12月のタスマニアは花盛り
          タスマニア(オーストラリア) 
           (ホバート・ロンセストン・クレイドルマウンテンを基点に)


1・2日目 3日目 4日目 5日目 6日目
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3日目 12月8日   ホバート〜ブルーニー島へ

部屋のベランダから見た朝の風景

部屋は127号室
だが、やはりGROUNDがあるので
実質は2階

部屋の電燈が1つ点灯しないので
フロントにその旨告げる

(帰ったらちゃんと直っていた)



ホバートの街の花

アーカンサス

6:30からの朝食前に
30分ほど近所をウオーキング
その時、庭先や道端に咲いていた
花や木の様子を撮る

ゴマの花にそっくり・・・と鈴木さん

花をよく見ようと
彼女が手を出したところ
「痛!」・・・と引っ込める





ホバートの街の花

アーカンサス

よく見ると花を守るかのように
葉っぱに鋭い刺が付いている!

この花はロンセストンの公園でも
よく見かけた




ホバートの街の花

フクシア
Fuchsia

あれ?フクシアだ!

日本だと植木鉢で育てるが
ここでは背よりも高い木になっている

タイでも大きな株になっていたっけ・・・



ホバートの街の花

クレマチスの仲間

つる性の花

日本のセンニンソウみたい



ホバートの街の花

アカバナカノコソウ
Red Valerian

外来種

カノコソウに似ていると思ったが
もっと花色が鮮やか

カタラクト渓谷の川岸にも咲いていた




ホバートの街の花

これは背の高さ15cmくらいで
道端に咲いていた

アリッサムに似ているかな?



ホバートの街の花

リンゴ?

まだ実は青いが
熟せばおいしそうな形




ホバートの街の花

ポテトフラワー

ジャガイモの花?

ワルナスビから刺を取って
真っ白にしたような花




ホバートの街の花

見上げるような大きな木の花


ホバートの街の花

色が鮮やかで1mくらいの背の高さ



ホバートの街の花

ペッパー・ツリー
Pepper Tree

大きな木になっていた実




ホバートの街の花

イングリッシュ・デイジー?
English Daisy??

白から濃いピンク色まで
こんもりした大株になって咲いていた




ホバートの街の花

純白のアサガオ風
でも、蕾の形が日本のとは異なる



FOR SALE

あちこちでこんな売り家を見かけた



大きく育ったつるバラ

外壁にくっついて登っていくつるバラ



朝食

6:30から始まる朝食に1番乗り

ビュッフェ・スタイルの朝食



どのホテルも同じパターン

半分に切ってこんがり焼いたトマト
太いソーセージ
スクランブ・ルエッグ
マッシュルーム
フルーツ各種
(シナモン入りの
煮たフルーツがおいしかった)
ヨーグルト
ジュース類
コーヒー・紅茶
パン各種
(私はずっとクロワッサンばかり)




シャトルバス

ホテルを7:20発

昨日下見しておいた
インフォーメーションへ行き
待っているとだんだん人も集まってきた

シャトルバスに乗り込む
ドライバーは女性
「チキンorサーモン?」とランチの注文
(サーモンにする)

約1時間ほどのドライブの間
山岳地帯に入ると
木々の花が満開!白色が多い!




乗船場の近く

あちこちの木に彫ってある
木彫りコーナーを見学してから港へ
9:00着

ここからブルーニー島へ渡る

ケッターリングの乗船場

このお店の中を通って岸壁へ


船のたまり場

ブルーニーの島の子供たちは
この船で通学する・・・とか



さあ乗り込もう

9:10発
寒そうなのでフリースを着込む
(AJPRから寒いので防寒着が必要と
前もって教えてもらっていた)

ほんの10数分でブルーニー島に到着
9:25着




ブルーニー島に着いた

ここからまたバスに乗って
アドベンチャー・ベイまで行く



レストラン

バスはここで降りる

まずマフィンと紅茶で
モーニング・ティー

相席はシドニーからの女性と
ジャパニーズの女性
彼女はワー・ホリで
「シドニーに住んでいる」・・・と
福岡出身だって

シドニー同士で話が盛り上がっていた




レストランの前の海

天気がめまぐるしく変わり
雨が強く降ったり、止んだりと忙しい



ティー・タイム

おいしいシナモン味のマフィンだった!

その後、
歩いてクルージングの船着場へ移動



ブルーニー島の花

ネイティブ・ラズベリー?
Native Raspberry?

クルージングの船着場へ移動中に
見かけた花

あちこちで見かけた野生種
ノバラの一種?




ブルーニー島の花

日本で「ノボリフジ」と
呼んでいる花に似ている
ブルーニー島の花

グラジオラスによく似た花

大株になっていた
ブルーニー島の花

黄色がうまく出ていないが
野生種?
30cmくらいの大きさ


ブルーニー島の花

マヌカ
Manuka
(Tea-tree)

オーストラリアでは
通常
ティー・ツリーと呼ぶ




ブルーニー島の花

木の花
栽培種とは思えないが?



こんな船に乗り込む

我々より先に着いた前のグループが
出発して行った



スモールサイズで

だぶだぶの大きなコートを
1着ずつ貰って被る

私は「スモールサイズ・プリーズ」
と言ったが
それでもだぶだぶで引きずるほど

しっかり防水性・防風性があって暖かい

サービスで?波しぶきもかかるような
運転だったので重宝した


11:15クルージングに出発




サウスブルーニー・ナショナルパークへ出発!

