ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ オートルートを歩く |
18日目 8月6日(日)
【ツェルマットでフリータイム オーバーロートホルンへ】
ツェルマットのホテル「パルナス」7:45発・・・ケーブルカー駅7:55~8:00⇔スネガ駅8:04⇔ブラウヘルド駅8:17⇔ロートホルン駅8:25着・・・最低鞍部8:50・・・オーバーロートホルン山頂10:17~10:25・・・ロートホルン駅11:48・・・ブラウドヘルド分岐12:45・・・ブラウドヘルド駅13:48⇔スネガ駅14:00⇔ツェルマット麓駅14:05・・・スーパーで買い物をしてからホテル「パルナス」へ14:50頃着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
ツェルマット(1620m)・・・ケーブルカー駅へ⇔スネガ(2288m)⇔ ブラウヘルド(2571m)⇔ロートホルン駅(3103m)へ |
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5:40 青空! |
6:03 雲が出てきた |
昨夜、始発のケーブルカーは、8:00発と聞いた ゆっくり歩きなので皆とは一緒に歩けないからと思い、始発で行くことに決め 持ち物全部を持ち、靴を履いて朝食後すぐ出発できるようにして食堂へ おいしそうなビュッフェだったが、さっと簡単にすました ケーブカ―駅は、「川の手前を川に沿って5分くらい行けばある」と聞いて、そそくさと出発 |
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ここがケーブルカー駅の通路 地図を見せながら 「トゥ ロートホルン アップアンドダウン プリーズ」 と言って、往復切符を購入 スイスパスを見せると、半額?になった 通路を歩いて・・・→ |
→・・・待っていたケーブルカーに乗車 黒部ダムのケーブルカーを思い出してしまった がら空き状態で発車 全部地下ケーブルで暗い中を走って行った |
スネガ駅 8:04 ここでブラウヘルド行きのキャビンに乗り換える |
始発なので試運転をしているのか 動いてはいるが、しばらくの間お客は待機中 |
ブラウヘルドでロープウェーに乗り換える 8:17 大型で何十人も乗れる大きさだが、乗客は数えるほど その中に、人が入れるほどの大きな荷物を持った男性と女性がいた (後でわかったが、パラグライダーだった) |
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ロープウェーの中からー1 8:19 雲を突き抜けると、快晴! 山もバッチリ |
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ロープウェーの中からー2 8:21 反対側の山並みもバッチリ |
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ロートホルン駅に着いた 8:25 展望台からー1 マッターホルン4478mが、ぐんと空をさしていた |
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展望台からー2 素晴らしい眺め!! 来てよかった!! |
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展望台からー3 前回、友達と来た時(2007年7月のはじめ)は、雪と凍結のため山頂をあきらめた記憶がある |
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展望台からー4 今日の天候なら大丈夫 1人でも行ける! |
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ロートホルン駅(3103m)・・・オーバーロートホルン山頂(3415m) ・・・ロートホルン駅(3103m) |
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オーバーロートホルン目指して記憶を頼りに下り始める と、右下にパラグライダーが見えた ↓ 8:37 さっきの人達だった(男性2名・女性2名) 視界良好・風もバッチリ 最適の条件(と思う) |
飛び立つのを見届けずに鞍部まで下り始めた 雲がもくもく上がってきた |
ここが「鍋の底」の鞍部 8:50 |
赤ペンキで「オーバーロートホルン 3415」 と書いてある |
青い目玉のモニュメント 四面のうち日本語で書いてある一面もあった 直訳っぽい分かりにくい日本語だった |
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ウスユキソウの仲間(エーデルワイス):キク科 登山道のすぐ脇に咲いていた |
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ハハコグサに似た花:キク科 |
アズマギクの仲間:キク科 |
コゴメグサの仲間:ハマウツボ科 小型のコゴメグサ |
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左 頭が上半分隠れたマッターホルン4478m 右 さっきまでいたロートホルン駅3103m |
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ツメクサの仲間:ナデシコ科 地を這うような背の低さ |
ベンケイソウ科 これもとても背が低い 葉っぱが綿のように白い |
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シオガマの仲間:ハマウツボ科 白っぽい花は珍しい |
マッターホル4478mンの頭がまた見えてきた ロートホルン駅3103mが低くなった |
右の氷河は、フィンデル氷河 |
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キキョウ科 カンパヌーラ・ケニシアという名前 とても背が低く、花びらが深く裂けているのが特徴 |
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キキョウ科 高所なので、どれもみな背が低くなっているが お馴染みの花 |
深い谷はフィンデル氷河となって流れ、 谷の向こう側には、小さな緑色の湖が幾つも見える |
マッターホルン4478mと手前にロートホルン駅3103m 雲がどんどん上がってくる |
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アザミの仲間:キク科 葉っぱは痛そう |
アズマギクの仲間:キク科 とても毛深い |
リンドウ科 茎がなく、地面から直接花が咲いているように見える |
キク科 葉っぱが白っぽい花 |
今度は黄色い目玉 |
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黄色い目玉がある崖の先端から、深い谷の向こう側を望む 覗き込むのが怖いほど深い |
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ユキノシタ科 ちょうど真っ盛りで見頃 こんなひとかたまりが幾つもあった |
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今度は青い目玉 後ろはマッターホルン |
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フィンデル氷河の上部が見えるようになってきた |
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オーバーロートホルン(3414m)頂上に着いた-1 10:17 |
