日本勤労者山岳連盟30周年記念 |
天山山脈トレッキング・ハイキング |
(Eコース 天山ハイキングとイシククリ湖) |
(ハバロフスク〜アルマアタ〜カルカラキャンプ〜アルマアタ〜ハバロフスク) |
9日目 8月18日
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8日目 | 9日目 | 10日目 | 全行程 | あれこれ |
起床、8:00。9:00の朝食後、2人でベリョースカへ(外貨専門店)。 トロリーバスに乗り、オートラルホテル付近へ行くことにする。 1人5ペイカを出口で払おうとすると、おじさんが「いいよいいよ」と手真似。 えっ?結局ただ乗りしてしまった。 前払いらしいと聞いたが払う所なんてないし、 後払いの場所もない不思議な乗り物だった。
10:00過ぎているのに、並んでいる人だけでまだデパートは開いていない。 誰かに聞いてみようと、「スカジーチェ パジャールスタ(ちょっとお尋ねしますが)、 グヂェ ムイ ナボーヂムスヤ?(ここはどこですか?)」と言って地図を見せる。 何とか話せても聞き取りができない。
たまたま出会った女の子に聞くと、母親をつれてきてくれた。 そして、「私は日本語をテープで聞いて勉強しています」 と言うことを英語で話してくれた。 うーんと、うーんと思い出す風で「こんにちは」と言ってくれた。 後は英語。ベリョースクの場所を聞くと、トウー ビルディングだって。
あった、あった。建物2つ先の2階に。分厚い本がずらっと並んでいる。 「パガジェータ ヴォット エータ(あれを見せて下さい)」とあれこれ出してもらって選ぶ。 文字が少なくて写真のきれいな物を探す。 「スコーリカ エータ ストーイット?(これはいくらですか?)」と聞くと、 ルーブルで書いてくれる。 安い安いと思ってレジへいくと、まずドル換算してから円換算。 安くなかった・・・。5600円ほど。高いが日本並みか・・・と考えて買うことにした。 土曜日の午後はお店はお休み。ルーブルを使う所がない。 ホテルへ帰る。
14:30、下のロビーでバスが来るのを待つ。 ウラジミール氏は初めて時間に遅れる。 結局ナンバー『1』氏が来てパスポートの手続きをしてくれた。 バスで昼食会場へ。 豪華な会場。ソ連側スタッフも同席。 本来なら、B・D・Eコースがそろうはずが,Dの姿はなし。 挨拶・挨拶・乾杯!! いつまで続くのだろうと思っていると、ビクトル氏の誘いに乗って、 あっという間にリーダーと東京組が赤い車に乗って買い物に出かけてしまった!。 残されたものはあっけ!! ところがまたまた変更があって、これから空港へ行くということになり 人数不足のまま空港へ。
空港にはDコースの人たちがいて、1時間ほど前に着いたとか。 もちろん昼食なしで。 いろいろ情報交換をして分かったことは、 ・ 天候が悪く私たちがイシククリ湖へ飛んだ日は、ヘリは飛ばずじまい。 ・ 次の日も待機。 ・ その次の日にやっと飛んで、氷河へ少しの間下りて、またすぐとんぼ返りだった・・・とか。 飛ばないといっても、まだかまだかと待機しているので ハイキングへ行くこともできなかった・・・とか。
BコースはBコースで、カルカラの出発が送れ、 飛行機に間に合わず、空港で夜明かし。 次の日はホテル泊となったが、 3日に1度しか飛行機が出ないので市内観光をして待っていた・・・と。 ハイキングが1日できなかったとぶつぶつ文句を言っていた Eコースの我々がなんだか後ろめたい気分になってきた。
19:25離陸。 イルクーツク、22:40着。00:05発。 ハバロフスク、翌日の03:25着。 |