スピードが上がると
左手でフードが外れないように
しっかり持ち
右手は、海へ投げ出されないように
手すりをしっかり握っている

船の左側は、ビニール?で
風よけがしてある



白いのは糞?

岩が白や黄色になっているところへ来た

もしかして?と思ってじっと見ていると
やっぱり!いた!



鵜?らしい

高い岩のうえから羽ばたいて
ドボン!と海に飛び込むものもいる

これも鵜?

はじめは珍しかった鵜も
次から次へと現われるので
物珍しさも減少した・・・

その外、アシカも
岩に寝そべっているのが見えた

この海域ではクジラやイルカも
観察できるようだが
今回は会えなかった




断崖絶壁

200m?と聞こえたような??
見上げると首が痛くなるような高さで
海からそそり立っている

そのすぐ真近まで船を近づけるサービス




洞窟

洞窟の奥を目指して船を進めるので
もしかしたら通り抜けできるのか?
と思ったほど

船べりが岩にくっつくほど
ぎりぎりまで前進
その後、後戻りしたが手馴れた運転!



モニュメント?

こちら側から眺めると
空にくっきりと
モニュメント風の岩が浮かび上がる寸法

反対側からだと
バックの岩に隠れてしまって見えない

このモニュメントの間を
猛スピードで何度も通り抜けた




洞窟

穴は向こう側へ通じているが
しかし船では通り抜けはできない大きさ

こんな洞窟がいくつもあった

クルージングの途中
「トイレへ行きたくなった」・・・と鈴木さん

乗組員の人に相談すると
「こっちへ」・・・と言われた先は
甲板の下にあるトイレスペース

良かった〜

潮吹き

岩の隙間に波が入り込むと
もう入りきらない波は
潮吹きのようにプアーッと
吹き上げるのかなあ・・・と解釈したが??

帰りは、ザブーンと頭から波を被り
(猛スピードのサービス)
顔が塩辛くなってしまった

海水ででサングラスも
見えにくくなってしまったので
ティッシュが配られた・・・

外洋に出たような大波も
果てしない水平線も
楽しい体験だった
3時間のクルージングのあとは・・・ランチ

14:10に元の港に着いた
先ほどのレストランでランチ・タイム

まず、パンプキン・スープ

相席は、チャイニーズとアフリカ系の女性

チャイニーズは
「日本人ですか?」と上手な日本語で
話しかけてきたので
「Yes」と答えてから
「どこで日本語を学びましたか?」
と尋ねると
「カレッジで」・・・という答え

「他にどんなことが話せますか?」
と、尋ねると
「お手洗いはどこですか?」・・・と
きれいな発音!

う〜ん、私が中国語でいえるのは
ニイハオとマージャンくらい
残念!




サーモンのサンドイッチ

オープンサンドイッチ

山盛り野菜やフルーツが飾ってあり
大口を開いても
食べれるわけが無い

やむなく、上のデコレーションを
食べてかさを減らしてから
パンに取り掛かった



プリンセスパークで

ランチのあと、またバスに乗って
乗船場へもどる

そこから、船でケッターリングへ
16:00着

またシャトルバスに乗り換えて
ホバートへ

「どこのホテルに泊まっているの?」
と聞こえたように思えたので
「マキュア・ホテル」・・・と言って
通りの書いた紙を見せると
ホテルまで送ってもらえた  
17:10着

靴を履き替え、
明日のバス乗り場
(タジーリンク・バスターミナル)を
確認に出かける

地図を読み間違えて
反対方向に行ってしまった!

コーナーにあるホテルの玄関が
どちら向きになっているかを
地図上で考えなかったためか・・・?




プリンセスパークで

通りがかりの女性に教えてもらって
やっとタジーリンク・バスターミナルに到着

大失態!

明日はもうホバートにいないのなら
今日のうちにプリンセスパークへ・・・
と鈴木さんを誘って、急ぎ足で歩く




プリンセスパークで

静かで大きな木があって
日本には無い花があって
いい所だった


プリンセスパークで

夕食も買い物も控えているので
ざっと早足で見ただけで引き返す
19:00




プリンセスパークで

ところがスーパーも本屋さんも
すでに店じまい


プリンセスパークで

パン屋さんはどうかな?と見ても
クロウズド

おやおや!



プリンセスパークで

日本ならこれからが
かきいれ時の時間なのに・・・・
今日の夕食は野菜巻き

やむなく目に付いたのが
24時間営業のお店

中に入ると風変わりなロールのパン?が
目に付いた

しばらく野菜を食べていないので
これにしよう!と相談がまとまる

2つずつ買って
日本から持ってきた
インスタントコーヒーを飲んで夕食にする

私は、2つは食べ切れず
鈴木さんは残すことはしない主義・・・
と言って全部おなかに入れた
夕食  9:00

入浴・洗濯をしてから
就寝  10:15




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花の名前を調べるにあたって参考にした本

「WILDFLOWERS of TASMANIA」・・・ A Field Guide by R.F.(Bob)Minchin DCM
「A Guide to Flowers & Plants of Tasmania」・・・LAUNCESTON FIELD NATURALISTS CLUB

AJPRの千々岩さんには、図鑑では分からなかった花の名前を教えていただきました。