2回目のネパール・トレッキング 16日間
   アンナプルナ内院トレッキングと、
           出会った花
   (ポカラ~マチャプチャレBC~アンナプルナBC~ポカラ)


   トレッキングの様子など

 1・2日目 11月12・13日 ポカラへ  3日目 11月14日 ポタナへ
 4日目 11月15日 ランドルンへ 5日目 11月16日 チョムロンへ 
6日目 11月17日 ドバンへ    7日目 11月18日 デオラリへ
 8日目 11月19日 マチャプチャレBCへ  9日目 11月20日 アンナプルナBCへ
 10日目 11月21日 ドバンへ  11日目 11月22日 チョムロン
 12日目 11月23日 ガンドルンへ  13日目 11月24日 ポカラへ
14日目 11月25日 カトマンドゥへ  15・16日目 11月26・27日 帰国 
 全行程 トレッキングのあれこれ


  3日目 11月14日(金) 
ポカラ==フェディ・・・ダンプス・・・ポタナへ

  
ホテルの屋上から-1

今日は満月

早朝、明るい月に誘われて
ベランダへ出てみる

しかし、建物が邪魔をしているので
屋上へ出てみることにした

長い間待ってから
やっと山がピンク色に染まってきた
 
 
 ホテルの屋上から-2

カメラ愛好家の男性2人と

ずっと景色を楽しんでいたが
あんまりきれいなので
3人で眺めているだけでは勿体なく
他の人を呼びに行くことにする

 
 ホテルの屋上から-3

1階の部屋からは

見られない景色で
屋上に上がってこそ見える山々だった

 
 ホテルの屋上から-4

反対側からは

ちょうど朝日も登ってきた

兵舎?の起床ラッパも聞こえてきた

 
 ホテルの朝食

スタッフバッグを

部屋の外へ出してから
フロントのそばにあるレストランへ
朝食を食べに行く

しっかりおなかに入れて
準備を整える

 
 出発前にもう一度-5

もう朝焼けは終わり

真っ白な山になっていた

これからマチャプチャレの左裾まで
自分の足で入り込む

 
 ゴラパニ峠組と一緒に

今まで行動を一にしていた

「ゴラパニ峠組」との記念写真

彼らは一足早く帰国するし
ルートも異なるので
これが最後の勢ぞろい

   
 バスで登山口へ

ポカラからバスで約1時間の

フェディ(1130m)へ

その途中、肉や野菜の仕入れを
バスの中から見学した

フェディから
アンナプルナ内院トレッキングが始まる

ゴラパニ峠組は
もっと先までバスで進んだナヤプルへ

そこが彼らの登山口

 荷造り

我々のスタッフバッグを白い袋に入れ

その2人分を1人のポーターが担ぐ

そのほか、
キッチン用の道具や食料なども
10泊分あるし、
ポーター以外の
キッチンヘルパーもいるので
かなりの人数になる

「殿様行列」といわれる所以
   
 ゴラパニ峠組の出発

バスを見送って

我々はトイレや、ミーティングや
ガイドの紹介や準備体操

 ガイドの面々

後ろ向きの男性がサーダー

(トレッキングの最高責任者)の
ディビさん
とても日本語がうまい

彼から、4名のガイド紹介や
トレッキングの注意事項を拝聴する
すべて日本語

赤い服(コスモ社のユニホーム)の
3人は、アシスタント・ガイド

右からゴビンダさん、
ビドゥルさん、ソナさん

他にもう1人いて、合計4人
皆、20歳~25歳ほどの年齢

   
 レストラン横からの急登

左側の白い看板のところから

登るらしい

登る人・下ってくる人が
小さく見える

 ここが登山口

最初はゆっくり過ぎるくらい

ゆっくりなので
いつもの日本の山と調子が狂い
「もっと早く歩いて~」と
不遜な言葉が口に出てしまった

しかし、ゆっくりならゆっくりで
辺りの景色を見回したり
花を探したりできるので
これもまたいいものだと思えるようになり
先ほどの言葉を撤回した

2日目からは、
まあまあのスピードになった

   
 先ほどバスを降りた所

ぐんぐん登る急坂なので

先ほどバスを降りた所が
眼下に小さく見え始めた

山側へ避けるのが基本

広い生活道路なので
日本のように止まって
道を譲ることはしなくてもいいらしいが
つい習慣が出てしまう

涼しい樹林の中を

しばらくは急登だったが

だんだん道が緩やかになって
歩きやすくなってきた

汗はじんわりとにじみ出るほど

今日は最初の日なので
20分歩いて5分休む
・・・というパターン

そして、必ずいっぱい水を飲むように
・・・といわれた

花は少ない

川の向こうの
天まで届くほどの段々畑を見ながら
ゆっくり歩く

   
 ランチの場所

ちょっと早いけれど

その先はずっと離れているので・・・と
今日のランチ場所に着いた(ジャムネ)

これがランチ

コック長さんと

キッチンスタッフ達で
炊事場を借りて作った食事

お皿も、カップも皆運び上げたもの

日本人の口に合うような味の研究と
油を極力控えた作り方だそうで
全部おなかに収まった

   
 さあ、出発

登っても登っても

集落と田んぼと畑が続く

 さくら??

