ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ オートルートを歩く |
4日目 7月23日(日) 【トゥリアン⇒ヴェルビエへ】
山小屋のオーナーの車で5:00頃発・・・フォルクラのコル5:10頃~5:20・・・グラシエ小屋6:20~6:30・・・「アルペットの窓」9:45~10:00・・・麓のレストラン13:20~14:00・・・シャンペのバス停14:30~15:33⇒オルジェール駅15:55~16:10ーセンブランシュ駅16:19~17:03ール・シャーブル駅17:12~17:15⇒ヴェルビエ17:45頃着・・・買い物をしてからホテルへ18:05着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
トゥリアン(1279m)=フォルクラのコル(1279m)・・・グラシエ小屋(1583m)へ |
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AM3:45頃、起床 日本では、4時、5時は明るいが、こちらは真っ暗 4:30朝食 食堂横の小部屋に、ビュッフェスタイルの簡単な 朝食が用意されていた (食パン・バター・オレンジジュース・紅茶・バナナ) こんなに早い出発なのに、 ランチパックまで作ってもらった 山小屋のオーナーの車で「フォルクラのコル」まで 送ってもらい、暗い中ライトをつけて出発 5:20 |
案内図などを確認しながら歩く 左には水路がずっと続くたらたら道 |
所々に、ハイカー用の絵入り説明板がある ここは「水車の仕組み」だろうか? 水車は、なぜ回るのでしょう?とか、 回して何をするのでしょう?とかを考えさせるのだろう 停止していた水車は 男性が落ち葉などを除去したおかげで動き出した |
だんだん明るくなってきた 6:10 左右の木々が、伐採ではなく引きちぎられたように 短くなっているのが不思議だった |
雲が上がる 天気は良くなりそう |
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標識はしっかりしている(以後どこでも) |
グラシエ小屋に到着 6:20 休業中 数名、テント泊をしているようだった |
グラシエ小屋(1583m)・・・氷河を見ながら「アルペットの窓(2665m)」へ |
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朝焼け~ |
トリカブトの仲間:キンポウゲ科 |
氷河を見ながらの登りになる(約1100m) 赤い花はヤナギラン |
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樹林の中や、崖っぷちを歩く |
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7:25 氷河が間近になってきた |
蒼白い氷河の襞が見える |
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15:33発のバスに乗り遅れると、ぐんと時間遅くなってしまうと聞いているので ゆっくり歩きたいし、花も近くで見たいし、写真も撮りたいのに、我慢して歩く 標高が高くなると、先程まで高く見えていた蒼白い氷河が横並びになってきた 8:00 |
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腰を下ろして休むこともできず、ひたすら歩く グラシエ小屋を出発してから2時間もたった 8:25 稜線が近づいてきた あの稜線のどこかに「アルペットの窓」と呼ばれるコルがある |
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氷河を離れ、左手の斜面へ 花は咲いているが、足を止めると先行グループとの距離がもっと離れてしまう・・・ |
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氷河が低くなってきた |
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コルはどこだろう? 添乗員の筒井さんとの距離が離れているので 説明も聞こえないし、尋ねることもできない |
ミシマサイコの仲間:セリ科 |
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岩ゴロゴロ地帯を通過 稜線が近くなってきた |
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「アルペットの窓」に到着 9:45 腰を下ろして休むこともなしに、3時間登ってきた 後でわかったが、こんなに慌てることはなかった レストランでビールを飲みながら休む時間をとらなければ、 もっとゆっくり、もっとのんびり、もっと山や花の写真を撮りながら歩けたのに |
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「アルペットの窓(2665m)」・・・麓のレストラン・・・シャンペのバス停(1466m)へ |
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切り立った岩 |
さあ、下山 10:00 |
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登りより、下りの方が足場が悪い 赤白のマークを探しながら、ガレ場を下る |
