ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ
  
    オートルートを歩く 


 出発前日 7/19 1日目 7/20 出国 2日目 7/21 エギュー・ド・ミディへ 
 3日目 7/22 ハイキング ① 4日目 7/23 ハイキング ② 
5日目 7/24 ハイキング ③   6日目 7/25ハイキング ④
7日目 7/26ハイキング ⑤  8日目 7/27ハイキング ⑥ 
9日目 7/28 ハイキング ⑦  10日目 7/29 ハイキング ⑧ 
11日目  7/30 ハイキング ⑨  12日目  7/31 ハイキング ⑩ 
 13日目  8/1 ハイキング ⑪ 14日目  8/2 ハイキング ⑫ 
15日目  8/3 ハイキング ⑬  16日目  8/4 ハイキング ⑭ 
17日目  8/5 ハイキング ⑮  18日目  8/6 ハイキング ⑯ 
19・20日目  8/7・8/8 移動・出国・帰国  全行程 


 9日目 7月28日(金)  【ディス小屋からアローラへ】

ディス小屋8:30発・・・氷河終わり9:35・・・トラバース始まり10:30・・・シェーブル峠10:45~11:05・・・ランチ休憩12:00~12:15頃・・・分岐12:40・・・レストラン13:10・・・アローラのホテル「クルハウス」13:25着

             ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機  ⇔その他

  ディス小屋(2928m)・・・シェイロン氷河・・・シェブール峠(2855m)
 
6:48  青空が見えて、ホッ


 朝食  7:30
もういい加減パンには飽きてきた
ミューズリーの方が喉通りがいいので
朝食には適している
*ミューズリー=シリアル食品の一種で
牛乳やヨーグルトなどをかけてふやかしてある食べ物



ここをクリックすると大きく見えます
8:30  出発
昨日の橋を渡って、シェイロン氷河へ降りる


ジグザグで下る


ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
赤いペンキ印を確認しながら歩く
この石の下は、すでに氷河


石が少なくなり、氷が見えてきた
氷河が溶けた川もあるので要注意



ここをクリックすると大きく見えます

ここをクリックすると大きく見えます
アイゼンを着けるほどではないが、
ツルッと来るので足元に注意しながら歩く


後ろを振り返ると、続々と人が続いていた



ここをクリックすると大きく見えます
 
 前方の山の斜面を登り、
右にトラバースすると梯子がある・・・と


大岩の下の氷が解けて、キノコのようになっていた

 

ここをクリックすると大きく見えます
 
 対岸との間に飛び越せない幅の川が出てきた
川幅の狭い、渡りやすい場所を探す


ここが一番狭く、一応橋も架かっている
不安定な橋で、ぐらつくので足の置き場所が重要
9:35


 
ここをクリックすると大きく見えます
 
ここをクリックすると大きく見えます
 前方に見えるコルではなく・・・

岩場まで登ったら右へトラバースする


 右の方のコルに梯子が小さく見える


   
 岩ゴロゴロ地帯
岩の状態は不安定で、要注意


 赤ペンキで岩に梯子の絵
赤ペンキ印は複数あるので、どちらを選ぶかも重要
昨年の記憶をたどりながら進んだ筒井さんは
途中で引き返すはめ
毎年コースが違ってくるらしい


   
 こんな岩の隙間に、花!
サクラソウ科


やっとトラバースになった
もうこれで安心地帯

 
   
   
 梯子に取り付く  
頑丈な梯子で、一直線ではなくカギ型なので登りやすい
八ヶ岳のギボシから赤岳へ向かう「源治バシゴ」の方が緊張した ↓



  シェブール峠(2855m)・・・アローラのホテル:クルハウス(2006m)へ
  
 シェーブル峠に到着  10:45
反対側には大きな湖が幾つも!


   
ここをクリックすると大きく見えます
 しばし休憩


 梯子を登ってきた方を振り返ると、
ディス小屋が小さく見える


 
 シェーブル峠からの展望-1
 
 シェーブル峠からの展望-2
鋭い針のような山は、エギュー・ド・ラ・ツァ3668mかな?

 
 シェーブル峠からの展望-3



ここをクリックすると大きく見えます
さあ、アローラに向けて下山  11:05


   
   
 エーデルワイス:キク科
1つ見つかれば2つ目もある
道の両側に目を凝らしながら、捜し歩く


   
ハンニチバナ::ハンニチバナ科
パッと目を惹く蛍光色
日本にはない花


ナデシコ科
薄ピンクの他に、白花もある
 
   
ユキノシタ科
この花も多かった


   
マツムシソウの仲間:マツムシソウ科
背が低い
日本なら、「タカネマツムシソウ」となる


アザミの仲間::キク科


   
   
リンドウ科
た~くさん咲いていた  白花は珍しい



 
 氷河を見ながらランチ  12:00  右の山は、ピーニュ・ダローラ3796m
ゆっくり花を見ながら歩きたい・・・と申し出る
筒井さんより、簡単にこれからのコースを説明してもらった
→「もうすぐ行くと『アローラまで45分』という標識がある  まっすぐ行くとレストランがある
レストランの前を行くと林道に出会う  林道をどんどん行く
ホテルはアローラの町から森の中を10分登った所」・・・だって
了解! 12:15頃出発


   
 高所でもチョウの活動は活発


アザミの仲間:キク科
茎がとても短く、
ほとんど地面から花が出ているように見えるので
「クビナシアザミ」と勝手に命名


   
ヤグルマギクの仲間:キク科


 
 これが、『アローラまで45分』の標識  12:40
中央の山が、モン・コロン3636m


 
 のんびりゆっくり歩くうちに、追い越された
左が、モン・コロン3636m  右がピーニュ・ダローラ3796m


   
 じっとして止まるまで待ってパチリ


   
ベンケイソウ科
やや小型の種類  背丈5~cm程


   
 ベンケイソウ科
大型の種類 背丈15~20cm程


調べ中
以前にも出会った、有毒そうな木の実


   
 ここがレストラン  13:10
上の方からもよく見えるので間違うことはない
この先が分かりづらいらしく、
一緒に歩くことになった


 森の中をくねくねと歩いて
今日の宿、「クルハウス」に到着  13:25

アローラ到着予定は、14:00だったが、
もっと遅くなるかも・・・と言われ、緊張していた
何のことはない、今日も早く着いてしまった
氷河上を歩くのはなかなかできない貴重な体験なので、
もっと、あそこで時間を取って、ゆっくりしたかった


   
 牛の体格・動きがそっくりに作られていたアート
奥の山は、モン・コロン3636m


木陰で休憩
もちろん、ビールを注文  今日はラージ・ビヤー

 
   
 最初の部屋割り
2人では狭いだろうから・・・と
筒井さんの部屋と交換


交換してもらった部屋
2段ベッドまであるファミリー用

 

ここをクリックすると大きく見えます
 窓の外は、森林
山は見えない


クルハウスの庭
休んでいても、虫の心配がないので快適
虫刺され用の「ムヒ」なんて
スイスではまったく出番がなかった
正面の山は、モン・コロン3636m


   
   
夕食
前菜もメインも濃厚なチーズ味  おまけにケーキはこってり味
さすがに完食はできなかった・・・
明日は「東部コース」の3人と合流する日



 次のページへ

 トップページへ戻る