足元は花いっぱい! でも、展望はなし・・・ |
四姑娘山(スークーニャンシャン)トレッキングと 大姑娘山(タークーニャンシャン)登頂と ・・・そこで出会った花たち・・・ |
9日目 7月12日(日) |
丹巴(タンバ)〜二郎山(アールランシャン)トンネル〜 |
〜雅安(ヤーアン)〜成都(チェンドゥ)へ |
今日は成都まで帰る およそ、車で15時間ほどと聞いた 4:00起床 朝食は小さなパン2個と ゆで卵のお弁当 5:00発 周りは真っ暗 川べりを走っているとは、うかがえるが 暗闇の中で間近に濁流を見るのは 怖いものがある ガードレールとてなく 雨で路肩も弱くなっているだろうし 冷や冷やしながらバスに乗っていた |
往路の静かな河とは大違い 川幅が広くなり、 瀬では濁流が逆巻き、渦を巻き 「うわぁー」と声がでるほど バッファローの大群がひしめきあって 駆け下るような迫力 川岸から手を差し出せば 水に触れるほど近い所も所々あり この河が氾濫したら どうやって成都へ帰ったらいいのだろう ・・・と、ずっと不安に駆られていた |
二郎山(アールランシャン)トンネル 凹みの少ない舗装道路になると やっと、スピードも出て 快適な走りとなった 有料の 二郎山(アールランシャン)トンネルを 通り過ぎる頃には 近代的な町並みになり これで、やっと成都へ帰れる ・・・気分になってきた |
外観は近代的な 二郎山(アールランシャン)トンネルの トイレ ここなら快適かも・・・と 先ほどの「鼻が曲がる」トイレを 我慢して入らなかったので 期待して入ったところ 6ヶ所あるトイレで使用できるのは 片側の3ヶ所のみ そのうち扉があるのは2ヶ所 真ん中に溝が通っていて またいでしゃがむ式 扉のない真ん中のトイレは 蝿がぶんぶんと群れを成して 飛び回っている 手前の扉付きのトイレは 汚物がそのまま残っている 最奥の扉付きトイレは 紙が山積みになっているが 一番「マシ」 他が空いても入らず 一番「マシ」のトイレの前で 順番を待つ 時々、ざあーっと水が流れてくる 不思議な水洗トイレだった 後から着いたAグループの女性は 見ただけで恐れをなして 止める・・・と引き返していった |
トイレのある広場には 果物売りのお店 |
ドライバーは休憩 |
工事?のためなのか 何のためか分からない 時間規制で待っている間 ランの花を売りに来た女性がいた どんな花だろうと ナンさんに尋ねてもらうと 窓から篭がバスに入ってきた 「いい香りがするので 胸につけたりします」・・・と聞いて 1つ貰うことにした(1/2元) クチナシの匂いに 少しクセをつけたような香り 乾燥しないよう 濡れた布で覆われていたのを 開いて、写真を撮らせてもらった |
バスの座席の取っ手にかけておいた あたり一面香りが広がるほどの 強い香りではなく 鼻を近づけると分かる程度 |
高速道路の料金所 |
ランチの場所 13:50着と遅いランチになった 今まで10人で1卓だったので 隣の人と腕がぶつかって 不便だったが ツアーリーダーにお願いして 2卓にしてもらってからは 快適となった |
郷土料理を出すお店だとかで 今までとはちょっと変わった 「中華」だった |
都会へ来ると交通標識もある |
成都(チェンドゥ)の ミンシャン・ホテルに着いた 16:40 時間にゆとりがあるので 夕食の後、 「川劇」観賞もできる・・・と 面白そうなので希望した |
夕食は「薬膳料理」 今までの「中華」は野菜中心 この「薬膳料理」は、珍しく エビも出た 人気のお店で 1卓しか予約できなかった・・・と |
最後の日なので 「ビール」などの飲み物のサービスが アルパインツアーからあったが 食前酒(かなり強い)のみで十分だった |
「薬膳料理」のお店の外観 |
「川劇」の会場へバスで移動 入口付近は大変な混雑 |
中は、中程度の入り ジャスミンティー付きのサービス |
化粧などの準備をする部屋は 一般公開されている |
派手できらびやかな衣装 | 開幕 |
早変わりが「ウリ」だそうだが 後ろを向いて、前を向いた瞬間 衣装も、面も変わっているのには驚く それも何度も何度も 面白く不思議な1時間半だった 250元(約3000円) |
ホテルへ帰ってくると 「登頂証明書」ができていて 1人ずつナンさんから貰った 明日は帰国 |
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10日目 7月13日(月) |
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成都(チェンドゥ)〜上海(シャンハイ)〜帰国へ | ||
5:45起床 6:20〜6:50朝食 7:00ホテル発となった 朝食ビュッフェは朝早いと 出揃っていないが 速めに食堂に入った 左、Aグループのコウさん 右、Bグループのナンさん 2人は、日本語が大変上手で いつもにこにこ てきぱき、はきはきと対処し 有能な女性であった |
ナンさんと、ドライバーのリンさん リンさんは、 長時間の運転にもかかわらず 安全運転に心がけて 我々を運んでくれた 有能なドライバーだった |
高速道路に入ってしまえば 空港までは約30分 |
成都(チェンドゥ)空港 ツアーの場合、チェックインなどは ツアーリーダーやガイドがしてくれるが 上海からは1人なので あまり人を頼らないようにと いつも心がけている |
B8ゲート付近で待機 |
予定通り上海空港に着いた 11:30頃 ここで皆とお別れ |
乗り継ぎの上海空港 関空と、福岡空港行きは すぐにチェックインできたが 中部国際空港行きの私だけは チェックインができず ずっと、座って15:30過ぎまで 待つことになった その間、「大丈夫、1人でできるから」 ・・・と、いくら断っても 現地係員の女性は ずっと付き添ってくれていた やっとチェックインして 中に入ってすぐしたことは 「天ぷらうどん」を食べること 味はまあまあだが、 「中華」でなければOK |
予定通り18:15に出発 (関空と福岡行きは、18:00発) 中部国際空港に21:25着 ダッフルバッグから 洗濯物の入ったハイキングザックを 取り出して、名鉄の駅に走りこむ 21:52に乗車 金山駅で乗り換え 多治見駅に23:24着 タクシーの中から、月が見えた 久しぶり・・・ 洗濯は明日することにして まずは、画像をパソコンに取り込んだ 道路とトイレが もっと快適にならないうちは 中国へは行かない・・・と 決心した旅であった |