拡大した 下から順に咲き上がっていくので 雄しべの葯は、はじめ白色 |
↑ 蜜がおいしいらしく、虫がた〜くさん 1・2・3・4・・・ |
マムシグサの仲間:サトイモ科 大きな実! 多治見近辺には見あたらない大きさ |
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サラシナショウマ:キンポウゲ科 右 花の拡大 『花弁状の萼片と花弁があるが、開花後すぐに落ちてしまい、 花には多数の白い雄しべがめだつ そのため、花序はブラシ状に見える』・・・と じゃあ、右の画像は、みんな雄しべ?? |
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クサタチバナの実:キョウチクトウ科 『熟すと、冠毛のある種を飛ばす』・・・と |
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シオガマギク:ハマウツボ科 ねじれた花が付く |
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アキノキリンソウ:キク科 がっしりした様相 |
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ヒヨクソウかな?:オオバコ科 花期は6〜7月なので、これは残り花 |
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麓は晴れていたが、 ドライブウェイを登るにつれ雲がかかり、 一時、山全体が真っ白になってしまった 時々、周りが見える時もあった |
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コイブキアザミかな?:キク科 痛そうな葉っぱがびっしり! |
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山頂に着いた 12:13 (約35分かかった) ↑ 「伊吹山寺覚心堂」は、避難小屋にもなるとか |
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「伊吹山頂」となっているが、三角点ではない |
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「鹿柵」 今日は、鹿の姿は見なかったが、 東登山道の鹿ネットの中で、 まだ新しい鹿の糞を数ヶ所で見かけた |
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休憩用ベンチのある所から 岐阜県側を見たが、真っ白〜 |
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山頂のお店群を振り返った 屋根の向こうに、「やまとたける(日本武尊)の像が見えた |
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足元でバサバサッと音がした 何だろうと見ると、大きな緑色のトンボだった 『ギンヤンマのメスは全身が緑色』だとか じゃあ、これはメスだね こんな大きな緑色のトンボは初めて見た |
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三角点に着いた 12:18 周りは真っ白! 涼しい〜 来た甲斐があった! |
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「殉難之碑」 12:20 ずっと以前は無かった 最近建てられた碑 『1931年12月15日、測候所の勤務交代のために登山中、 3合目で猛吹雪に遭って遭難 1934年1月15日、山頂付近で雪庇(せっぴ)が崩落して 引き起こした雪崩に巻き込まれて遭難 この2人の殉難之碑が測候所跡に建てられた』・・・と |
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さあ、東登山道へ ずっと以前は、静かで花いっぱいの道だったが だんだん花が少なくなってきた ざっと見渡しても花の姿なし・・・ |
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登ってきた二人にあっただけ 『下り専用』とリーフレットに書いてあるが ぬるぬるしてすべりやすい道なので、ホントは登りがいいのにね 雨の後は、登りに使うことにしている |
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トンボが避暑に来ているようで 空いっぱいに飛んでいた 同じロープで、20cm程離れた所にとまっていたトンボたち |
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後ろを振り返った あの山頂の高みから降りてきた あっちは、青空が残っていた |
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「これより先危険箇所あり!」の大きな看板12:32 そうねえ・・・ 滑りやすい・石灰岩がゴロゴロしていることは確かにそうだけどね |
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鹿ネットが途中で亡くなっている箇所があった その隙間からパチリ 琵琶湖方面 ↓ こちらは同じ隙間から、ドライブウェイをパチリ |
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↑ さっきはバスであの道を登ってきた |
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アケボノソウ:リンドウ科 今日のヒット! 咲きたてで初々しくてちょうど見頃 花びらの真ん中辺りにある緑色の丸いものは、『蜜腺』 その先に小さい点々が散らばっている この点々を『夜明けの星座』に見立てた・・・とか |
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マルバダケブキ:キク科 鹿ネットの向こうに大群生地があるのだが 今はもう枯れた葉っぱばかりだった この株だけ、まだ咲いていた この辺りに、トリカブトの群生地があったのに なあ〜んにも姿なし!! |
