〜トロンパス5461mを越えて〜 

  
  アンナプルナ一周と
      ティリッツオ湖トレッキング
      
   (ネパール:シャンゲ〜ティマン〜ピサン〜カングサール〜ティリッツオ湖〜トロンパス〜ジョムソン)

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 11日目 10/8  ティリッツオBC4150m→カングサル3740m

                                   青字の山名は、浅原さんに教えていただきました

 
 6:15  朝焼けはこれだけ  カングサール・カン 7485m

昨日洗ってテントの中に干しておいた帽子は、凍ってバリバリ




   
 6:40  朝はストーブに火は無し

建築中の部屋

昨日は無かった扉が出来上がっていた




反対側の窓は遮蔽物が無いので、風がスースー




    
 朝食

お粥だけで十分なので、ナンはパス




日陰はブルブルッ

日向はぽかぽか

日向を探して出発の準備をする

7:20  出発




   
 連泊した建築中の「ホテル」を振り返る




青い屋根の小綺麗な「ホテル」を通り過ぎ・・・
 
カングサール・カン(KHAGSAR・KAN)7485mを見上げる

これだけ近くに見えることはもうない




 
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砂ザレを通って・・・

早く陽の当たる場所へ行かないかと
寒さに震えながら歩く




 
昨日、ティリッツオ湖へとトラバースした道

あっちは暖かそう〜




 
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狭いトラバース道以外にも足跡・・・??

後で分かったが、これらはヤクの足跡

すれ違いする際、ヤくが道を譲ったり、
ショートカットしたりした跡(後で分かった)




 
快調に歩くポータとキッチンスタッフ達




 
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滑りにくい粘土質のような箇所





ヨーマンさん・浅原さんと後続のグループが続く


 
 
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ここからランドスライド・エリア(LANDSLIDE AREA)

浅原さんから、「危険地帯に入るところで待っていて」
・・・と、言われていたので、ここで後続を待っていた

が、「怖いなと思ったら、そこで待っていて」に変わったので
先へ進む

恐いことは怖いが、足が出ないほどではない

それに、行きと違って登りなので
歩きやすく感じた





またこの不思議な景色が見られて、嬉しい!

2回目は、余裕を持って歩けるので、
後続グループの写真を撮ったりしていた
 
 
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大きな板を数枚担いで行く人がいた

後続グループとどうやってすれ違うのか心配で、
しばらく見送っていた


一体どこから運んでどこへ行くのだろう??





細いトラバース道

少々安定した場所があれば、そこでパチリ
 
 
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不思議な形の岩





そそり立つ岸壁のすぐ下を歩く

これらの岩が風化すると、こんな砂状のザレ場になる??





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 休憩に最適な小広場で、後続を待っていると・・・
浅原さんがピッケルで、足場つくりをしているのが見えた

「4000mでの土木工事はさすがに疲れますわ・・・」だって

ええ〜っ、ずっとこんな調子で土木工事をしながら歩いてきたの〜!!

大変だったでしょう〜




   
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 これがその小広場




 
今度は、最後から歩いて、先行者を撮ってみた




 
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9:30

草が出てくれば、もう安全地帯





マナスル方面もよく見える

一番右が、ヒマールチュリ7893m

その左が、ピーク29 7871m

そのまた左が、マナスル 8163m

そのまた左が、ピサンピーク 6091m

そのまた左(左端)がカンガル・ヒマール 6981m




 
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今度は、先行者を追い抜いて後ろを振り返る

草モミジ風の景色





さっき通ったザレ場を何気なく見ていると・・・
ヤクの姿が見える!

何頭も続く大部隊!

どうやってトレッカーとすれ違うのだろう・・・と
ずっと見ていると・・・ 
           ↓
           ↓
           ↓

 
  ヤクドライバー(ヤクを追う人)が、ヒューヒューと合図すると、
ヤクは登山道を外れ、急斜面を滑りもせずに、迂回していくではないか

お見事!

あんな巨体の持ち主が、20〜30cm幅の道を歩くだけでも大変そうなのに
登山道を外れても平気なんて・・・すご〜い!




 
トレッカーたちも怖かっただろうけど、
何十頭ものヤクが通り過ぎるのを目の前で見ることができて、
さぞ壮観だっただろう・・・と、少々うらやましい




 草モミジのトラバースをくねくねと何度も曲がって、タルチョのあるピークへ




 
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10:40

ピークからは、どんどんジグザグに下りて吊橋を渡る

吊橋の途中から、タルチョのあったピークを見上げてパチリ




  
眼下に「ホテル」が見えたが、テント場が無いので、今日の宿とは違う




   
わっ、大きな板を背負った人にまた出会った

あのザレ場を通って
ティリッツオBCまで行くのだろうか?




 今日の宿、
この前も泊まった「ブルーシープ・ホテル」が見えた
   
 11:30  到着〜




 暖かいダイニングルーム2
後続グループも到着




   
  12:00  ランチ

今日の午後は、のんびりできる

今日は、前回より広い部屋にしてもらったので
荷物置き場も広々として快適




  さっきのヤクの軍団がテント場を横切っていった

ヤクにとっては、登山道なんて関係なく
通りやすい所を、どこでも突っ切って行くのが流儀らしい




  
 14:45   雲一つない青空!  おなじみの山




 
 14:45  ずっと天気が続いた  これもおなじみの山




 
 17:50  マナスル方面が赤くなった




   
  ダイニングルーム1でディナー





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