足元は花いっぱい! でも、展望はなし・・・

四姑娘山
(スークーニャンシャン)トレッキングと
姑娘山
(タークーニャンシャン)登頂と

・・・そこで出会った花たち・・・


1日目 7/4 成都(チェンドゥ)へ 2日目 7/5 濾定(ルーディン)へ
3日目 7/6 日隆(リーロン)へ 4日目 7/7 老牛園子BCへ
5日目 7/8 BC付近を高所順応ハイキング 6日目 7/9 大姑娘山第1キャンプへ
7日目 7/10 大姑娘山登頂→BCへ 8日目 7/11 日隆(リーロン)→丹巴(ダンバ)へ
9日目 7/12 成都(チェンドゥ)へ・10日目 
7/13 帰国
全行程 旅のあれこれ


7日目 7月10日(金) 
  第1キャンプ(4300m)・・・大姑娘(タークーニャン:5025m)山登頂・・・
            ・・・第1キャンプ(4300m)・・・BC(3600m)
 


4:00起床  4:30朝食
5:00発

ヘッドランプを点けて出発

昨日の高所順応で歩いて
登山道の様子が分かっているので
落ち着いて歩ける

やっと明るくなってきたのが6:00頃

振り返ると山が見えてきた

このまま晴れてほしい!




第1キャンプからコルまで
約1時間半と聞いている

コルで、人の声がした

タルチョを設置している
コックのパルマさんの声らしい

あと一息
コルの手前で

中国山岳会の男性と
ガイドのナンさんも同行

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コルに着いた  6:30

先ほどのタルチョがきれいに見える




コルから、トラバースが約30分

足元がガスなので
高度感はあまり感じない




トラバースの途中

雨で滑りやすくなっているので
要注意

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トラバースの途中で

二姑娘山(アールクーニャン)や
三姑娘山(サンクーニャン)や
四姑娘山(スークーニャン)らしき
稜線の裾野が見えるが
ガスのためはっきりしない




もうすぐ「肩」に着く

ここが大姑娘山の「肩」  7:00

ガスの中にボンヤリ見えているのが
山頂


「肩」から登り始め
後ろを振り返ると山々が見えてきた

このままガスが晴れれば
四姑娘山(スークーニャン)も見える!
・・・と、期待する




あと一息で山頂
山頂のタルチョが見えてきた

これも、一足先に登ったパルマさんが
設置してくれたらしい
山頂に着いた! 7:30

狭い岩の山頂である

遠くの山々も氷河も何も見えず
真っ白いガスばかり・・・





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山頂で代わる代わるに記念写真




山頂より

ガスが取れるといいのに・・・




山頂より

四姑娘山(スークーニャン)方面
これで精一杯・・・





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山頂でBグループ全員と
シェルパのテンバさんを含めての
集合写真




山頂で20分ほど過ごし下山

日隆(リーロン)の町も見え始めた
・・・が、またガスに閉ざされる

途中で、Aグループとすれ違った




コルを目指す
コルで休憩の後
急な斜面を降りている途中
大きな紫色の花を見つけた

キンポウゲ科
トリカブトの仲間らしい




昨日は、つぼみだったが
今日、この高度で咲いているのに
出会えて、ラッキー
下ってくると山が見え始めた

もしかして
四姑娘山(スークーニャン)は見えるか?
・・・と思って、振り仰ぐが
やっぱり雲の中だった・・・

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こんなくらいボンヤリとでも
四姑娘(スークーニャン)山が
見えてくれたらよかったのに・・・




下るにつれ、花が目に付くようになった

ユキノシタ科
ユキノシタの仲間




ユキノシタ科
ユキノシタの仲間

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ユキノシタ科
ユキノシタの仲間
バラ科
キジムシロの仲間




コルを振り仰ぐ

Aグループはまだ見えない




第1キャンプが見えてきた

9:20着

ちょっと早いがランチを食べ、
BCへ持っていくパッキングをして
10:30発




BCへ降りる

また、あのお花畑が通れるので
嬉しい

また、おなじみの花に出会えた
ケシ科
キケマンの仲間




来る時は、ブルーポピーを探して
川辺を歩いたが
帰りは、登山道(ヤクの歩く道)を歩く




途中の休憩

スタッフの面々

左から、ナンさん
中国山岳会の男性
コックのパルマさん
シェルパのテンバさん





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キク科
シオンの仲間




こんなお花畑の中を
歩いていいのだろうか・・・と
罪悪感に駆られるほど




もうこの景色ともお別れが近い
調べ中

リンドウ科のように見える

背が高くひょろひょろで
風が吹くと揺れピントが合わせにくい




サクラソウの群生




調べ中

オオイヌノフグリにそっくり

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あの山の向こうから歩いてきた




ヤクは、あちこちで草を食べていた リンドウ科
リンドウの仲間




キク科
ヤマハハコの仲間




夕食時にビールが出た

しかし、まだここは3600m
大事をとってパスをした


後列、中央の青い服の男性が
このBCでの責任者と聞いた

お世話になりました


参考にした図鑑  
 日本の高山植物  山と渓谷社
 日本の野草     山と渓谷社
 日本の樹木     山と渓谷社
 山渓ハンディ図鑑 高山に咲く花  山と渓谷社
 山渓ハンディ図鑑 山に咲く花    山と渓谷社
 山渓ハンディ図鑑 野に咲く花    山と渓谷社
 ヒマラヤ植物大図鑑          山と渓谷社 
 
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