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東登山道出口 13:04 バスの発車は14:30 まだ時間はある 3つ目の「中央登山道」へ行こう〜 |
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すぐ、中央登山道へ 13:04 中央登山道も、鹿避け用の扉が作られていた |
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ゲンノショウコ:フウロソウ科 ピンク地に赤い筋が可愛い大きめの花だった |
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アカバナ:アカバナ科 「アカ」と名前が付いているが、 ここは、白色〜薄桃ばかり |
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サラシナショウマの大群生:キンポウゲ科 ↑ 右も↓左もサラシナショウマ〜 |
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↑ まだまだサラシナショウマの大群生 惜しいことに、暑さのせいか?少雨のせいか? 葉っぱが茶色に変色していること・・・ |
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駐車場を見下ろすと、 今日は車が少ない・・・ 今日は、平日で、学校も夏休み明けの所もあるからだろう お客が少ないだろう・・・と考えて来たのだが 名神の集中工事のことまで考えなかった・・・ |
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アキノキリンソウかな?:キク科 咲き始めだからか、背が低いので、 一瞬何の花だろう?と思ってしまった |
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テンニンソウ:シソ科 サラシナショウマの次は、テンニンソウの群生だった まだ、咲き始め 「伊吹山自然観察ガイド」には、 フジテンニンソウと混生していると書いてあるが 明確な区別はないので、見分けは無理・・・ |
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キヌタソウ:アカネ科 東登山道に咲いていた 小さな十字の花 これも、残り花 |
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クサタチバナの実:ガガイモ科 花は、こんな感じ ↓ (2021/7/17撮影した画像を借りてきた) |
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↑ この花からあんな実ができるとは、ちょっと考えられないよね |
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2回目の山頂 13:30 すぐ、今来た道を下り始めた |
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登りは左側を、下りも、左側の花に注目したが (つまり両側を見たことになる) めぼしいものは無し・・・ |
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シオガマギク:ハマウツボ科 この花くらいしか咲いていなかった |
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階段ばかりの道だが、西登山道よりは歩きやすい 駐車場が見えた〜 左のモノレールに乗った女性1人 これから荷物を上のお店へ届けに行くらしい |
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この階段を降りると駐車場 13:48 階段を登って左は、東登山道 右は、中央登山道 これで3本の道をすべて歩いた 花の種類が多いのは、西登山道だが、人が多い 岩や石ゴロゴロの道で歩きにくい 東登山道は、人が少なく静かで長い 中央登山道は階段ばかり サラシナショウマとテンニンソウの群生地がある 駐車場発着なので、 どこかの道を2回歩かなければならない |
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バスの出発まで時間があるので 初めて腰を下ろして休憩した 「スカイテラス」で冷た〜い缶ビールを探したが、無い・・・ 地ビールでなくてもいいので、 ギンギンに冷えているのがいいのに無い・・・ やむなくこのビールにしたけれど、 アサヒやキリンとは違うちょっと変わった味だった 650円也!高い 山小屋並みの値段! ・・・・・・・・・・・・ バス停へ行こうとお店を出ると、5人組とばったり 長い列ができていたので、先頭の人に 「どこ行きのバスを待っているのですか?」と尋ねると、 「名古屋行き」の返事 大垣行きの人も同じ列に並んで、 2台のバスが、同時刻にここへ来るのだとか まず最初に来たのが「名古屋行き」 切符を持っている人が先に乗り、 現金払いの人は後からの乗車となった 大垣行きは、ちょっと後から来た が、結局どちらも関ケ原駅へ行く寄るのだとかで、 関ケ原駅で2台が揃った |
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14:30発 バスの中から-1 |
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バスの中から-2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 帰りも工事中で、約80分遅れて名古屋駅に着いた (16:05頃着が予定だったが 約1時間半の予定が、約3時間かかった) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
最近の伊吹山の記録 |
2023/5/5 (上野登山口〜下山はバスで) 2022/8/1 (往復バスで) 2021/4/10 (上野登山口〜上野登山口) 2021/7/17 (バス〜上野登山口へ) 2021/8/31 (往復バスで) 2020/6/27 (上野登山口〜上野登山口) 2020/7/19 (バス〜上野登山口へ) 2019/3/23 (上野登山口〜上野登山口) 2019/7/7 (往復バスで) 2019/8/10 (上野登山口〜上野登山口) |