ガンジャラ峠5130mを越えて
   秋のランタン谷トレッキング
      (ネパール:シャブルベンシ~シェルパガウン~チャンシャップ~キャンジンゴンパ~
                              ガンジャラ峠~タルケギャン~チンブー)

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 全行程

5日目 9月30日(火)             
  
チャンシャップ(3140m)~キャンジンゴンパ(3800m)
  
              2010年7月15日~7月28日 夏のランタン谷は こちら

今日もいい天気




山にうっすら雪が積もった
この2日間、夕方になるとぱらぱらっと雨が降ったが
山の上では雪になっていたのかも



荷造りをするポーター達
私の部屋は、2階の階段上がってから2つ目
朝食  7:00
焼き卵かけごはん(生卵ではない)・味噌汁・
パンケーキ・キャベツ・梅干し・大根のキムチ漬け
またまた完食~ =元気な証拠



出発  7:25
左の白い花は、イタドリに似た花



セリ科  実
真ん中が窪んだお皿の上に、
ちりめんじゃこが乗っているような、面白い形だった



    
ラッキョウの仲間:ヒガンバナ科
遠目で見ると、ネギ坊主やニラの花のようにも見える
花びらの数を数えると6枚  花の直径2cm程
中国・ヒマラヤ地方が原産だって



マンテマの仲間
茎ががっしりしていて、筋がくっきり



頑丈な吊橋を渡る




ラン科の花



マメ科の実
木の高さ 2mを超える




バラ科の実
これは小さくて丸い実  直径1cm弱
(この2~3倍もあって長丸の実もある)



遠くに集落が見えた
集落の後ろは高い崖と(稜線は雲の中)幾筋もの滝




なが~い吊橋
確かこの吊橋を渡るとランタン村
前回はそこで泊まった



   
 ?? 橋を渡り終えると
雪と、なぎ倒されたような草(広い草原一帯が)
積もっていた雪が融けた後のようにぺちゃんこ状態
橋のこちら側は今まで雪が積もっていたのか??
と、思いながら歩いていくと・・・→



・・・→ 登山道もこんな感じ
昨夜降ったらしい雪の跡も見える
途中すれ違った女性たちのうち1人が
手を大きく振り上げ「ど~ん」と言った
「昨夜、雪が降ったよ」という意味だと思って
snow?」と応えたが、違っていたと後で分かった



   
 確か、この水車小屋からランタン村のはず  9:00
前回来た時よりも建物が増え、新築中の建物もあった
(ほとんどロッジ)
村の中のどこのロッジで休むかわからないので
石垣に座って後続を待つことにした




急な崖の下にもロッジができていた
後になって浅原さんから聞いた話では、
この崖の上には、ランタンリルン7227mがあり
昨夜、そこから流れている氷河が崩落して
このランタン村を襲い
(幸い、ガラスが割れたり屋根が飛んだりの
被害だけだったらしい)
それで、草がなぎ倒されていたのだ・・・と納得
ガラスが割れたり屋根が飛んだりは、爆風のせいらしい
それで、その調査のために
迷彩服の軍人が何人も追い越していったんだね



   
 石垣に座って待っていると、
後ろから、コックのガーレさんとキッチンスタッフが来た
後をついていかないと、
休憩するロッジが分からないと思い
後ろについた




彼らは迷路のような村の中の道をどんどん歩き、
とうとう、村はずれまで来てしまった
どうも、ここでは休憩しないようだと分かったので
水場に腰を下ろし、「1人休憩」とした
彼らは前方の小高い丘を越える…と分かったので
(もう、一本道なので迷うことはない)
後からゆっくり出発
9:20



   
 庭先に干してある葉っぱ
あちこちで見かけた
冬の備蓄用の野菜のよう



あの赤いものは何だろう?
あちこちで見かけた



 
   