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オーバーロートホルン頂上からー2 ここには、赤い目玉 |
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オーバーロートホルン頂上から-3 |
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オーバーロートホルン頂上から-4 120度パノラマで撮ってみた |
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オーバーロートホルン頂上から-5 ロートホルン駅が小さく見える↓ 風が強く寒いので長居はできない さあ、下山 |
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ロープ場は一ケ所だけ ここさえ気を付ければ、子ども連れでもOK (下山時、親子連れの日本人に出会った) |
下山の途中、名前を呼ばれたので ??と思って探すと、3人グループだった これから山頂へ行くといってすれ違った |
ミミナグサの仲間:ナデシコ科 |
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ロートホルン駅 いったん下ってまたあそこまで登らなければならない ・・・・・・・・・・・・ 最低鞍部で先程の3人グループが追い付いてきた なんて速いの! 「湖へ行かない?」と誘われたが 広い林道を歩いてブラウヘルドへ行く・・・とのことで 「う~ん、林道は止めておくわ」と、断る |
うんうんうなって、ひと山越える気分で ロートホルン駅に着いた 11:48 ここからブラウヘルドまで「1h05min」と書いてある ・・・・・・・・ 明日の出国のため、今日の16:30までに 大バッグをフロントへ下ろさなければならない それに間に合わせるためなら ここからブラウヘルドまで歩いて行けそう よし、ここから歩こう!と決めた |
ロートホルン駅(3103m)・・・ブラウヘルド(2571m)⇔スネガ(2288m) ⇔ツェルマット(1620m)・・・ホテル |
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雲が多くなってマッターホルンは見えなくなった (ずっと夕食の後まで) |
ミミナグサの仲間:ナデシコ科 高所でよく会う花 |
途中、すれ違ったのは、後ろから来たマウンテンバイクの男性1人と、登ってきた女性1人だけ 静かな山が歩けて、スイス最後の日にふさわしい1日となった・・・ |
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キキョウ科 まだ背が低い |
マウンテンバイクはよほどのことがない限り 押したり引いたりはしない あの細い山道でも、ガラガラ道でも乗って行ってしまう |
サクラソウ科 こんもり丸くなって咲く花 |
リンドウ科 お馴染みの花だが、このコースではこれ一つきり |
ベンケイソウ科 お馴染みの花 咲いたばかりで初々しい |
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後ろを振り返ると・・・ ロートホルン駅からのロープウェーケーブルが見えた ずいぶん下ってきた |
変わったチョウがいた |
登山道の両側は、 こんな薄い板のような岩が多かった |
ここまで稜線歩き ここから左折して、ブラウヘルド駅2571mへ 12:45 |
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アズマギクの仲間:キク科 |
ザレザレの向こうに、ロープウェーのケーブル |
ウスユキソウ(エーデルワイス)の仲間:キク科 稜線から降りてきたら、エーデルワイスが続々 どの花がきれいかな?と一応全部花の中を覗き込むので、なかなか足が進まない もういいや・・・と思っても、また現れると無視できなくて近寄ってしまう ・・・・・・・・・・・・・ これらは↓ 花の中心が面白い形だったので、拡大してみた(右が拡大画像) |
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これらウスユキソウの仲間は、外側のふわふわした白い部分は、「苞葉」 小さな花が集まって「頭花」を作っている 『頭花は黄色い筒状花のみで、周囲が雌花で、中央に両性花がある』・・・と バースデーケーキのろうそくのように黄色い棒状のものが出ているが、これが雌花??or 両性花?? |
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キク科 白っぽい葉っぱが特徴の花 |
シロツメクサの仲間:マメ科 アンティリス・バレシアカらしい 毛深く、花びらの一部が茶褐色になるのが特徴 |
イグサの仲間かな?:イグサ科 茶色い物から、薄ピンクの糸状のものがひらひら出ている 雄しべ? |
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可愛いチョウもいた |
ヒメクワガタの仲間:オオバコ科 とても小さい花 |
キキョウ科 お馴染みの花 |
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ブラウヘルド駅2571mが見えた あそこからゴンドラとケーブルカーに乗ってツェルマットへ降りる |
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リンドウ科 一番よく出会った花・・・だと思う |
アザミの仲間 虫がいっぱい |
トラックに羊が群がっている 塩を舐めている?? |
ここからゴンドラに乗る 13:48 |
ゴンドラの中から |
スネガ駅2288mに着いた 14:00 |
ケーブルカー駅 |
ツェルマット駅に着いた 14:05 |
マウンテンバイクは、座席のない一番後ろか前に乗せる |
地下通路を通って・・・→ |
→外へ出た 14:16 「Welcome」のカードを持った羊のマスコットがいた |
上の出口から道路へ |
白い河を見ながらホテルへ 途中スーパーに寄ってから帰った 14:50頃着 ・・・・・・・・・・・ ランチを食べる暇がなかったので、スーパーで買ってきたサンドイッチをベランダで食べた ツナサンドはパンが柔らかくて喉通りがよかった シャワーをかけて汗を流し、パッキングも終わって、16:30に間に合った~ |
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17時から羊の行進があることを知らされて、急いでカメラを持って飛び出た ちょうど行列の最後に間に合った 赤い服を着ているのが、現代版「ペーター」 丸い小さな糞を落とし、からからと鈴の音を残しながら、羊は行ってしまった |
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ベランダから見下ろした電気自動車 ホテルの車が多い タクシーもある 音もなく、クラクションも鳴らさないで走ってくるので、ぎょっとすることが多い |
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19時から夕食 生ハムはちょっと苦手だが、我慢 ローストビーフも、生っぽいので、やや苦手 最後のディナーなので、完食 |
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ここをクリックすると大きく見えま |
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夕日に赤く染まるマッターホルン4478mを見て、カメラを持って外へ 20:38 赤く焼けるのはほんの数分だけ すぐ暗くなってしまった |