白い峰にまた会いたくて・・・3回目のネパール・トレッキング |
ゴーキョピークからレンジョ・パスへ |
(ルクラ〜ナムチェバザール〜ゴーキョピーク〜レンジョ・パス 〜ターメ〜ナムチェバザール〜ルクラ) |
トレッキングのあれこれ | ゴーキョ・レッキング地図-1 | ゴーキョ・レッキング地図-2 | ゴーキョ・レッキング地図-3 |
トレッキングの様子など
8日目 3月22日(日) | ||
ゴーキョ(4791m)・・・ゴーキョ・ピーク(5360m)・・・ゴーキョ(4791m)へ |
5:00の段階で出発か停滞かを 決めると・・・と、サーダー 4:45に起床し、準備して待つ 5:20頃、予定通り出発する・・・と サーダーより連絡 5:30、真っ暗な食堂で ヘッドランプを点けて食事 簡単な食事とのことだったが 卵入りのお粥とマカロニスープは 暖かくて有り難かった 外は、はらはらと雪が降り 周りはガスで真っ白! 積雪5cmくらい こんな時、アイゼンなしでは登れない ・・・と判断して4本爪の軽アイゼンを着ける でも、サーダーは勿論 トレッカーは誰も そんなものは着けていなかった 昨日遅く到着した男性は、 今日はロッジで待機するとのこと |
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6:05発、周りは真っ白 川を渡って、すぐ登りになった ほとんど直登のコースを ジグザグに登っていく 鳥の鳴き声がする・・・と言われて 目を凝らして眺めても 濃いガスで分からずじまい このままガスの中を登って ピークにタッチして すぐ下山するのかも・・・と 覚悟していたが、 頂上間近になると 青い空が見えてきた!! |
この辺りの高度だと 酸素は平地の半分程度とか とにかくスピードは出せない 吐く→吸う→吐く→吸う・・・の リズムで、1歩1歩前へ進む 時々、先を歩いているサーダーが 待っていてくれるので いったんは追いつき立ち休憩 が、歩き始めればまた、間が開く 我々より早く出発したらしい ドイツ人パーティーに追いついた 私は自分のゆっくりペースで 歩いているが、 ゆっくりでも立ち止まらないので 結局は追いつき、 ひとり、またひとりと 追い抜いてしまった・・・ |
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出発から約2時間半で ピークに着いた!! 8:20 ありがとう〜と、サーダーと握手するが えらくてえらくてその手が離せれない 少し息を整えてから カメラを持ってバチバチ撮りまくる 何しろぐるり360度全部見えてしまう 山がありすぎて名前が分からない 5000mや6000mの無名峰はざら |
エベレストが分かれば その左右の山も分かるので どこ?どこ?と探す ちょうど雲が隠している辺りらしい |
エベレストをバックにして 記念撮影 |
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サーダーも一緒に入ってもらって 記念撮影 |
天気が良く、風もなく もう帰りますか?の声に もっとゆっくりしたい!と応える 手帳に山の稜線を書き この山の名前は? これは?・・・と聞いて書き留める |
頂上には、 日本のような山頂標識はない その代わり、万国旗のような ルンダルがはためいている |
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雲が出たり、消えたりと めまぐるしい |
こんな穏やかな山頂で ゆっくりできるなんて本当にラッキー |
我々の宿があるゴーキョにある 大きな湖も見える |
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我々の宿があるゴーキョの ロッジも見える |
ゴーキョ・ピーク(5360m)に 鳥がいた! |
体調の悪い男性が心配で サーダーは先に下山した コスモ社と連絡をとるそうだ |
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湖も2つ見える |
昨日、ガスで見えなかった氷河も よく見える そして、聳え立つ山も |
ルンダルとエベレスト |
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たっぷりヒマラヤの展望を満喫して 下山開始 9:20発 |
下り始めると、雲が薄れ、 エベレストの全容が見えてきた 富士山や槍ヶ岳のように どこから見ても分かる 特徴のある山とはいえないので エベレストかな? エベレストだよね? ・・・と自信がない |
積もった雪も融け始めて 「軽」ではあるが、 アイゼンの調子は快適 坂道でも、つるっと来ないので 安心して足が出せる |
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雲が消え始めた |
途中でアイゼンが外れたので 手に持って歩いていたが 下へ行くほど泥々になってきたので 泥の上では転びたくない ・・・と思って、またしっかり着ける |
上から見ると、凄い氷河の姿 |
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アイゼンを川で洗ってロッジへ |
体調の悪い男性は、 やはり高山病らしく サーダーとコスモ社との相談の結果 ヘリを呼ぶことになったそうである 河原のヘリポートで待っているように ・・・とのことで、荷物をまとめて 河原へ降りる そういえば、 3人まとまった写真がないので、 サーダーに撮って貰った 足元は、湿地のような河原 うまく石の上に足を置いていないと ずぶっと水に入る |
雪がなければただの茶色の山・・・ ヘリを待っている間にパチリ |
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ヘリポートから見たゴーキョの集落 |
11:00過ぎから待機しているが ヘリはなかなか来ない 寒くなってきたので、 ロッジに帰ってもう1枚着込んで 再び河原に行こうと歩いていると やっと、13:00頃ヘリの姿が見えた あわてて走る |
スタッフがバッグを持って ヘリに近づき、 男性と荷物を乗せた |
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すぐ飛び立ってしまった いったん、ルクラで着陸して その後、カトマンドゥに行くそうである ヘリを呼んでから約2時間はかかるなら 河原で待機・・・なんて言わないで 1時間半後に待機してください ・・・と言えばいいのにと思った |
遅いランチの後、湖の周りを歩こうと 2人で出かける 岩ゴロゴロのところで、 のんびり散策とは行かなかった ちょうど、ゴーキョの集落をバックに 凍った部分と青い水の部分が 見えるところまでは行けたが、 それからは道がないようだった |