~565mの亜熱帯から、ラルキャ・ラ(ラルキャ峠)5160mを越えて~ |
マナスル一周トレッキング(テント15泊) |
4日目 10/21(土) アルガートバザール565m→ラプベシ880m(テント泊) |
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朝起きたら変わった花が地面にいっぱい落ちていた 昨日の午後には、萎れた花が数個付いているだけだったのに・・・ 宿の主人が「いい匂いがする」と言ったので、嗅いでみると甘い香り 夜咲いて朝には落ちてしまうようだ ジャスミンの仲間:モクセイ科 |
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食事前に、バッグのパッキングを終えてしまうと、 スタッフたちが、テント撤収・テントマット片付け バッグを袋に入れて持ち運びできるようにして 出発の準備をしてくれる |
その間に、我々は朝食タイム まず、みそ汁やスープなどの飲み物が出てくる 空になった器に、「おかゆ」を入れてもらう 次いで、この赤い長方形のお皿に おかず盛り合わせが出てくる・・・という順 |
テント撤収・荷造り開始 |
トレッカーたちは、朝の会話 木陰には蚊がいて、知らぬ間に刺される ブ~ンという音もなく 昨日は蚊取り線香があちこちに置いてあったが 効果は・・・? テントの中にいなかったことは幸いだった |
昨日の埃っぽい道を、車のすぐ横を走っていたマウンテンバイクのグループと同宿だった 彼等(女性もいた)は、水で自転車と自分の体を洗っていた |
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出発前 ガイド・キッチンスタッフと一緒に集合写真 籾山さんが撮影 |
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9:00発 町の目抜き通りを歩いて行くと、 地面にカラフルな模様 |
マメ科の花 埃っぽい道沿いに咲いていた |
調べ中 高い木に咲く花 ちょうど満開の時期 |
前方の赤い木の花は、 ハイビスカスの仲間:アオイ科 花が開くタイプと、閉じているタイプの2種がある |
前方に白い山並み ガネッシュ・ヒマールかな? |
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まだまだ車道歩き 花も咲いていたが、埃をかぶっていたので敬遠 |
パパイヤ:パパイヤ科 大きな実がぶら下がっていた |
バナナ:バショウ科 左上 バナナがたくさんぶら下がっていた その下には円錐形の紫色の物体 右上 近づいてよくよく見ると、紫色の皮が1枚めくれ上がっていた その下には、花がずらりと並んでいた 左下 花を正面から見た所 右下 虫がたくさんいて、受粉を助けていた → つまりこの花がバナナの実になっていくわけなんだ |
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調べ中 3m程の高さの木 |
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ネムノキの仲間:マメ科 背丈は15cm程 |
ノボタンの仲間:ノボタン科 大型の花と小型の花がある これは大型の花 |
休憩 10:40 暑くて、埃っぽくて・・・苦行 |
休憩していると、トンボがストックにとまりにきた 赤くはない 茶色で尻尾(腹)に黒い縦筋があった |
川を渡り・・・ 11:08 |
休憩 11:50 暑さで頭がもうろうとして、ヘロヘロ タオルマフラーを水に濡らして、椅子に座り込む 冷たい飲み物を貰ってほっと一息 |
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大きな滝を見上げる 12:00 この滝が流れ込む川を渡渉する際、自分の足とストックに頼って石の上を渡ればいいものを つい若者の差しだされた手を頼ってしまったのがいけない バランスを失いドボン!と尻もち まず心配したのはカメラ 肩から下げていたのでずぶ濡れ 服もズボンも靴もずぶ濡れ 靴と靴下を脱いで、靴下を絞り、靴の中の水を空けて再び履く ザックには、大きなビニール袋を入れているので被害なし 歩き始めると、さっきまでのもうろうが無くなり、しゃっきりしてきた 体が水で冷え、頭がすっきりしてきて、どんどん歩けるようになった 歩きながらカメラを乾かそうとシャッターを押していたが、それが良くなかったらしい ついに、動かなくなった・・・ ランチ場所で、新しいバッテリーに替えてみたものの、作動しない で、結局この日は、ドボンからテント場へ着くまでの写真は無し こんなこともあろうかといつも予備のカメラを持ち歩いているので、撮影には困らないのがありがたい ロッジのシャワー室で体を洗おうと思ったが、温水設備が壊れているとか やむなく、水で体を洗い、衣類を全部水洗いした 太陽があるうちは乾くが、陽が沈んでしまえば外は勿論、テント内で干しておいても乾かない ずっと濡れたものを持ち歩いていた(テント場に早く着き、乾いたのは、ずっと後) |
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夕食 19:20 |