キキョウ科の花
2日前出会った花↓と似ているが、こちらは皆背が低い  背丈5~6cm程
花びらの先も分かれていない
よく似ているが、こちらはキキョウ科らしい



   
 2日前出会ったキツネノマゴ科の花  背丈1mになることもある



  
ランタン村を見下ろす
軍のヘリコプターが来ているのが遠目に見える  周りは迷彩服を着た軍人たち
雪崩の被害調査だと、後で分かった



   
マニ石が塀のようになっている  こういう場所は必ず左側を通る  それが礼儀



   
ユキノシタの仲間かな?
スコップのような面白い形の花びら



   
 ベンケイソウの仲間
赤い実ができていた



 
1
 
2
 
3
 
4  昨日出会った花
 ユキノシタ科の花
1・2・3  昨日出会った雌しべが2つある花と同じ(4)
1・2・3  雄しべがぐったりしているので、開花後数日たっていると思われる  
4  雄しべの葯もまだ健在なので、開花直後だろう



   
 リンドウ科の花
大きなリンドウ  直径2cm程
開花直前  中に斑点がびっしり



 トタン屋根の材料かな?
横に長いので、狭い登山道を歩くときは、蟹さん歩き



 
ガンチェンポが見えた!!  6387m  山頂のとんがりが特徴
前回は7月の雨季だったので、山の展望はゼロに近かった
今回はバッチリ!



 
 歩いてきた道を振り返る   だあれもいない 
この辺りにも、ランタン村で見た赤いものがあちこちにある



   
 小さな川を渡る
遠くにガンチェンボを望む、ひろ~い場所




電気も通っているよう
馬もいる(馬の餌は、自然に生えている草)
馬も選んで食べている



   
 この右側の家を通り過ぎようとすると、
ガーレさんに呼び止められた
ここが、ランチ場所だった
10:10



この家のキッチンを借りて↑ランチの用意




 
   
 SIHDHUM(シンダム村と読むのかな?) 3555m
キャンジンゴンパまで1.5時間だって




 ガンチェンポが雲に見え隠れするのを眺めていると
後続が到着
10:30



   
 ご夫婦も到着




 子ども達がたこを揚げていた
こんな広い場所で、なあ~んにも邪魔物がないところで
どんどん、糸を繰り出して、たか~あく揚がっていた



   
 浅原さんはソーラーランタン(パナソニック製)の宣伝中
今回のツアーの為に、3台購入して持ってきている
『晴天時は約6時間で充電が完了し、
強モードで約6時間、中モードで約15時間、弱モードで約90時間使用でき』るという優れもの
日本へ日本料理の腕を磨きに来たテンバさんが代理店のような店を作って売り出す計画があるとか
ぜひ、軌道に乗ってほしいと願っている



   
ぽかぽかだが、じっとしていると寒くなる陽気

今日のランチ
マッシュルーム・お好み焼き風・煮豆・きゅうり
・魚の缶詰



   
そして、天ぷらうどん  ちゃんと天つゆと大根おろしとすりおろした生姜も
小ぶりなミカン(酸っぱかった・・・  飾り切りも可愛い
ミカン以外は完食~(酸っぱいものは苦手  半分残した)



   
 出発  12:10
1時間40分も休んでいた



 リンドウの仲間
花の直径6ミリ程

   
ユキノシタの仲間かな?
赤い茎・葉と、花びらの先が白くなっているのが特徴



   
モリナ科の花
日本にはない科  夏来た時にはちょうど見頃だった
今は、ほとんど種になっていて、花の名残りはちょっぴり



   
キキョウ科の花
ランタン村(3430m)のはずれから咲き始めた花
背丈10~15cm 横向きに花を咲かせる  花の中央には、たくさんのひげ



   
  
エーデルワイスの仲間:キク科
スイスアルプスやピレネーのエーデルワイスにも負けない姿形



   
  
キキョウ科の花
花の直径1.2cm程  小さな花



   
 3枚の花びらで毛深い
地面を這っていた



   
上の花とよく似ているが、こちらは4枚の花びらで毛深い
これも、地面を這っていた



   
   
