〜トロンパス5461mを越えて〜 

  
  アンナプルナ一周と
      ティリッツオ湖トレッキング
      
   (ネパール:シャンゲ〜ティマン〜ピサン〜カングサール〜ティリッツオ湖〜トロンパス〜ジョムソン)

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  6日目 10/3  ブラタン2850m→ガワル3660m

                                *青字の花や山の名は、浅原さんに教えていただきました

   
 夜中、犬が駆け回っていたので
トイレへ行くのを我慢していた

朝にはいなくなっていたのでよかった・・・

すーすーと風通しのいいダイニングで朝食
いつもながら、キッチンスタッフの腕には感謝!




出発  7:25

両側に、リンゴの幼木がぎっしり植わっている間を歩く





   
 ちょっぴり、白い山の頭が見える

アンナプルナW 7525m




 左は深い谷(マルシャンディ河)   右は断崖絶壁




   
  白い山の横幅が、だんだん広くなってきた

左端の雪山がラムジュンヒマール 6983m
右端がアンナプルナW 7525m




 歩くごとに、白い山の形が変わってくる

左端の雪山がラムジュンヒマール 6983m

昨日見上げたラムジュンヒマールと同じとは
教えてもらうまで気づかなかった




   
  イヌラ フケッケリ:キク科

勲章のような大きな花




イワインチンの仲間:キク科


 
   
  珍しく、キッチンスタッフやポーター達に追い越された

大抵の場合は、そうなんだが
今回のトレッキングはどういうわけか遅い・・・




 扁平な緑色の実




   
 ヘビノボラズの仲間:メギ科 バッグや、キッチン道具がずらりと勢ぞろい

コック2名
キッチンスタッフ3名
ポーター7名
・・・と聞いていたが、コック1名は途中で下山の予定
(次のツアーが待っているから)

ポーターは最終的に3名減って4名になったとか
(だんだん荷物が減っていくから・・・だって)




   
 おいしそうな丸い実




ノバラの仲間:バラ科 
   
 何度もよく見かけた




ヒマラヤマツの仲間:マツ科 
   
 オートバイもよく見かけた




ドゥクロポカリ(DHUKURPOKHARY)の集落  3060m
地図の綴りは(DHIKURPOKHARI)

「ポカリ」って、たしか、「湖」の意味だったっけ

この近くに有るんだね、きっと




   
 ずいぶんと、「ホテル」が並んでいる

「ポカリ」(湖)が、あった〜




浅原さんとヤーマンさんが休憩中


 
 ここから見える山は・・?  アンナプルナUだって 7937m




  
 滑り台のようなつるつるの山の斜面

段ボールで滑ったら面白いよね…・と言ったら、途中で燃えますよ・・・だって




   
 車道の右横を見ると、干上がったような池があった

これが「ポカリ」(湖)??

馬が草を食べる様子を見ていると、
干上がっているのではなく、
水草が茂っているので水面が見えないのだと分かった

後ろから浅原さんが来たので
「向こうの道へ行ってもいい?」と聞くと
「いいですよ〜」の返事

3名は、ヤーマンさんと歩道(アラウンド・アンナプルナ)を

1名は、浅原さんと車道を歩くことになった

(アラウンド・アンナプルナ組は、
結局10分ほど遅れてランチ場所に着いた)




吊橋を渡って対岸へ

車道より、こういう道の方が楽しい〜
 
   
ヒマラヤマツの仲間:マツ科

左  閉じている状態   右  乾燥して開いている状態




  
 後ろを振り返ると、「巨大滑り台」




   
 車が入ってこないように狭くなっている??

赤白のマークは、「アラウンド・アンナプルナ」の標識

スペインにも同じような赤白マークがあったっけ




ヒノキの仲間?:ヒノキ科 
   
 赤い実がいっぱい




 ボタンヅルの仲間:キンポウゲ科
   
 ここにも赤白マーク




まばらに黒く丸い実 
   
 いつになったら車道に合流??

「ポカリ」をぐるっと回ったら、
すぐ車道と合流かと思っていたが、車道は遥か左下




 またこの赤い実

よほど美味しくないのか、有毒なのか・・・




 
ここをクリックすると大きく見えます
 
 前方に白い山!

アンナプルナU 7937mの右肩らしい




右方向にも白い山!!

チュル・イースト 6429m 

ここをクリックすると大きく見えます
 
 
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 大きな集落が見えた

今日のランチ場所 ピサン(PISANG) 3200m

アッパー(UPPER)ピサンと、
ロウワー(LOWER)ピサンがあり
これは、ロウワー・ピサン(LOWER・PISANG)




 アンナプルナU 7937m

吊橋の真正面に大きく見えた!
 
