7月・雨季のランタン谷は、花いっぱい ランタン谷トレッキング |
トレッキングの様子など
8日目 7月22日(水) |
カルカ(4500m)〜チェルゴ・リ(4983m)〜カルカ(4500m) |
遠くの山並みが少し見え始めた |
テント場の正面には、土砂崩れの後のような急斜面が 谷底まで続いている |
撮影Asahara |
撮影Asahara |
ブルーポピーとチェルゴ・リ目指して出発 |
ブルーポピー、発見 ランタン谷のブルーポピーは、中国の四川省とは違って 岩ゴツゴツの足場の悪い所に まばらに生えているだけだった |
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ブルーポピー 花びらが透明で 触れればはらりと散ってしまいそうに、はかなげ |
ブルーポピー地帯を過ぎると岩礫地帯になる |
撮影Asahara |
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右奥のピークがチェルゴ・リ(4983m)らしい |
昨日の高所順応の効果か、 ゆっくり歩きのおかげか、呼吸が苦しくない |
この辺りでは、花の数は少なくなってきた |
今日のソナムさんの目的は、コレ 薬になるという花を見つけてご機嫌 |
チェルゴ・リの山頂 山頂は草原だった (山頂の草原から、登ってきた方を振り返る) 山頂には背丈の低い花が、一面に咲いていた |
チェルゴ・リ山頂 テント場から花を探しながら約2時間で到着 5000m近いピークでは、風の来ない斜面に回ると 昼寝でもできそうなぽかぽかと穏やかな陽気 しばらく待っていてもガスが取れそうにないので 下山にかかったが、 どんな景色が見えるのか分からず、とても残念 でも仕方がない・・・展望より花を選んだのだから ・・・と自分に言い聞かせる |
撮影Asahara |
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同じ道を下山 また、ブルーポピーに会えて嬉しい |
ランチは巻き寿司 |
11時頃にはテント場へ帰ってきた 昨日から「ナキウサギ」を観察している神戸の女性から 観察ポイントを聞いたので ランチの後、腰をすえて待っていよう・・・と 敷物に座ってじっと待っていると、でてきた! |
お気に入りの場所があるようで 居なくなったと思っても、また同じ場所に戻ってくる じっとしてるかと思えば、 草を食べたり、岩の隙間に走りこんだりと 活発に動いているのが分かった (動かないと周りに溶け込んで見付け難い) |
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夕方、急に周りの景色が見えるようになった 白い河は、ランタン・コーラ 右から注ぎ込むのは、昨日背負われて渡った川 右奥の下流方面は、キャンジンゴンパ |
手前から流れる川が、昨日背負われて渡った川 昨日、どこをどう登ってきたかが、 この景色を見てようやくはっきりした 川を渡ってから、中央にある山の向こう側から登り ピークからは尾根伝いに歩いてきた道が細く見えている |
テントと、チェルゴ・リ 青いテントは、ダイニング兼キッチン兼スタッフの寝場所 |
テントの周りは、イブキトラノオの仲間の群生 |
そして、キンポウゲのお花畑 夜中、テントのすぐ近くで ヤクの鼻息が聞こえていたそうだが、今は、ずっと向こう |
座り込んでじっとガスが取れるのを待っていると だんだん遠くの山も見えるようになってきた 奥のほうの白い部分は、ヤラ氷河 その奥はユブラヒマール(6035m) 山頂はまだガスの中 |
山頂に小さいトンガリがあるのは、 ランタンリルン(7225m) 逆光なので、白い山には見えないが |
ガス・雲はなかなかすっきりと取れてくれない ランタンリルンの山頂左側は隠れている |
撮影Asahara |
撮影Asahara |
1人ずつ記念写真を撮りましょう・・・と、浅原さん |
キャンジンゴンパ方面を望む キャンジンゴンパは雲の下なので、この景色は見えない |
ナヤカンガ(右の山)にも、立派な氷河がある |
ナヤカンガの雄姿(5846m) |
撮影Asahara |
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暮れなずむ山を見ていると、ディナーになった 青いテントの中でディナーを食べている最中、 テントの外がピンク色になった??と思ったら カビさんが、外から私たちを呼んだ あわてて飛び出すときれいな夕焼けと雲海だった 雲海の下にはキャンジンゴンパがある |
スタッフも一緒に夕焼けを見守る |
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ランタンリルン(右の山)と雲海 |
ランタンリルンよりもっと右の キムジュン(6760m)も見えてきた |
キムジュンのもっと右の 台形型の山がユブラヒマール(6035m) やっと山頂が見えた なるほど、台形型 |
ナヤカンガと月 丘に登ってナヤカンガを見に行った |
だんだん暗くなっていく ランタンリルン(左側の山)とキムジュン ヘッドランプを点けて下るまで ずっ〜っと山々を見ていた |
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カルカ(4500m)〜チェルゴ・リ(4983m)で 出会った花 |
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ベンケイソウの仲間 雄株と雌株があるらしいがどちらだろう 花のアップ |
これもベンケイソウの仲間 花のアップ |
ニワゼキショウのような花 キャンジンゴンパでの高所順応コースにも よく似た花が咲いていた |
ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
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ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
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ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
ケシ科 メコノプシス属 ブルーポピー |
マット状になる花 ベンケイソウ科 |
白いウールのセーターを着込んだような花 キャンジンゴンパでの高所順応コースにも咲いていた これで、キク科 乾燥させて薬にするそうで、 ラマホテルのロッジの入口にも干してあった 花の中身のアップ |
ナデシコ科 ノミノツヅリの仲間 こんもりとマット状になる花 キャンジンゴンパでの高所順応コースにも咲いていた |
センブリに似た花 リンドウ科 深い魅力的な青色である 花のアップ |
マット状になる花 サクラソウ科 花のアップ |
大きくて色も鮮やかなので、遠くからでもよく目立つ ケマンソウ科? チェルゴ・リ頂上直下に咲いていた 花のアップ |
タデ科 イブキトラノオの仲間 チェルゴ・リ頂上直下に咲いていた |
キク科 ミヤマアズマギクに似た花 花びらがくっついたようになってきれいに開かず、 やや下向きに垂れているのが特徴 高所に咲く花らしい チェルゴ・リ山頂の草原に咲いていた |
ベンケイソウ科 イワベンケイの仲間 チェルゴ・リ山頂の草原に咲いていた 花のアップ |
ミヤマリンドウに似た花 でも、キキョウ科? チェルゴ・リ山頂の草原に咲いていた 花のアップ 花びらが6枚のもの 4つ葉のクローバーのように希少価値がある ・・・・と、浅原さん |
フウロソウ科 ハクサンフウロに似た花 チェルゴ・リ山頂の草原に咲いていた |
ゴマノハグサ科 シオガマの仲間 チェルゴ・リ頂上直下に咲いていた |
キク科 チェルゴ・リ頂上直下に咲いていた |