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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
ようやく雨が止んだ 天気はいいらしい 前々から温めておいた 「夏でも涼しく(標高1197m)、花の多い 薮原駅〜鳥居峠〜奈良井駅コース」へ 行くことにした 長雨と大雨のために 中央線は不通が続いていたが 8/23からは代行バスの運転をしているとか 8/27からは岐阜県に 「緊急事態宣言」が発令されることになったので 今日行こう!と決めた |
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多治見駅5:59発ー中津川駅6:37〜6:43 ー南木曽7:01着 ここで代行バスに乗り換え お客は数名のみ |
南木曽駅7:16発 この広場(天白公園)で乗り換え |
「代行バス」の乗り場 |
これが乗り換えたバス 4号車 駅から乗ってきた人と ここで待っていた人を乗せて、発車 |
途中のバス乗り場 「十二兼駅」 |
「野尻駅」 「Daily」のお店の横の広場 |
バスの窓から-1 | |
バスの窓から-2 | |
「大桑駅」 ここも広場を利用 |
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バスの窓から-3 | |
バスの窓から-4 | |
バスの窓から-5 | |
「須原駅」 JR須原駅のちょうど前 |
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「倉本駅」 地域バスのバス停と同じ場所 お客は、高校生が多かった |
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上松の町が見えてきた ここでJRに乗り換える |
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上松駅に停まっていた電車に 乗り込んだ |
運賃表も、次の駅名も 案内は無し 電車の速さに今更ながら驚いた! バスはゆっくり 信号ごとに止まるし・・・ |
薮原駅に着いた 降りたお客は私だけ 準備をして、8:50発 いつもの電車より40分程遅れたが ここまで来れたことに感謝! |
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調べ中 駅前の道路脇に咲いていた |
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イチイ(アララギ):イチイ科 この辺りでは、垣根になっていることが多い ぽっかり穴が開いているような形の実 『果肉は食べることができるが、 葉や、赤い果実の中にある黒い種子には、 有毒成分が含まれている』とか |
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ツリバナ:ニシキギ科 いつもの所に、丸いつぼみがぶら下がっていた 花は、まだ1〜2輪咲いていただけ |
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アメリカロウバイ:モクレン科 大きな実がなっていた 花の数の割に、実は少ない 花の様子 ↓ 2021/6/20 同じ場所で撮影 |
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参考のため借りてきた |
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マツムシソウの仲間:マツムシソウ科 園芸種「スカビオサ」 |
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ノブキ:キク科-1 道路の両側にずらり〜 このノブキばかり 殆んどは実になっていた |
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ノブキ:キク科-2 下左 実の形も面白いが、花の形もまた面白い 普通は白色なのに、これはピンク! 中央にびっしり花が集まっている 下右 外側だけに、こん棒のような実ができている こん棒の先は、ねばねばしたトゲ状 触るだけでねちゃ!ねちゃ! もっと熟すと、ズボンのあちこちにくっつく 『外側には雌花が並び、内側には両性花が並ぶ 雌花は実になるが、両性花は実ができない』・・・だって |
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石畳入口 『この度の大雨により、遊歩道の崩落が確認されたため 鳥居峠への立ち入りは禁止とします。 木祖村長』・・・の文字 左の石畳・右の林道ともに禁止 しかし、どこがどう崩落しているのかが不明 現場まで行って確認することにして通過 |
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フシグロセンノウ:ナデシコ科 鳥居峠を過ぎると いっぱい咲いているはず・・・ の思いで通過 |
オオバクサフジ:マメ科 まだ、パラパラ咲き |
熊除けの鐘を通過 石畳の箇所は、石が濡れて滑りやすかったが ここからは大丈夫 |
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調べ中 傘が上を向いているような形 |
ノコンギク:キク科 まだ、ぱらぱら咲きで花は少ない |
ナンバンハコベ:ナデシコ科-1 花びらは5枚 2/3くらいのカクッと曲がって2裂している 中央の丸い部分は子房 ぐにゃりと曲がった3裂した雌しべ |
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ナンバンハコベ:ナデシコ科-2 上段 そのうち花びらが萎れてきて落ちる 下段 最後に残るのは子房 熟すと黒くなってくる |
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左折して測候所跡へ |
