ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ
  
    オートルートを歩く 


 出発前日 7/19 1日目 7/20 出国 2日目 7/21 エギュー・ド・ミディへ 
 3日目 7/22 ハイキング ① 4日目 7/23 ハイキング ② 
5日目 7/24 ハイキング ③   6日目 7/25ハイキング ④
7日目 7/26ハイキング ⑤  8日目 7/27ハイキング ⑥ 
9日目 7/28 ハイキング ⑦  10日目 7/29 ハイキング ⑧ 
11日目  7/30 ハイキング ⑨  12日目  7/31 ハイキング ⑩ 
 13日目  8/1 ハイキング ⑪ 14日目  8/2 ハイキング ⑫ 
15日目  8/3 ハイキング ⑬  16日目  8/4 ハイキング ⑭ 
17日目  8/5 ハイキング ⑮  18日目  8/6 ハイキング ⑯ 
19・20日目  8/7・8/8 移動・出国・帰国  全行程 


 18日目 8月6日(日)  
    【ツェルマットでフリータイム オーバーロートホルンへ】

ツェルマットのホテル「パルナス」7:45発・・・ケーブルカー駅7:55~8:00⇔スネガ駅8:04⇔ブラウヘルド駅8:17⇔ロートホルン駅8:25着・・・最低鞍部8:50・・・オーバーロートホルン山頂10:17~10:25・・・ロートホルン駅11:48・・・ブラウドヘルド分岐12:45・・・ブラウドヘルド駅13:48⇔スネガ駅14:00⇔ツェルマット麓駅14:05・・・スーパーで買い物をしてからホテル「パルナス」へ14:50頃着

          ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機  ⇔その他

  ツェルマット(1620m)・・・ケーブルカー駅へ⇔スネガ(2288m)⇔
   ブラウヘルド(2571m)⇔ロートホルン駅(3103m)へ
5:40  青空!


6:03  雲が出てきた


昨夜、始発のケーブルカーは、8:00発と聞いた
ゆっくり歩きなので皆とは一緒に歩けないからと思い、始発で行くことに決め
持ち物全部を持ち、靴を履いて朝食後すぐ出発できるようにして食堂へ

おいしそうなビュッフェだったが、さっと簡単にすました
ケーブカ―駅は、「川の手前を川に沿って5分くらい行けばある」と聞いて、そそくさと出発


ここがケーブルカー駅の通路
地図を見せながら
「トゥ ロートホルン アップアンドダウン プリーズ」
と言って、往復切符を購入
スイスパスを見せると、半額?になった
通路を歩いて・・・→


→・・・待っていたケーブルカーに乗車
黒部ダムのケーブルカーを思い出してしまった
がら空き状態で発車
全部地下ケーブルで暗い中を走って行った

スネガ駅  8:04
ここでブラウヘルド行きのキャビンに乗り換える


始発なので試運転をしているのか
動いてはいるが、しばらくの間お客は待機中


ブラウヘルドでロープウェーに乗り換える  8:17
大型で何十人も乗れる大きさだが、乗客は数えるほど
その中に、人が入れるほどの大きな荷物を持った男性と女性がいた
(後でわかったが、パラグライダーだった)


ロープウェーの中からー1  8:19
雲を突き抜けると、快晴!  山もバッチリ

 
 ロープウェーの中からー2  8:21
反対側の山並みもバッチリ

 
 ロートホルン駅に着いた  8:25
展望台からー1
マッターホルン4478mが、ぐんと空をさしていた

 
 展望台からー2
素晴らしい眺め!!  来てよかった!!

 
 展望台からー3
前回、友達と来た時(2007年7月のはじめ)は、雪と凍結のため山頂をあきらめた記憶がある

 
 展望台からー4
今日の天候なら大丈夫  1人でも行ける!