11月だというのに桜が咲いている


ネパールには数種類のサクラがあって
2月の半ばに咲く花と
11月に咲く花があるらしい

   
 途中の休憩場所

要所要所にこんなレストランがあるので

トイレ休憩の場所になる

休憩時には必ず水分を補給する

 ここはダンプス8番地

左と同じ休憩場所で


大木になっている
面白い形のトマトを見た
   
 新しい学校!

新しいきれいな学校が見えた


その後ろには、マチャプチャレ

学校帰りの子供達何人もとすれ違う
その際の挨拶は、「ナマステ」

 水牛らしい

水牛の角はカーブがあって

体毛が少なくつるつるしている・・・と

しばらく学校帰りの子供達と一緒に歩く
  
 登山道は生活道路

人も牛も通る道

当然、牛の糞も多い

だいぶ前の乾いた糞も
新しい糞もあちこちにあって
避けては歩くのだが・・・

   
 今日の宿はポタナ

今日の宿に着いた

正面の建物の2階が今日の宿

 シュラフがすでに用意済み

今日の宿に着いた

正面の建物の2階が今日の宿

   
 今日の夕食

宿に着いたら必ず

ティー・タイムがある

高山病を予防するには
水分を多く取ること・・・だそうで
行動中、意識して何度も
ポカリ粉末入りの
ミネラルウオーターを飲み
ティータイムにも、
ココアや煎茶やほうじ茶を
飲むようにした

夕食は、日本語による
メニューの紹介が定番だった
(アシスタント・ガイドの
シュバスさんの任務)

今夜のメニューは
『・グリーンサラダ
・鶏の皮・焼き鳥
・ほうれん草のお浸し
・豆腐・白いご飯
・味噌汁・デザート』と
・ティーセット

鶏の皮以外は全部おいしく頂いた

 グリーンサラダ

これは例外的に大皿盛りだが

大抵は、1人分が小皿に少しずつ
入っているので、
ぺろりとおなかに入ってしまう

 
  ポカラポタナで出会った花たち 
   
 ポカラのホテルの庭で-1

色鮮やかな花

 ポカラのホテルの庭で-2

このホテルは
道から少し入り込んでいるせいか
カトマンドゥのように
葉っぱが埃で白くなくて美しい

   
 ポカラのホテルの庭で-3

タスマニアで出会った花に似ている

 ジャムネ付近で-1

とても背が低く
地面から花が咲いているかのように
見える

   
 ジャムネのランチ場所で-1

 ジャムネのランチ場所で-2

大きな赤いポインセチアと
はるか下を流れる川と
風にはためくタルチョ

   
 ジャムネ付近で-2

あれ?変わった花だ・・・と思って

 ジャムネ付近のいたる所で-4

我が家のベランダでも咲いている
ヒメツルソバ

友人から貰ったが
丈夫でどんどん増える

農道・田んぼの脇など
いたるところで見かけた

   
 ジャムネ付近で-5

あちこちの畑で見かけたヒエ
上の方だけ刈り取るらしい

くるっと回った特徴のある形

 ダンプス付近で-1

大きなとげのある花

園芸店で見かけたことがある
   
 ダンプス付近で-2

鮮やかな蛍光色の花

ダンプス付近で-3

日本のミゾソバにそっくり 
   
 ダンプス付近で-4

日本のゲンノショウコにそっくり

 ダンプス付近で-5
   
 ダンプス付近で-6

満開の桜

ダンプス付近で-7

シソ科の花 
   
ダンプス付近で-8

シロノセンダングサにそっくり

 ダンプス付近で-9

葉っぱに大きなとげが特徴

小さく丸い実は
メロンのような西瓜のような
模様がある
トゲトゲヒメスイカ・・・と
勝手に名前をつけた

   
 ダンプス・8番地で

大きな木になっている赤い長丸の実

聞くと「トマト」だとのこと
へえ~

ディビさんが
少し分けてもらったものは
夕食でペースト状に姿を変えて
出てきた

 ダンプス付近で-10

地面にへばりついているような

薄青色の小さな花
  
 ダンプス付近で-11

日本のヒサカキに似た花

 

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