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ミヤマウズラ:ラン科-1 いつもの所に咲いていた 今年は株数が多い 『葉っぱの模様が、 ウズラの羽の模様に似ているので、 こんな名前がついたとか・・・ |
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ミヤマウズラ:ラン科-2 花の拡大 花柄や花には細かい毛がびっしり 一方向に向いて咲くのが特徴 |
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調べ中 ラン科の花の後 |
ツリガネニンジンかな?:キキョウ科 ツリガネニンジンに似ているが、 ちょっと雰囲気が違うような・・・ |
ゲンノショウコ:フウロソウ科 白花と赤花が混じって咲いていた |
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ツリフネソウ:ツリフネソウ科 今年は数が少ない |
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キツリフネ:ツリフネソウ科 この花も数が少なかった 登山道(遊歩道)整備で、草刈りをしたり 道幅を広げたりした結果のよう・・・ |
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チゴユリ:イヌサフラン科 黒くて丸い実がたくさんできていた |
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ヒヨドリバナ:キク科 |
ミヤマキケマン:ケシ科 |
ミヤマママコナ:ハマウツボ科 たくさん咲いていた |
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御嶽神社 |
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→ | → |
→ | → |
タマアジサイ:アジサイ科 →の順に咲いて行く |
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カワミドリ:シソ科 |
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オトコエシ:オミナエシ科 そっくりさんで、黄色花はオミナエシ 下右 平たいお皿の上に 丸い物が乗っているような変わった形は、実 |
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シデシャジン:キキョウ科 細い花びらが、隣の花と絡み合って どれがどれやら分かりにくいが、 『花びらは基部まで5深裂し』ている 下右 |
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クサボタン:キンポウゲ科 くるりと巻いているのは、花びらではなく 『萼(がく)』で、花びらは無いんだって・・・ |
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休憩所 |
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ゴマナ:キク科 |
フシグロセンノウ:ナデシコ科 |
休憩所までは、危険な個所は無し ここから奈良井駅へは、約1時間ちょっとで行ける・・・ どこが崩壊?と不思議に思いながら下り始めた ここから花の種類がガラッと変わって 今までにない花に会える・・・と思って 滑りやすい木橋を慎重に渡り 右へカーブをする所から あっという惨状!! ↓ |
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登山道の左上の斜面から土が流れてきて (左上には林道が通っている) 木も草もなぎ倒し深くえぐれ 茶色の土に替わっていた 幅約6〜7m! 水は流れていなかったが 大雨の時、ここを水が流れたんだ! |
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土の上に足を置くと、ずぶずぶとめり込むので 慌てて硬い場所を探して 5〜6歩下ってみた 元の登山道らしき跡は無し! 柔らかい茶色の土があるだけ ここをどう下って行けば安全か?と考えたが 固いしっかりした地面は見えない 真っ直ぐ行けば川 川に沿って左へ曲がっていくはず でも、足元が不安定 ここを慎重に通り抜けたとしても、 この先も川沿いの道が続き、 木橋も数回出てくる とても前進は無理! 引き返すことにした |
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休憩所を過ぎ、 御嶽神社も通らず、 測候所跡のある尾根道も通らず、 どんどん下って・・・ |
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熊除けの鐘のある場所へ 石畳の道は通らずに林道を歩いて・・・ |
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ヤマアジサイ:アジサイ科 |
アザミの仲間:キク科 |
通行止めのあった場所に着いた (赤い矢印)のあたりが、崩落の場所 消防署の横を通り、 来た時と違う道を探して集落の中を通り抜け・・・ |
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ヤマグルマ:ヤマグルマ科 お庭にあった木 |
アジサイの仲間 畑に植えてあった |
オミナエシ:オミナエシ科 これも畑に植えてあった |
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ボタンヅル:キンポウゲ科 道路の脇に咲いていた |
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薮原駅に着いた ・・・・・・・・・・・・・・ 花の多い鳥居峠の道 あんなに大掛かりな崩落を直すことは 簡単にはできないだろう・・・ ************************ |
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