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どんどん登ってくる人とすれ違う |
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クロウスゴの仲間:ツツジ科 |
クロマメノキの仲間:ツツジ科 |
どちらもブルーベリー」とよばれている |
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エリカそっくりの花:ツツジ科 カルナ・ブルガリス |
オキナグサの仲間:キンポウゲ科 おじいさんの頭になっていた |
ミシマサイコの仲間:セリ科 |
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ヤナギラン:アカバナ科 |
リンドウの仲間:リンドウ科 背が高い赤茶色のリンドウ |
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リンドウの仲間:リンドウ科 背の高い黄色のリンドウ |
あのレストランを目指して下る バス停は、そこからまだ30分くらいかかるとか |
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ガレ場は終わり、歩きやすくなった |
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ヤグルマギクの仲間:キク科 |
ハクサンチドリの仲間:ラン科 水辺や湿地が好きな花 |
ワタスゲの仲間:カヤツリグサ科 これは垂れ下がるタイプ |
シデシャジンの仲間:キキョウ科 |
樹林に入った |
広い林道に出た |
たらたら道 レストランを目指す |
グンナイフウロの仲間:フウロソウ科 |
ママコナの仲間:ハマウツボ科科 たいていは黄色 こんな白色は珍しい |
調べ中 |
レストラン到着 13:20 (15:33発のバスまで時間たっぷり こんなことならもっとゆっくり歩きたかった) トイレを借りて、ビールを頼む (下山後のビールは大好きだが、だからといって早く歩いてゆっくり飲むのは好きじゃない) 何かを注文しないで、持ち込みの食料などを飲んだり食べたりするのは 「ピクニック」というそうだ レストランは、ピクニック禁止が常・・・だって アルコールが苦手な男性は、他の場所で休憩 |
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エリンギウム・アルピヌム:セリ科ヒゴタイサイコ属 レストランの庭に咲いていた これで、セリ科?? 信じられない! 自生もするが、お庭での栽培もされるとか 白っぽい花と薄青色の花がある |
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14:00発 バス停まで山道を歩く 水路沿いの木陰で涼しい道 バス停とゴンドラ駅のある町に着いた 14:30 バスの発車まで1時間もある ホテルで貰ったランチパックがまだ半分以上残っていたので、日陰のベンチでお腹に入れる そういえば、ランチ休憩も短かった・・・ まだ時間があるので、近くの散策に出かける |
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ラン科 背丈30~40cm程の花 広い車道の横に咲いていた |
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調べ中 ヒョウタンボクのように2つずつくっついている実 |
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おや、ここにも エリンギウム・アルピヌム:セリ科ヒゴタイサイコ属 ミツバチ?が一生懸命蜜を集めていた |
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バス停(1466m)⇒ポストバスでオルジェールへー電車を2回乗り継いで ル・シャーブルへ⇒ポストバスでヴェルビエへ(1490m)・・・ホテルへ |
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バス停横で待機 日影が恋しい 始発となるので、座ることができた 15:33発 |
バスの中から-1 湖のバス停まで歩くのはどうか・・・と 筒井さんから提案があったが、 やめてよかった! すごい人出!この暑さ! |
バスの中から-2 バス道での演奏会 お祭りらしい |
バスの中から-3 野菜とフルーツの出店 左右の路上駐車の間を、 バスの運転手さんは上手にすり抜けて運転 |
オルジェールで下車 電車に乗り換え 15:55着 16:10発 |
センブランシュで列車を乗り換え ル・シャーブルで下車 16:19発 17:03発 |
車窓から |
駅前で待っていたバスに飛び乗ってヴェルビエへ 17:12着 17:15発 何度も大きくカーブしながら、 ぐんぐん山の上へと登っていった所がヴェルビエ |
1つ手前のバス停で降りて スーパーで今日の夕食と明日のランチのための 買い物(ハム・ヨーグルト・プラムなど)をし、 近くのミニスーパーで冷たい缶ビールと 袋入りの野菜を購入して、ホテル・ブリストル↑へ |
チェックイン 大きなバッグは、ちゃんと届いていた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ このホテルの洗面所は大きな「ボウル」 服・下着などを洗うことができた 朝までに、皆パリッと乾いてしまった |