7月・雨季のランタン谷は、花いっぱい ランタン谷トレッキング |
トレッキングの様子など
5日目 7月19日(月) |
ランタン(3400m)〜キャンジンゴンパへ(3800m) |
撮影Asahara |
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ランタンで泊まったロッジを振り返る 今日も、しとしと雨 ネパール語で「シムシム パニパニ」と言うそうである なんとなく語感が似ている |
ずっと続くマニ石が塀のようになった所 1枚1枚の石の板には、経文が書かれている その左を歩くのが礼儀 |
しばらく歩くと また経文が書かれたマニ石の壁があった |
小沢を渡る |
またまた、経文の壁 周りの白い花は、セリ科の花 遠くに見えるのは、ムンドの集落 標高3450mと書かれた標識があった |
雨季だからこそ存在する「今だけ川」なのだろう |
お花畑の中を歩く 足元は、アネモネがいっぱい |
ちょっと道から外れて アネモネ畑のような群生地に入り込む |
ヤク ランタン谷のヤクはおとなしい ゴーキョですれ違ったヤクは、のっしのっしと 強そうに歩いていた |
サパナの浅原さんはどんな小さな花でも見逃さない 同じように見える花でも、違いを見つけてしまう どのあたりに、何が咲いているか 頭の中に地図があるらしい |
ここをクリックすると大きく見えます |
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初めて見た青空 これからずっと青空か・・・・と思ったが すぐに雲が閉ざしてしまった |
前方からヤクの集団が来る・・・と顔を引き攣らせていると ヤクは上手に人間を避けて 左側の急斜面へ登って行ってくれて一安心 |
キャンジンゴンパ手前で休憩 |
この橋を渡ると広々とした草原風になる |
ヤクの間をこわごわ通る |
キャンジンゴンパに着いた ここがロッジのある最終地点 標高3800m |
キャンジンゴンパで泊まったロッジ |
そのロッジの側面 「ホテル ヤラピーク」とある |
ランチの後、「体を動かして高度に慣れたほうが良い」 ・・・との事で、村の周りを散策に出かけた お祭りの会場になる丘の上から集落を見下ろす |
お祭りのメインは「矢を遠くへ飛ばす競技」 順位が決められ、賞品も出るそうである 矢を飛ばす方向は、私たちが泊まっているロッジの方 矢が飛んででこないうちにあわてて走った 3800mで走ると息切れがする |
近郊に住んでいる人がたくさん集まってきている このお祭りに参加するため、 あちこちのロッジは休業中だったのである 女性たちは、カラフルな装い |
子供もお年よりも、どんどん集まる カラフルなストライプ模様のエプロンを 後ろにつけるのがタマン族の風習とか |
射終わって、次は、 誰が一番遠くまで飛んだかを調べに移動する それが、私たちが泊まっている「ヤラピーク」の前の広場 |
この輪の中で、順位が発表され優勝者が決まった お酒も振舞われ、踊りも出た 雨がだんだん強くなってくるのに 誰も気にしない 女性たちは長い髪をひとつにまとめ後ろへ垂らしていた |
ランタン(3400m)〜キャンジンゴンパ(3800m)間で、 出会った花たち |
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ナツトウダイに似た花 トウダイグサ科 大きな実がなっていた |
ゴマノハグサ科 シオガマの仲間 |
バラ科 白いバラ ほとんど花は終わっていた |
昨日見たイワタバコの仲間に似ているが 葉っぱに艶がないし花の形も違うような・・・ |
タデ科 ギシギシに似た花 しかし、大きさは何倍も大きい 人間の背丈をはるかに越している株もあった カラフトダイオウにかなり似ている |
ユリ科の花 昨日も見たが2つくっついているのが珍しくて もうすぐくるっと反り返る |
カラマツソウの仲間 あちこちに咲いていた |
バラ科 濃いピンク色 |
ツツジ科 この高さまで来るとまだ蕾も見えるし 株全体が花盛りの所もある |
キキョウ科の花 |
