ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ オートルートを歩く |
10日目 7月29日(土)
【午前中1人でハイキング
午後、東部コースの3名と合流して全員で軽いハイキングへ】
午前のハイキング 「クルハウス」9:00発・・・アローラのスーパー9:13・・・時間を見計らって引き返す11:00頃・・・「クルハウス」11:40着 午後のハイキング 「クルハウス」13:30発・・・雲行きが怪しいので引き返し14:30・・・途中で道を間違えて軌道修正して「クルハウス」へ15:20着 近くを散策 「クルハウス」15:35・・・ぐるっと回って「クルハウス」へ16:25頃着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
朝食前に、ホテルの庭を散歩 |
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ハクサンフウロの仲間:フウロソウ科 |
シデシャジンの仲間:キキョウ科 |
ハナウドの仲間:セリ科 |
コゴメグサの仲間:ハマウツボ科 |
キキョウ科 背の高い種類 30~40cm程でたくさんの花をつける |
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マンテマの仲間:ナデシコ科 近寄って見ると面白い形 |
クサフジの仲間:マメ科 |
マメ科 ラティルス・プラテンシスという名前らしい 草原や道端などでよく見かける |
セイヨウノコギリソウの仲間:キク科 これは、薄ピンク 白花や高ピンクもある |
ゴマノハグサ科 リナントゥス・アレクトロロフスという名前らしい 横から見ると、オウムのくちばし状の花 |
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ヤグルマギクの仲間:キク科 ケンタウレア・ネルボサという名前らしい 総苞は壺の形 |
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朝食 フルーツやヨーグルトがあるのでうれしい 左上の緑の卵は、茹で卵用のタイマー 自分で好みの時間にセットして自分のテーブルに置いておく 10分で固ゆで 少し半熟がいいので8分にセットした ベルが鳴ったら取り出しに行く ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日午後は、東部コースの3名と合流する日 それまで(13:30まで)、ホテルで休んでいても、近くをハイキングしても「ご自由に」という日 もちろん、ホテルでじっとしていることなんてできないタチ ハイキングの用意をする |
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アローラの周辺へ軽いハイキング(約2006m) |
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「クルハウス」 9:00発 歩いてアローラの町へ下りた 9:13 バス停のそばに小さなスーパー 明日のランチを探しに出かけたが、めぼしいものは無し ヨーグルトだけ購入 |
ヤグルマギクの仲間:キク科 今まで出会った紫花ではなく、青花 |
ピンク色はヤナギラン |
アザミの仲間:キク科 痛そうな葉っぱがびっしり |
「一人でゆっくり花を見たいから」と申し出て、分かれて単独行動 |
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ママコナの仲間:ハマウツボ科 森の中のお馴染みの顔 |
ユキノシタ科 |
クロマメノキの仲間:ツツジ科 |
アキノキリンソウの仲間:キク科 |
どんどん行くと湖があるらしい が、かなり時間がかかるそうだし、午後、東部コースの参加者と合流してハイキングもあるので 適当な所で引き返してくることにした |
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タイツリオウギの仲間:マメ科 右 プックリ膨らんだ実がなっていた 左 その花がこの黄色い花だった 大きな一叢を作っていた |
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ベンケイソウの仲間:ベンケイソウ科 お馴染みのイソギンチャク型の花 |
トウバナの仲間:シソ科 アキノス・アルピヌスという名前らしい |
ヤグルマギクの仲間:キク科 ケンタウレア・ネルボサ 総苞は壺の形 魚の骨のようなトゲがあるが、痛くない |
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キキョウ科 カンパヌラ・バルバタという名前らしい 毛深いおなじみの花 これは薄紫色だが、普通は紫色 たまに白花もある |
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イワシャジンの仲間:キキョウ科 背が低く、ほっそりして(葉も細い)、単花で咲く |
ワタスゲの仲間:カヤツリグサ科 ワタスゲの仲間には、丸くなるタイプと 垂れ下がるタイプがあり、 これは垂れ下がるタイプ 丸いワタスゲが日が経つと垂れさがってくるのかと 思っていたが、違うって |
ハクサンチドリの仲間:ラン科 葉っぱには斑点無し |
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調べ中:バラ科 どちらも黄色いバラ科の花だが、異なる種類 左 花びら4枚で離れている 右 花びら5枚で隙間がない |
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ハナウドの仲間:セリ科 おなじみの花 |
後ろを振り返ると、 左にモン・コロン3636mと、眼下にはアローラの町並み モンコロンの右は、シェイロン氷河? |
キツネノマゴの仲間:シソ科 |
ナツトウダイの仲間:トウダイグサ科 |
エリカそっくりの花:ツツジ科 カルナ・ブルガリス エリカの葉っぱは、『針形で輪生』 このカルナは『線形で対生』・・・という違いだって |
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リンドウ科 お馴染みの赤紫のリンドウ |
イブキジャコウソウの仲間:シソ科 お馴染みの花 |
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左 後ろを振り返った 奥はモン・コロン3636m 右 眼下は氷河の白い河 |
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比較のため借りてきた 「爪」の先がくるりとなっている |
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シデシャジンの仲間:キキョウ科 タマシャジンという日本名がある どこが花びらで、どこに雄しべや雌しべがあるのか不思議でじっくり見た 「悪魔の爪」の「爪」の部分が花びららしい 上右 虫と一緒に写っている「爪」の先がくるりと反転している 最初のうちは、「爪」がとがっているが(他の3枚)、しばらくすると、「爪」の先がくるりとなってくる 黒や白の線状の部分が雄しべや雌しべ?? |