キキョウ科の花
花の直径1cm弱  花の中央に刷毛のような物があるが、雌しべが開く頃、脇に追いやられる



   
ワスレナグサに似ている:ムラサキ科
日本のワスレナグサにそっくり



   
 サクラソウの仲間:サクラソウ科
右  2010年7/19 撮影の黄色いサクラソウの群生  水辺が好き
左  黄色いサクラソウの実と種  花の時より、ぐんと茎が伸びていた



   
 ノバラの仲間:バラ科
先端が長いくちばしのように伸びていた



 新しいストゥーバの近くのお店
ヤクの毛で作った帽子などが並べてあった



   
トクサに似た葉っぱ:マオウ科
赤い実がきれい  緑色で円筒形の茎が群がってつく



 マニ車を動かす水車小屋と
その向こうに新しく建てられたストゥーバ



   
 マニ車を動かす水車小屋




 真っ白なストゥーバ  13:45
ここから新しい吊橋へと行ける道もできていた
その横を通り過ぎるコックのガーレさんと
キッチンスタッフ



  
 新しく建てられたストゥーバと新しい吊橋へ行く道
キャンジンゴンパのどこへ出るかわからないので、キッチンスタッフたちと同じ旧道を通ることにした



   
 右の画像の実とは違って、艶がある

 びっしりと茂った葉の間に赤い実がなっていた
左の画像の実とは違って艶がない



   
サンプクリンドの仲間:リンドウ科
『裂片の内片が花喉をふさ』いでいるのが特徴
では、どうやって受粉するのだろう?
その時になれば、刷毛のあるリンドウと同じように、脇に追いやられるのだろうか?



   
サンプクリンドの仲間:リンドウ科
こちらは白花
日本でも白花があり、シロバナサンプクリンドウと言うんだって



   
タデの仲間
左  遠目にも、真っ赤な塊があちこちにあった
右  先残っていた花  ほとんどは種になっていた  ムカゴトラノオに似ている



   
 シオンの仲間:キク科
夏に来た時は、薄紫の花が満開だった



 新しい橋



   
新しい橋を渡ると、ここで合流する


シラタマノキの仲間:ツツジ科
実が青いので、「アオタマノキ」だね




1
 
2
 
3
 
4
リンドウの仲間の花
4  花の長さ(横顔)3cm程で大きい  花の直径2・5cm程  中には斑点がある
1・2  花の中にあるピンク色のものは、雌しべを包んでいる雄しべの葯
自分の花粉は昆虫によって他の花へ運ばれ、自らの雌しべにはつかないようになっている
3  花が成熟してくると、葯の中の花粉は空っぽになり白くなる
雄しべはだんだん外側に反り返って花冠にくっつくまでになる
雌しべは成長して熟すと、雌しべの先端(柱頭)が2つに分かれて、初めて他の花の花粉を受け入れ可能になる・・・と
リンドウの花の中を覗くと、今、どの段階にあるのかが分かり、面白い



   
 キャンジンゴンパの集落が見えてきた
赤い服は浅原さん
集落の中の道は入り組んでいるので、彼についていくことにする



   
 浅原さんが常宿としているロッジ   14:20着
「ナヤカンガピック」と書いてあるが、綴りから読むと、PEAK(ピーク)なんだけど・・・



   
 
すぐそばにヤクの群れ



   
「ナヤカンガピーク」ロッジ
左  入り口入って左がダイニング  入り口入って右にかまどがあるキッチン
(キッチンスタッフたちは、別の建物で調理)
私の部屋は2階の左から2番目  右端にトイレ



   
 ダイニング
夕方~夜にかけて寒い時はストーブが焚かれる
長机が計6つあるうち、暖かい方の窓際が(向かって右)
我々のコーナー
他には、イスラエル人やイタリア人(だったかな?)
なんと!ギターを持ってきた男性もいた
(物好きな・・・)



 夕食
オムレツ・ピザ・カリフラワー・キャベツサラダ
じゃがいも・味噌汁
いつものように完食とはいかなかった
何といっても量が多い!!


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