ここをクリックすると大きく見えます
 
 吊橋の後ろに、
アッパー・ピサンの集落が見えた




 ここが今日のランチ場所  10:55
   
 さっき見た白い山が、
これからの行く手にそびえている

チュル・イースト 6429m




アッパーピサンの後ろにも、
白い山が頭だけ見えている

ピサン・ピーク 6091m
 
   
 川向こうの畑では、収穫の真っ最中




   
明るいダイニングでランチ

  
 メインは天ぷらうどん

大根おろしとおろしショウガも、ちゃあんと添えてあった

喉通りがよくて、お代わりしてしまった〜




   
 さあ、午後の部の出発  12:25




 吊橋を渡って・・・
(隣には木の橋もある)




   
 川に沿って歩く

歩いていると、子供たちがやってきて「スウィート、スウィート」とねだる

「ノー」と答えると、大半は諦めるのだが、
ここでは、女性トレッカーのポケットに無理やり手を突っ込む子供がいて
思わず強い口調で叱ってしまった




 
 振り返ると大きくアンナプルナU 7937m

 
 歩いていくと、氷河も見え始めた




   
 岩が風化され、深い溝となっている

赤い矢印は、アラウンド・アンナプルナへの道




おや〜  澄んだ池があった 
   
 もう一つ  もっと大きい湖も




 ガワル(NGAWAL)/ギャル(GHYARU)の標識




   
ここをクリックすると大きく見えます
 ノバラの仲間:バラ科

横長の実

右手にそびえる山を見ると・・・

上の方と下の方に2つ、ストゥーバ(仏塔)が見える!

もしかしてあの急斜面を登る??

ジグザグの道もずっと続いているが・・・




   
 ヘビノボラズの仲間:メギ科




 マニ車は無いが、
こういう場所は、左側を通ることになっている




 
ギャル(GHARU)の標識

赤白マークもついている




マメ科のような実
   
 あの吊橋を渡ってからジグザグ登りが始まるらしい




馬も牛も通るので、とても頑丈 
 
ここをクリックすると大きく見えます
 
 
苦しいジグザグ登りでも、
振り返るといつでもアンアプルナUが望めるので
しばし立ち休憩




 ヘビノボラズの仲間:メギ科

まだ花が残っていた




   
 エーデルワイスの仲間:キク科




 アッパー・ピサンの後ろに見えていた白い山

まだ頭だけ  ピサン・ピーク 6091m

ここの登りは、ちょうど「ナムチェバザール」や
「タンボチェ」への、あのきつい登りに匹敵するほど

スースーで右足、ハーハーでで左足・・・といった具合




   
 マルバノキのような葉っぱ

でも、実は丸くて黒い

ガマズミの仲間かな?:スイカズラ科




 ジグザグ登りの途中に「水場」!

こんな高い所に・・・  どこから流れてくるのだろう??

ポトポトと、滴り落ちていた

この上の「水場」では、牛が蛇口に口をつけて飲んでいた

横目でにらんでいたので
刺激しないようそっと通過(写真は撮れず)




   
 いつまで続くの〜この登り・・・

ヤーマンさんは、重い酸素ボンベを持って
ショートカットの道を通って、すいすい




 あれ〜、こんな高所にもボタンヅル:キンポウゲ科
   
 やっと一軒、家が見えた・・・

ここから、村の始まり




ストゥーバ(仏塔)が見えた

ここが下から見えた所だね!
 
   
ここをクリックすると大きく見えます
 14:55 ギャル(GHYARU) 3670m到着

今日の宿だ〜と思ったら違った

ここから飛行場を見下ろす集落まで歩くんだって

チャイを2人で分けて飲んで休憩

暖かくて甘いチャイは、疲れた時美味しい〜




雲が出てきてアンナプルナUが見えなくなった・・・ 
   
 15:15 出発

きれいに石積みされた家々の間を縫って進む

地震があったら、ひとたまりもないような建て方

この辺り、地震の被害はなかったらしい




 これもストゥーバ?

下を潜り抜けると・・・
  
 延々と続くトラバースの道    上の道と下の道がある(上の道を通った)




 
 アンアプルナU7937m とギャル(GHYARU)の集落 3670mを振り返る




 
 左にアンナプルナUを見ながら、ひたすら歩く




 
 16:05  タルチョがはためく場所は、たいていは峠か、ピーク




   
 展望の良いのはここまで




ここから針葉樹林帯に入った

次の曲がり角で集落が見えるかな?・・・の期待を
何度も何度も裏切られながら、どんどん歩いて・・・




 
 16:35  三途の川の石積みのような所に出た




   
 その横に、石造りの、これもストゥーバ?




 あらら? キッチンスタッフやポーター達の姿

彼らは、ギャル(GHYARU)3670mへは行かず
吊橋の辺りから、ショートカット道をとったらしい




 
 16:50  樹林帯から出ると、畑が見えてきた!




 
 町並みも見えてきた!!  今日の宿はあそこらしい




 
 ずっと先に、ポーターが歩いていたので、その方向を目指しながら集落の間を進む




 
 17:05  陽が、ガンガプルナ 7454mの山陰に隠れそう・・・

何とか明るいうちに宿に着こう〜と、足が速くなる




   
 17:10着

ここが今日の宿 ガワル(NAGWAL) 3660m

ここでは、テントを張る場所がないそうなので
全員ロッジ泊まりとなった




ディナー

今日も完食〜


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