   ロートホルン駅(3103m)・・・オーバーロートホルン山頂(3415m)
   ・・・ロートホルン駅(3103m)

ここをクリックすると大きく見えます

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オーバーロートホルン目指して記憶を頼りに下り始める
と、右下にパラグライダーが見えた ↓  8:37
さっきの人達だった(男性2名・女性2名)

視界良好・風もバッチリ
最適の条件(と思う)


飛び立つのを見届けずに鞍部まで下り始めた
雲がもくもく上がってきた

 
   
 ここが「鍋の底」の鞍部  8:50


 赤ペンキで「オーバーロートホルン 3415」
と書いてある


 
 青い目玉のモニュメント  四面のうち日本語で書いてある一面もあった
直訳っぽい分かりにくい日本語だった


   
ウスユキソウの仲間(エーデルワイス):キク科
登山道のすぐ脇に咲いていた


   
 ハハコグサに似た花:キク科


アズマギクの仲間:キク科
 
   
コゴメグサの仲間:ハマウツボ科
小型のコゴメグサ


 
 左  頭が上半分隠れたマッターホルン4478m
右  さっきまでいたロートホルン駅3103m


   
 ツメクサの仲間:ナデシコ科
地を這うような背の低さ


 ベンケイソウ科
これもとても背が低い
葉っぱが綿のように白い


 
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 シオガマの仲間:ハマウツボ科
白っぽい花は珍しい


 マッターホル4478mンの頭がまた見えてきた
ロートホルン駅3103mが低くなった

  
右の氷河は、フィンデル氷河


   
 キキョウ科  カンパヌーラ・ケニシアという名前
とても背が低く、花びらが深く裂けているのが特徴


 
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 キキョウ科
高所なので、どれもみな背が低くなっているが
お馴染みの花


深い谷はフィンデル氷河となって流れ、
谷の向こう側には、小さな緑色の湖が幾つも見える
 
 マッターホルン4478mと手前にロートホルン駅3103m   雲がどんどん上がってくる


   
 アザミの仲間:キク科
葉っぱは痛そう


アズマギクの仲間:キク科
とても毛深い
 
   
 リンドウ科
茎がなく、地面から直接花が咲いているように見える


 キク科
葉っぱが白っぽい花
 
 今度は黄色い目玉


 
 
 黄色い目玉がある崖の先端から、深い谷の向こう側を望む
覗き込むのが怖いほど深い


   
ユキノシタ科   ちょうど真っ盛りで見頃  こんなひとかたまりが幾つもあった


 
 今度は青い目玉  後ろはマッターホルン


 
フィンデル氷河の上部が見えるようになってきた


 
オーバーロートホルン(3414m)頂上に着いた-1   10:17
 
 オーバーロートホルン頂上からー2   ここには、赤い目玉
 
 オーバーロートホルン頂上から-3
 
 オーバーロートホルン頂上から-4  120度パノラマで撮ってみた

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オーバーロートホルン頂上から-5  ロートホルン駅が小さく見える↓
         

風が強く寒いので長居はできない  さあ、下山


   
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 ロープ場は一ケ所だけ
ここさえ気を付ければ、子ども連れでもOK
(下山時、親子連れの日本人に出会った)


下山の途中、名前を呼ばれたので
??と思って探すと、3人グループだった
これから山頂へ行くといってすれ違った


   
 ミミナグサの仲間:ナデシコ科


   
 ロートホルン駅
いったん下ってまたあそこまで登らなければならない
・・・・・・・・・・・・
最低鞍部で先程の3人グループが追い付いてきた
なんて速いの!
「湖へ行かない?」と誘われたが
広い林道を歩いてブラウヘルドへ行く・・・とのことで
「う~ん、林道は止めておくわ」と、断る


 うんうんうなって、ひと山越える気分で
ロートホルン駅に着いた  11:48
ここからブラウヘルドまで「1h05min」と書いてある
・・・・・・・・
明日の出国のため、今日の16:30までに
大バッグをフロントへ下ろさなければならない
それに間に合わせるためなら
ここからブラウヘルドまで歩いて行けそう
よし、ここから歩こう!と決めた


  ロートホルン駅(3103m)・・・ブラウヘルド(2571m)⇔スネガ(2288m)
   ⇔ツェルマット(1620m)・・・ホテル
 

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 雲が多くなってマッターホルンは見えなくなった
(ずっと夕食の後まで)


