ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ オートルートを歩く |
7日目 7月26日(水)
【モンフォー小屋~ショー峠(降雪のため引き返し)~プラフルーリ小屋】
モンフォー小屋6:20発・・・ジープ道を離れて山道へ7:25・・・ショー峠8:40~9:00・・・ジープ道へ10:15・・・モンフォー小屋(ランチ)11:05~11:50・・・リフト駅12:30着⇔2回乗り継いでル・シャーブル駅へー電車でシオン駅へ13:40着・・・ビンセントの車が止めてある駐車場13:55発=グランデ・ディクセンス・ダムへ14:50着⇔ゴンドラで山上駅へ15:07発・・・プラフルーリ小屋16:45着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
モンフォー小屋(2393m)・・・ショー峠(2940m:引き返し)・・・モンフォー小屋 |
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5:00起床 5:30朝食 普通は、もっと遅い朝食だが 我々6人グループなので、特別に朝食の用意をしてもらった ランチパックも用意されていた |
簡単な朝食 パンはパサパサ ミューズリーの方が喉通りがいい |
6:20 出発 |
今日はジープ道を右側へ |
前方には氷河があるはずだが真っ白で見えず |
溶け残りの雪が出てきた 道は、「ミゾレ」状態 |
あらま、雪がかぶさった花 |
ここからジープ道を離れて登りに入る 7:25 |
ガスの中、右下に、うっすら湖らしいものが見えた |
ふわふわの新雪 麓の雨は、ここでは雪だったらしい |
岩の上に雪が被り、すき間を埋めているので どこが安全やら?? ガイドのビンセントの足跡を忠実になぞる |
真っ白なガスの中、ビンセントは迷う風もなく前進 左が切り立った急斜面をトラバースする 足元が危なっかしい一番の難所だった |
ショー峠に着 8:40 ビンセントは「ここまで・・・」と、引き返すことになった 今日のコースは3つの峠を越えてプラフルーリ小屋まで行く予定 1つ目のショーン峠まででこんな具合だから、 これから下って登って、また下って登るのは無理・・・と考えたのだろう |
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岩の間の風の来ない所で休憩 9:00発 水分を取り、チェーンアイゼンを着け、手袋を二重にした さきほど登ってきた急斜面を降りるのは怖い 「易しいルートにして」と言う 右 休んでいた岩の間 岩壁がバリバリに凍っていた |
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この段差だけはビンセントの力を借りたが、なるほど登りより易しいルートだった 9:10 |
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すぐに歩きやすい雪面になり、登りのルートと合流した なんと! 青空が見え始めた! |
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左 下界も見え始めた 右 降りてきた方向を振り仰ぐ 真っ青な空! 9:25 |
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峠方面を振り返りながら休憩 |
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湖が見えた 9:50 |
この大岩からジープ道に入る 10:15 |
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モンフォー小屋へ戻る |
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もうすぐモンフォー小屋 |
ショー峠を振り返りながら歩く |
ガスの間から白い山 |
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マーモットも出てきた |
モンフォー小屋に到着 11:05 ホットチョコレートを頼み、ゆっくりランチタイム |
テラスからの展望 |
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さて、これからどうする・・・の相談 |
あれ~!! 昨日は動いてなかったロープウエーが動いてる! |
モンフォー小屋(2393m)・・・リフト駅⇔2回乗り継いでル・シャーブル鉄道駅へー 電車でシオン駅へ=ビンセントの車でグランデ・ディクセンス・ダムまで 送ってもらう |
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結局、昨日散策に出かけた左方面にあるリフト駅へ行き リフトやゴンドラなどを乗り継いで駅まで下り、 電車に乗り換えて ビンセントが車を駐車している駅まで行き、 そこからビンセントの車でダムまで行くことになった 11:50発 |
リフト駅に着いた 12:30 |
ゴンドラとリフトが交互に来るシステムだった |
降りてきた方面を見上げる |
エレベーターで乗り換え 予定外の乗り物になるので、24フラン支払った |
ずらりとレンタル自転車 これで山を駆け降りる |
電車に飛び乗って(乗り換え時間はすぐ) ビンセントの車が駐車してある駅で下車 |
5人が乗れる大きな車だった 13:55発 ぐんぐん急坂を上ってダム湖へ |
ここがダム湖の駐車場 14:50着 |
ビンセントの車を見送る 14:55 |
グランデ・ディクセンス・ダム・・・プラフルーリ小屋(2624m) | |
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ゴンドラでダムの上部へ あんな下から登って来た・・ |
15:07 歩き始める ダム湖の向こう側に人影が小さく見える ずいぶんと大きいダムだこと!! |
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左手にダム湖を見ながらしばらく歩いた、後右折 |
登り道になった |
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ここから山道に入る 15:25 |
トリカブトの仲間:キンポウゲ科 大群生 |
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右手は谷 花を探しながら歩く |
ミヤマアズマギクの仲間:キク科 |
すっかり青空になった |
ミミナグサノ仲間:ナデシコ科 |
キンポウゲ科 ラナンクルス(ラナンキュラス)という名前で園芸店にあるが、キンポウゲ属のこと 高所に咲く花(『2300m~3200m』・・・と) 白・薄桃・濃い桃など色合いはいろいろ この花を見ると、標高が高くなったな‥と思う 『雪解けのガレ場や、岩の斜面、岩の裂け目など高山の湿った場所に生育する』 『花は咲き始めは白色、やがてピンク、赤橙色に変化して最後は透き通る』・・・だって ところが、色の変わらない白いままのラナンクルスもあるそうで、迷ってしまう |
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アザミの仲間:キク科 |
ジンヨウスイバの仲間:タデ科 |
ワスレナグサの仲間:ムラサキ科 |
ユキノシタ科 赤い茎が特徴 |
ウンランの仲間:ゴマノハグサ科 高所に咲く花 |
左折すると、プラフルーリ小屋はすぐ |
プラフルーリ小屋に到着 16:45 |
小屋の横に、ロバ なぜロバがいる?? |
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明日登る峠は?? |
軒下に雪 いつの雪?? |
2段ベッド 6人部屋の部屋 男性は上段・女性は下段となった |
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食堂 |
スモールビールを注文 右は大ビール |
左上 注意事項の説明 フランス語・英語の説明があった 右上 大鍋にスープが入ってきた 左下 こってり味の煮物 右下 デザートはいつも |
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男女一緒のトイレ兼洗面台(蛇口4個) 使いにくい 男性の小用便器も一緒にある その横で歯磨きするのもちょっとね・・・ シャワーは使いにくそうなのでパス |