南アルプス縦走 10日間 |
畑薙ダム〜光岳〜茶臼岳〜聖岳〜赤石岳〜荒川中岳〜 烏帽子岳〜塩見岳〜間ノ岳〜北岳〜広河原 |
ハクサンフウロ |
●場 所 | 静岡県 |
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●今日登った山の標高 | 光岳:2591.1m 喜望峰:1985m 易老岳:2354m 茶臼岳:2604m |
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●山行日 | 2015年7月28日(火) 3日目 |
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●コース& コースタイム |
光小屋 光岳 光小屋 静高平(水場) 三吉平 易老岳 喜望峰 仁田池 茶臼岳 茶臼小屋 |
5:10発 5:30 5:45〜5:55 6:20〜6:25 7:10 8:30〜8:40 10:35〜10:45 11:10〜11:20 11:40 12:25着 |
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周辺地図はこちら |
3日目 光小屋から光岳往復〜易老岳〜喜望峰〜茶臼岳〜茶臼小屋
光小屋の朝食 朝食は暖かいものをしっかり食べていく主義 出発は遅くなるが、 バテ防止に効果ありと体験上思っている |
外は雨 しかし、雨でも一応山頂へは行く そういえば、前回も雨だったっけ・・・ |
光岳山頂 展望なし 「大井川源流部原生自然環境保全地域」の看板が倒れたまま |
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ツガやシラビソの林と、ミヤマバイケイソウと、泥道 |
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光小屋へ戻ってきた ザックを担いで出発 5:55 |
昨日と同じ道を引き返す |
少し青空がのぞき始めた |
だが、まだガスは濃いので、イザルケ岳はパス |
イワオトギリ:オトギリソウ科 雨露に濡れた花も可愛い〜 |
ミツバオウレン:キンポウゲ科 雨露でぐっしょり |
静高平の水場 顔を洗って、歯を磨いて、水を補給し、スポーツ飲料の粉末を溶かして出発 |
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ゴーロの下りになるころには雨が止んだので 雨具の上下を脱いで、さっぱり |
三吉平周辺のじめじめした道は、 より一層ぬかるんでいた |
ゴゼンタチバナ:ミズキ科 花も葉も、ぐっしょり |
コバノイチヤクソウかな?:ツツジ科(イチヤクソウ科) マルバイチヤクソウのように、 花茎や花冠が赤っぽくないので コバノイチヤクソウかな? 花は皆下を向いているので、 中はどうなっているのやら・・・ |
ミネウスユキソウ:キク科 こんなんでも、「わっ、可愛い〜」と思ったが 後日、もっと形が整ったきれいなウスユキソウに出会った |
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樹林の道はもう十分 気が滅入る・・・ 早く稜線に出たい〜 |
コイチヨウラン:ラン科 易老岳直下に群生していたはずなのに 今日は、あまり出会わなかった |
2度目の易老岳 易老渡への道と間違わないように確認 |
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また、シダの群生地を通る |
シロバナノヘビイチゴ:バラ科 大群生地もあった |
光岳方面を振り返る |
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この岩、見覚えあり |
ハナヒリノキ:ツツジ科 花は終わって実ができ始めていた |
マルバイチヤクソウかな?:ツツジ科(イチヤクソウ科) 花茎が赤味を帯び、花冠も赤っぽいのが特徴 |
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コバノイチヨウラン:ラン科 喜望峰直下にも咲いていた |
喜望峰 10:35 仁田岳も、ガスで展望がないだろうと思いパス |
アキノキリンソウ:キク科 |
ムカゴトラノオ:タデ科 |
やっと稜線に出た 風が涼しい〜 |
ミヤマナナカマドかな?:バラ科 タカネナナカマドは、花も実も垂れ下がるというから |
水たまり横の木道を通る |
コケモモ:ツツジ科 |
エゾシオガマ:ハマウツボ科(ゴマノハグサ科) |
また木道を歩く |
仁田池 茶色の水 |
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ミヤマコウゾリナ:キク科 仁田池の横に咲いていた 黄色い花と、黒っぽい「苞」 |
ハクサンフウロ:フウロソウ科 これも、仁田池の横に咲いていた |
ツガザクラ:ツツジ科 これは残り花 花は、殆ど終わっていた |
ミヤマダイコンソウ:バラ科 最盛期は終わり、花1/4 種3/4…といったところ |
茶臼岳への登り |
ハイマツ:マツ科 背丈50cm程の割には、大きな実(3〜4cm) |
ミヤマハンノキかな?:カバノキ科 |
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山頂標識の「串団子」が見えてきた |
コケモモ:ツツジ科 赤い実ができ始めていた |
茶臼岳山頂 11:40 |
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ミヤマホツツジ:ツツジ科 雌しべがくるりと曲がっているのがミヤマホツツジの特徴 低山のホツツジは、雌しべがまっすぐ |
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シラタマノキかな?:ツツジ科 |
ヤマハハコ:キク科 |
スノキ:ツツジ科 酸っぱいかどうか試しに葉っぱをかじってみたが、 低山のスノキの味とは一味違っていた |
コバノコゴメグサかな?:ゴマノハグサ科 ミヤマコゴメグサとの判別ができない 八ヶ岳や南アルプスは、「コバノ」で 北アルプスの日本海側は、「ミヤマ」だって?? |
茶臼小屋への分岐に着いた ガスで、富士山も上河内岳も聖岳も見えない |
茶臼小屋が見え始めた 茶臼小屋への道は、お花畑の中 |
シナノキンバイ:キンポウゲ科 虫の活動も活発 |
サンリンソウかな?:キンポウゲ科 なんとな〜く、ニリンソウとは異なる雰囲気 |
ハクサンチドリ:ラン科 |
イブキトラノオ:タデ科 |
ミヤマシシウドかな?:セリ科 大型で白いセリ科の花がい〜っぱい |
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カイタカラコウかな?:キク科 沢沿いに咲いていた |
タカネグンナイフウロ:フウロソウ科 最盛期は過ぎ、実が生り始めていた |
ミソガワソウ:シソ科 これも最盛期は過ぎていた |
トイレ 小屋からずっと下へ、階段を下りていかなければならない スリッパでは恐いので、夜でも登山靴を履いていった |
茶臼小屋到着 12:25 昨日預けておいた荷物は、1階の隅に置いてあった ちょうどお昼時 「昼食になるようなものはありますか?」と尋ねると「カレー」だって カレーを、テラスへ持ってきてもらって、ビールと一緒におなかへ ビールは500ccの大缶しかなかった こんなに飲めないので、テント泊の男性に少し貰ってもらった まだ早い、水もある・・・で、洗濯をすることにした 洗濯場は無いそうなので、沢でじゃぶじゃぶ水洗い しっかり絞ってハンガーにかけたり、持参のロープや洗濯ばさみで止めたりしてみたが 天候が不安定で雨がポツポツ 室内に入れたが、乾きが悪い どんどんお客も入ってくるので、少しは乾きそうなものだけ吊るしておいて 夜は、山小屋シーツの中へ入れ、体温で乾かすことにした 今日が一番のんびりできた日 (翌日の聖小屋でものんびりできて、図鑑や本を見ていた) |
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夕食には何と!ビンチョウマグロのお刺身が出てきた まさか、山で海の魚を食べるとは…思ってもいなかった デザートに大きなゼリーも付いていたっけ |