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バラ科 ねじれた花の跡は、 チングルマやチョウノスケソウにそっくり |
キジムシロの仲間:バラ科 5枚の花びら ハイキジムシロという、花びら4枚の花もあるって |
比較のために借りてきた |
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アザミの仲間:キク科 白い花びら? ああ、「クビナシタンポポ」(右)が枯れるとこんなに白くなるんだ・・・と思っていた どちらも地面にへばりついたように背が低く、大きな棘のある葉っぱで、「クビナシ」だから しかし、図鑑を調べていると、白いアザミがあった!! カルリナ・アカリウス・・・という名前 白い花びらのような部分は、総苞だって 枯れているわけではなかった! |
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ここをクリックすると大きく見えます |
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何度も沢を渡る |
ギシギシの仲間:タデ科 |
ユキノシタの仲間:ユキノシタ科 沢や湿っぽい所に群生を作る |
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キキョウ科 背の高い種類 |
リンドウ科 薄青色 濃い青色花の方が多い |
歩いていると、左右の草むらからチョウなどが飛び立ってくる あんまりたくさんいるので、じっとしたところを狙ってパチリパチリと撮りまくった |
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ここは2000mを越えた高さ でも、虫たちは活発に活動していた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 結局、湖までは行けなかった 「あの曲がり角を曲がれば湖が見えるかも?」・・・と何度も思い、何度も裏切られ、とうとう時間切れ 先行の2人は、十字架のある所へ登って、尾根伝いにホテルへ帰った・・・と聞いた もう一人の男性は、途中でカメラを取りに戻り買い物をしていたそうで、帰る途中にばったり出会った 11:40 ホテルに到着 |
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午後、東部コースの参加者3名と一緒にハイキングへ |
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13:30 ホテル出発 しばらく広い林道を歩いてから小道へ |
アザミの仲間:キク科 白い総苞が印象的 痛そうな葉っぱ! |
左手の展望 左は、モン・コロン3636m 右上は、ピーニュ・ダローラ3796 |
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エリカそっくりの花:ツツジ科 カルナ・ブルガリス |
ラン科 ニグリテラ・ニグラ バニラの香りがするという花 |
ベンケイソウの仲間:ベンケイソウ科 このベンケイソウの仲間は、低・中・高の種類がある これは、背の高い種類で20cm程もある |
リンドウ科 陽が当たっているので全開 |
ムラサキニガナの仲間:キク科 3日目に森の中で出会った花とは違う ↑ (参考のために借りてきた) |
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あの稜線が今日の目的地 |
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調べ中 有毒らしい実 |
オヘビイチゴの仲間:バラ科 |
マツムシソウの仲間:マツムシソウ科 紫色の花びらと、中心部の黒とのコントラストが印象的だったのでパチリ |
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空が曇ってきた 雨が降りそう そういえば、洗濯物をベランダに干したままだった もう少し歩きたいグループと分かれ、急いで帰ることにしたがスピードが出ない 同室の女性は山岳マラソンのように走り降りて、みるみる間に遠ざかった 私もできるだけのスピードで後を追ったが、とても無理 やっぱり降り始めたが、雨具を着るほどではない ホテルに近づいたころには、雨がやんだ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここで道を間違えた 慌てていたからか、左折すべきところを直進してしまい、見知らぬホテル群の端まで歩いてしまった 元の分岐まで引き返して、無事ホテルに着いた ピーニュ・ダローラ峰3796mと氷河が迫っている |
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ホテル着 15:20 洗濯物は同室の女性が既に取り込みずみ ありがとう~ で、まだ時間が早いので近くを散策に行くことにした |
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ホテル近くを散策 小道があれば踏み入り、前進が無理と思ったら引き返し、また小道に入る・・・という方法で歩き回った |
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ワタスゲの仲間:カヤツリグサ科 これは垂れ下がるタイプ |
リンドウ科 |
ハクサンチドリの仲間:ラン科 葉っぱに斑点の無いタイプ |
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セリ科 セリ科の花は虫にとっては上等の蜜場らしい 甘い香りもするし・・・ 5匹も止まっていた |
ヤナギランの仲間:アカバナ科 エピロビウム・フレイスケリ 赤い十字が特徴 アルプス固有の花だって ヤナギランよりうんと背が低い |
ウメバチソウの仲間:ユキノシタ科 |
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キク科 |
キキョウ科 |
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草むらを掻き分けて歩いて行くと、周囲から虫たちが飛び立って舞う どこかにとまるのを待ってパチリ いろいろな虫たちに会えて楽しかった~ |
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夕食 | |
今日は珍しく魚料理が出た |
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20:15 夕焼け・・・とまではいかないが、残照に照らされた山々 |