バラ科 地面を這うようにして咲いている |
ラン科 花のアップ 小さい花がびっしり付いている |
マメ科 きれいなブルーの花 こんな濃いブルーの花もあった |
ツリフネソウの仲間 |
背の低い小さな花 |
ショウガ科の花 昨日も見たが、 この辺りの方があちこちに普通に咲いていた |
ジャガイモの花 後ろの茶色は、麦畑 花のアップ |
シソ科 葉をちぎるとさわやかな香りがする |
マメ科 ここだけに咲くというチョコレート色のマメ科の花 地面にへばりつく位で、背丈はとても低い |
トクサに似た葉っぱ マオウ科 赤い実がきれい 緑色で円筒形の茎が群がってつく 喘息の治療薬になるらしい |
とげとげの痛そうな花と葉っぱである 日本にはこの花の仲間はない モリナ科というそうである 花のアップ |
バラ科? びっしりと茂った葉の間に赤い実がなっていた |
ラン科のテガタチドリに似た花 |
リンドウ科のハナイカリにそっくり |
ケマンソウ科 キケマンの仲間 花のアップ 黄色と黒のコントラストが遠くからでも目を惹く |
サクラソウ科 トチナイソウに似ている この辺りから、5000m近くまで、ずう〜っと咲いていた |
キク科 ヤマハハコに似ている |
マメ科 グエルデンスタエチア属という花で 羽状複葉の葉っぱの先がV字型にくぼんでいるのが特徴 葉っぱのアップ マメ科はマメ科でも、下の花とは葉っぱがぜんぜん違う 花のアップ |
キク科 花びらが萎れたような花 本当はもっと高度の高い所にある花だが ここだけ低い土地にもかかわらず咲いている ・・・と、サパナの浅原さんの解説 |
タデ科の可愛い花 イブキトラノオの仲間だそうだが 背が低く、濃淡のあるピンク色が大群生を作ると壮観である |
珍しい青色の実 シラタマノキ?の仲間 ツツジ科らしい |
小さい花だが、よくよく見るととても可愛い ベンケイソウの仲間らしい 花のアップ |
イエローポピーが出てきた! ケシ科 メコノプシス属 昨年、中国のスークーニャンシャントレッキングに行ったときは 既に全部終わって枯れていたが ここではまだまだ見ごたえのある花が咲いていた |
ランタン谷のイエローポピーは ブルーポピーより標高の低い所で咲くようである ケシ科 メコノプシス属 |
ブルポピーに比べると猛々しい ケシ科 メコノプシス属 何本も茎が寄せ集まって存在感を示している ブルーポピーの孤高感とは大きく違い 親戚一同寄り集まった感じ |
上の方は蕾 下からだんだん咲き上がっていくようである ケシ科 メコノプシス属 |
プりムラ サクラソウ科 昨年、中国のスークーニャンシャントレッキングの際 たくさ〜んたくさ〜ん見てきた花 |
ふわふわの毛に覆われ、 下を向いて咲いている地味な色合い |
キンポウゲの仲間 テント場のカルカには、この花が群生していた 花のアップ |
ユキノシタ科の花 まっ黄色にまっ赤な雄しべが映える 赤いツルがどんどん横へ伸び、領土を拡大していく 花のアップ |
まだ蕾の状態? ギョリュウ科? このもじゃもじゃした葉っぱでピンク色の花は 初めて見た |
ムカゴトラノオに良く似たタデ科の花 背が低く、色が鮮やか 群生しているとパッと目を惹く 花のアップ |
ラン科 ウチョウランの仲間 背丈15cmほどの色鮮やかな花 花のアップ |
キク科 ウサギギクに似ている 背丈50cmほど |
マメ科の花 下の方の茶色は、実 |
ゴマノハグサの仲間らしい 花のアップ |
ラン科の花 花のアップ おたまじゃくしが釣り下がっているように見える |
ミヤマリンドウに似ているがキキョウ科らしい? 背が低く、茎も短い まるで地面から花が咲いているように見える |
おいしそうなイチゴ バラ科 |
肌色の花とは珍しい 遠目には枯れた花に見えた 花のアップ |
キク科 オタカラコウに似た花 日本のメタカラコウの舌状花は1〜3個らしいが これはかなり数が多い |
キンポウゲの仲間らしい 風が吹くと揺れ動いてピントが合わせにくかった 花のアップ |
ウツボグサの、花の色が濃い株かと思った シソ科 |
こちらはもっと濃い色をしている シソ科 |
シソ科のような葉っぱだが??? |