 ミミナグサの仲間:ナデシコ科
高所でよく会う花
   
   
途中、すれ違ったのは、後ろから来たマウンテンバイクの男性1人と、登ってきた女性1人だけ
静かな山が歩けて、スイス最後の日にふさわしい1日となった・・・


 
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 キキョウ科
まだ背が低い


 マウンテンバイクはよほどのことがない限り
押したり引いたりはしない
あの細い山道でも、ガラガラ道でも乗って行ってしまう


   
サクラソウ科
こんもり丸くなって咲く花



 リンドウ科
お馴染みの花だが、このコースではこれ一つきり
   
ベンケイソウ科  お馴染みの花  咲いたばかりで初々しい



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 後ろを振り返ると・・・
ロートホルン駅からのロープウェーケーブルが見えた
ずいぶん下ってきた


変わったチョウがいた

 
   
 登山道の両側は、
こんな薄い板のような岩が多かった


 ここまで稜線歩き
ここから左折して、ブラウヘルド駅2571mへ  12:45

 
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アズマギクの仲間:キク科


ザレザレの向こうに、ロープウェーのケーブル 
 
 ウスユキソウ(エーデルワイス)の仲間:キク科
稜線から降りてきたら、エーデルワイスが続々
どの花がきれいかな?と一応全部花の中を覗き込むので、なかなか足が進まない
もういいや・・・と思っても、また現れると無視できなくて近寄ってしまう
・・・・・・・・・・・・・
これらは↓ 花の中心が面白い形だったので、拡大してみた(右が拡大画像)
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 これらウスユキソウの仲間は、外側のふわふわした白い部分は、「苞葉
小さな花が集まって「頭花」を作っている
頭花は黄色い筒状花のみで、周囲が雌花で、中央に両性花がある』・・・と
バースデーケーキのろうそくのように黄色い棒状のものが出ているが、これが雌花??or 両性花??


   
 キク科
白っぽい葉っぱが特徴の花
 シロツメクサの仲間:マメ科
アンティリス・バレシアカ
らしい
毛深く、花びらの一部が茶褐色になるのが特徴


   
イグサの仲間かな?:イグサ科
茶色い物から、薄ピンクの糸状のものがひらひら出ている  雄しべ?

 
   
 可愛いチョウもいた


ヒメクワガタの仲間:オオバコ科
とても小さい花


   
キキョウ科   お馴染みの花


  
ブラウヘルド駅2571mが見えた  あそこからゴンドラとケーブルカーに乗ってツェルマットへ降りる


   
 リンドウ科
一番よく出会った花・・・だと思う


 アザミの仲間  虫がいっぱい
   
 トラックに羊が群がっている
塩を舐めている??


ここからゴンドラに乗る  13:48


 
   
 ゴンドラの中から

スネガ駅2288mに着いた  14:00


   
 ケーブルカー駅


ツェルマット駅に着いた  14:05

 
   
 マウンテンバイクは、座席のない一番後ろか前に乗せる


 地下通路を通って・・・→

   
 →外へ出た  14:16
「Welcome」のカードを持った羊のマスコットがいた


上の出口から道路へ

 
  
 白い河を見ながらホテルへ  途中スーパーに寄ってから帰った  14:50頃着
・・・・・・・・・・・
ランチを食べる暇がなかったので、スーパーで買ってきたサンドイッチをベランダで食べた
ツナサンドはパンが柔らかくて喉通りがよかった

シャワーをかけて汗を流し、パッキングも終わって、16:30に間に合った~


   
17時から羊の行進があることを知らされて、急いでカメラを持って飛び出た
ちょうど行列の最後に間に合った
赤い服を着ているのが、現代版「ペーター」
丸い小さな糞を落とし、からからと鈴の音を残しながら、羊は行ってしまった


   
   
 ベランダから見下ろした電気自動車  ホテルの車が多い  タクシーもある
音もなく、クラクションも鳴らさないで走ってくるので、ぎょっとすることが多い


   
   
   
19時から夕食 生ハムはちょっと苦手だが、我慢
ローストビーフも、生っぽいので、やや苦手
最後のディナーなので、完食



ここをクリックすると大きく見えま

ここをクリックすると大きく見えます
夕日に赤く染まるマッターホルン4478mを見て、カメラを持って外へ   20:38
赤く焼けるのはほんの数分だけ  すぐ暗くなってしまった


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