~565mの亜熱帯から、ラルキャ・ラ(ラルキャ峠)5160mを越えて~ |
マナスル一周トレッキング(テント15泊) |
9日目 10/26(木) ビヒ・フェディ約2000→ナムルー2630m(テント泊) |
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* 青字の山名は、トレッキング終了後にパトナさんに教えてもらいました |
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調べ中 テント場の横に実が生っていた つる性 |
6:10 朝食 ロッジのダイニングで |
6:25 テント場からの光景-1 |
6:30 テント場からの光景-2 赤く焼けてきた |
6:40 テント撤収 |
キッチンスタッフは食器洗い 我々トレッカーは、出発の準備 |
白い山の頭だけがちょっぴり見えた シリンギ・ヒマールだって |
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6:55 出発 しばらくは日陰の道なので、寒い |
後ろを振り返ると、ロッジが見えた |
調べ中 昨日も出会っている、赤い木の実 |
前方の山は日向で暖かそう こちらはまだ日陰が続く |
ここをクリックすると大きく見えます |
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ノコンギクに似た花:キク科 |
またまた吊橋~ |
ナノハナの仲間:アブラナ科 |
マメ科 長い実がぶら下がっていた 実ばかりで、どんな花か分からず |
マツカサ(松ぼっくり):マツ科 24cmの靴とほぼ同じくらいの大きさ |
休憩 7:55 やっと日の当たる場所になった 衣服調整 |
調べ中 背の高い木に、いっぱい実がなっていた |
調べ中 この辺りだけに咲いていた花 |
ガンピの仲間:ジンチョウゲ科 右 日本のガンピの花 (5月に咲いていた) 左 ネパールの花の方が黄色が濃い パトナさんに、「日本では、紙の原料になる花」と言うと、 「ネパールではジンチョウゲを使います」の返事 「同じジンチョウゲの仲間なの」と言うと、 茎を折って「本当だ」という返事が返ってきた 皮は強くて切れにくい性質 ・・・・・・・・・・・・・・・・ トレッキングが終わってから、 「Entry Permit(入域許可証)」を4枚貰ったが そのうちの1枚 一番大きい許可証は、 まさしく繊維を漉いて作った紙だった |
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休憩 9:05 |
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ボタンヅルの仲間:キンポウゲ科センニンソウ属 1 休憩場所の近くに、ツル性のこんな実がいっぱいあった 花の終わった後、こんな実になるのは、センニンソウかボタンヅル 葉っぱを見ると、 『小葉が3つに切れ込んでいる』ので、ボタンヅルに近い 2 2017/9月に撮影したセンニンソウの実 実の形はそっくりだが、葉っぱが、 『全縁で先は尖り卵状楕円形』なので、センニンソウ 3 日本のボタンヅルの花 2017/8月に撮影 4 日本のセンニンソウの花 2016/8月撮影 |
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トウダイグサ科の花と実 トウダイグサ科の花は、調べれば調べるほど奥が深い 「杯状花序(はいじょうかじょ)」という ちょっと変わった花の付き方をしている 1 茎の下の方の葉は、細長い 茎の天辺から5枚の葉が出る(輪生している) 2 そして、5枚の葉っぱの付け根から5本の花柄が出る その花柄の先からは、3枚の苞葉と3本の花柄が出る |
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3・4 そのまた花柄の先に、2枚の苞葉をつける その苞葉の付け根から、1個の杯状花序(雌花1個と複数の雄しべからできている)をつける 『杯(はい・・・お皿のようなカップのような形)の中に入っていて、 苞葉が開くと、雄花や雌花が外へ顔を出す』という花の付き方 黄色(オレンジ色)の部分は、「腺体」・・・蜜を出す場所 ボツボツのある緑色の部分は、雌しべの子房 と、ここまで画像を見ながら解説してきたが、頭の中がこんがらかってきた・・・ トウダイグサ科は大好きだが、難しい~!! |
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集落の入口を潜って・・・ |
橋を渡って、向こう岸へ |
ネナシカズラの仲間:ヒルガオ科 斑点のある実をつけていた 日本のネナシカズラ↓は、8~9月が花期 白い花を咲かせる |
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コショウノキの仲間:ジンチョウゲ科 昨日(10/25)も、木陰で出会っている |
調べ中 これも、昨日出会っている |
サワギク(別名ボロギク)に似ている:キク科 葉の切れ込みがよく似ている |
調べ中 葉っぱが紅葉し始めている |
谷の奥にごつごつした山 ラプチュン・ヒマールだって |
大きな滝の所で寝そべる籾山さんと それをカメラで撮っているパトナさん |
11:05 今日のランチ場所が見えた 2375m |
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ダイニングでランチ |
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キッチンスタッフは、食べ終わるとすぐ食器洗い その姿を見ながら、トレッカーは出発 12:00 |
カノコソウの仲間かな?:オミナエシ科 |
あの前方の吊り橋を渡る |
タチツボスミレの仲間:スミレ科 今頃スミレ? タチツボスミレの様に、中に毛があった |
これでいくつ目の吊橋だろう |
まだ樹林 森林限界は、まだまだ |
マニ石を左に巻いて・・・ |
ヤマハハコの仲間:キク科 |
アセビの仲間:ツツジ 左 来年に向けてのつぼみ 右 今年できた実 |
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ツリフネソウの仲間:ツリフネソウ科 これは小型のツリフネソウ |
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キク科 花の直径1cm弱 薄紫色の花びら |
登りの途中で休憩 これからまだまだ登りが続いた 先行グループは足早に出発 後続グループを待ちながら、今日の宿泊地に向かう |
登り詰めた所から、 眼下に青い屋根のロッジ(ここ)が見えたが その付近には黄色いテントは無し 14:30 目抜き通り(と思われる所)を歩きながら、 左右に目を配る 黄色いテントが10張以上あれば、 そこが今日の宿泊地 だんだん心細くなってくるが、 前進あるのみ |
やっと、黄色いテントを見つけた 急いで引き返して、後続グループに 「こっちだよ~」と大声を出す 14:40着 常設のトイレは、汚すぎて「死んでも嫌!」 トイレテントを張ってもらうことになった 男女別で2張 これで安心 |
屋根と石壁だけのダイニングで夕食 18:20 暗くて寒い 今日から、シグの水筒にお湯を貰い、湯たんぽとした また、フリースのインナーも使った 山小屋用シーツ・フリースのインナー・ 冬用シュラフ・湯たんぽで、ぽかぽか |