日本勤労者山岳連盟30周年記念 |
天山山脈トレッキング・ハイキング |
(Eコース 天山ハイキングとイシククリ湖) |
(ハバロフスク〜アルマアタ〜カルカラキャンプ〜アルマアタ〜ハバロフスク) |
2日目 8月11日
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8日目 | 9日目 | 10日目 | 全行程 | あれこれ |
バスで市内観光の前にフリータイム。 9:00から散歩に出かける。外は曇り、雨模様。 切手を買ったり、ウインドウショッピングをしたりして、ホテルへ。 11:45、ロビーへ集合してバスで市内観光へ。通訳はパシャ。
小雨の中バスで ハバロフスク市内観光 栄光広場にて 結婚式を終えたカップルが居合わせた |
見学先 ● 赤軍歴史博物館 ● コムソモール広場 ● 図書館 ● 中央文化休息公園 ● 栄光広場 ● レーニン広場 ● シベリア鉄道のハバロフスク駅 |
全ソ英雄勲章の碑 柱に模様のように見えるのは人名 |
栄光広場で 中央の茶色のところには ちろちろと灯が燃え 両側に張り出した部分には 戦死者の名前が 模様のように刻まれている 後ろの建物が、 25年かかってもまだ未完成のもの |
栄光広場の上段で やっと雨が上がった 後ろのマークは 各共和国の印だと |
丸の中のレーニンさんと一緒に 写してねと注文 |
レーニン広場と医科大学 | レーニン像 その後ろが病院 |
ハバロフスクの鉄道の駅 ここからシベリア鉄道が出ていて 大陸横断ができる |
花壇 日本と同じ花で作られている 後ろは中央ファッションハウス |
共産党地方委員会の建物 |
14:00の昼食に間に合うようにホテルに帰る。 昼食がこの国ではメインだと聞いていたので楽しみ・・・。 でも、期待したほどではなかった・・・・。 これだけ?というくらいあっさり終了。 |
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16:10、ロビーに集合。 バスでハバロフスク空港へ。 17:50、搭乗。外国人だけ先にタラップを上がる。 前の方を外国人(日本人)席にしてあり、 ロシア人と外国人の接触を避けたいらしい・・・との話。
これから2〜3回給油に降りながら、 約8時間かかってアルマアタへ行く。 18:22発。外はまだ明るい。太陽はまだ頭の上で輝いている。 第1給油所着。 ロシア語はなんと書いてあるのかさっぱり分からない。
全員降りて待合所へ出る。 ここではぐれたらもう日本へは帰れない。 絶対1人で行動してはいけない・・・と 口がすっぱくなるほど言われる。 トイレも1人で行かないで常に複数行動すること・・・と。 ここでカザフ共和国スポーツ委員会斡旋の通訳アスカル氏に紹介される。 度の強い眼鏡をかけたややアジア系の人物。 この空港での待ち時間がいったい何分なのか何時間なのか、 搭乗が何時何分なのかもさっぱり分からず。 アスカル氏にも分からないようである。
英語の少し分かる青年がいたので、友人が持参したソ連の地図を広げ、 今どこですか?と尋ねると地図に印をつけてくれた。 私が手帳にその読み方をカタカナで書いていると、 手帳と鉛筆を取り、ロシア文字を書いてくれて 「ヴァラゴベイションスク」と何度もゆっくり発音してくれた。
X線通過をして、またもとの飛行機に乗り込む。 20:40発。まだ、上空は晴れ、お日様はカンカン。 22:40、夕食。 おいしいのは、燻製肉とうりの漬物のみ。 まだ、陽が眩しい。
第2の給油所に降りるとき、腕が悪いのか、天候が悪いのか、 急上昇と急降下が何度も続き、気分が最悪になってきた。 友人が、隣のロシア人と国際交流を楽しくしているのに、 私ときたら、窓際でガタガタと寒く、 上着を友人から借りたり、ビニール袋を腕に巻いたり、 ザックを窓側において少しでも冷たい空気から逃れようとしているし、 むかーっ、むかーっと胃の底から突き上げてくるものを 深呼吸で必死で防いでいる。
0:30、やっと給油所に着陸。またまた機外に出て待機。 1時間ぐらいか?という話もあるが、とにかく遅くなることはザラ。 早くなることもあるというのだから現場を離れるわけにも行かず、 空港内が見えるところで複数行動をする。
私はむかむかして喋る元気もない。 友人からの「トイレは我慢するとよくないよ」の言葉で行ってみると驚いた。 ドアなし、2つ一緒。 2人一緒に入って一緒に出ればいいがばらばらに入るとバッチリ見えてしまう。 そして傍らに大きな籠。 こちらの人はトイレへ紙を流さない習慣とか。 紙質がごわごわして分厚いので溶けにくいのかもと思う。 一応水洗トイレ。 紐を引っ張る式、丸い球体をタンクの上へ引っ張り上げる式 レバーを右に押す式・・・といろいろあって、 トイレへ入ったらまず何式かを見極めてからしゃがむ。 また、穴だけ開いているもの、便座がなくて中腰で用を足すもの、 便座付きのもの・・・などいろいろある。 医療班の竹内さんから、銀粒のジンタン様のものを貰う。 それ以後だんだんと気分も治り胸のむかむかも治ってきた。
30分は最低待たなければならない・・・と聞いたDコースのB班は 近くを散歩してくると言って出かけてしまったら、 「これからすぐ搭乗する」との連絡であわてて探しに行ったリーダーもいたが 何とか全員無地搭乗。外国人は先に乗る。 今度はぐっすり眠ることができた。 なかなかうまい操縦だなあ・・・と思いながら、何時に出発して何時に離陸したのかも夢の中だった。 アルマアタへ、03:50着陸。 現地時間に時計を合わせる。4時間前へ。 つまり、23:50着となる。 |