ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ オートルートを歩く |
2日目 7月21日(金) 【エギュードミディ展望台へ】
アルジャンティエールのホテル7:55発・・・グラン・モンテのバス停8:00~8:07⇒シャモニー・・・ロープウェイ駅8:27⇔中間駅で乗り継ぎ⇔エギュードミディ駅9:12・・・展望台巡り・・・エギュードミディ駅10:35頃発⇔中間駅で乗り継ぎ⇔シャモニー11:15・・・町を散策・・・ゴンドラ駅12:02⇔プランプラへ(2000m:ランチ休憩(12:15~13:00⇔ロープウェーでブレヴァン展望台(2525m)へ13:10・・・プランプラ(2000m)14:28までハイキング⇔ゴンドラでシャモニー(1040m)へ⇒バスでアルジャンティエール(1244m)へ15:40頃・・・ホテルへ16:00頃着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
朝食前の散歩 | |
ホテルのベランダからモンブラン方面を展望 6:13 ほんのちょっとの間だけ、山が赤く染まった (こちらは、夜明けが遅い) |
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朝食前の散歩に出かける 室内は、古い木材をうまく使った作り |
ホテルの全景 工事中の部分もある |
面白い形の実がなっていた スギの仲間かな? |
変わった花が咲いていた ブルーベリーの仲間か? |
通りを歩いて行くが、モンブラン方面の稜線はまだ雲の中 |
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朝はしっかり食べる主義 ベーコン・ハム・スクランブルエッグ・クロワッサン・ハッシュドポテト・オレンジジュース・ヨーグルト・紅茶など |
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アルジャンティエールのホテル(1244m)・・・グラン・モンテのバス停⇒ ポストバスでシャモニーへ(1040m)⇔ロープウェーを乗り継いで 一気にエギュー・ド・ミディ駅(3777m)・・・展望台へ(3842m) |
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通りの端に、こんなごみ分別用容器があるのを よく見かけた |
ごみ収集車はクレーン付き 運転手兼作業員は1人で、ぐい~んと持ち上げていた 生ごみの臭いが、もあ~んと辺りに漂ったが その大きさにびっくり 地上に出ている分の2倍以上の大きな袋が 持ち上げられて、 トラックの荷台上へ移動してから底の紐をほどけば 手を汚さずに投入できる仕組み |
7:55発 ホテル裏の小道を通って、5分ほどで、グラン・モンテのバス停に到着 |
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無料カードを見せて乗車 8:07 お客は少なく、ガラガラ |
シャモニーの町で下車 8:27 ロープウエィ駅まで少し歩く |
8:52 中間駅で 中間駅で乗り継いで、1040mのシャモニーから、一気に3777mへ上がる 真正面に、エギュー・ド・ミディ展望台山頂部にある鉛筆の芯のようなとんがりが小さく見えた!3842m |
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ロープウェイの中から 雪原の上に立っている人が見えた! 2002年、モンブランアタック前のトレーニングに出かけた際、 あの場所に立っていたっけ・・・ |
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展望台からの光景-1 9:12 雲が取れ、モンブラン4808mが見えてきた |
展望台からの光景-2 あの切り立った岸壁の上に人陰! 岩トレらしい |
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展望台からの光景-3 あちこちに亀裂の入っている山肌・・・ |
富士山(3776.12m)より高い標高 |
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あんなところにも展望台がある 下に見える町並みは、シャモニー・モンブラン |
歩き出したパーティー |
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拡大してみると・・・大きなくクレバスが見える・・・ |
観光客も多い |
スケルトン展望台への列に並ぶ 9:25 |
足元は、強化ガラスになっていて、下が見下ろせる |
「空中への一歩」は、空中に突き出たガラス張りの小部屋 大きなスリッパを履いて入る 以前は靴を脱いでいたらしいが、 今は象の足でも入る大きさのスリッパ きっと、ガラスを傷つけないための配慮だろう |
4人揃って 係員に記念写真を撮ってもらった 9:57 |
氷のトンネル 確か、トレーニングが終わった際、 息絶え絶えとなって、 ここへ登り返した記憶がある・・・ |
3連結のゴンドラに乗れば、イタリア側へ行ける |
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目のくらみそうな場所を登っているクライマー↓ |
山頂部 以前と比べて、展望台巡りが歩きやすくなっていた |
あの下りは足元が見えるので怖い・・・ 登りの方が楽・・・ |
モンブラン山頂部は雲の中・・・ 10:32 十分堪能して帰ることになった |
エギュー・ド・ミディ展望台(3842m)⇔ロープウェーを乗り継いでシャモニーへ (1040m)・・・シャモニーの街中を散歩 |
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十分堪能して麓のシャモニーへ降りる 11:15 氷河が流れ込むアルプ川は白色 |
大通りを歩く 路線バス(ポストバスは黄色)とは、色が違う きっと観光用だろう |
記念の銅像(後ろ側) |
記念の銅像(前側) |
1786年8月8日、モンブラン初登頂をしたのは、地元のパカールと案内役のパルマだったが、 不思議なことにこの像は、彼ら2人ではなく、初登頂に賞金をかけたソシュールとパルマの銅像 パカールの銅像は少し離れた場所に、1人だけ座ってモンブランを眺めていた↓ (分かれて建っている原因は、間違ったうわさやデマだったらしい) ソシュールは、1年後に登頂 |
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壁に描かれた人々 ↓ |
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↑ これは上から2段目の絵 左右に分かれて描かれている左側には、パカールと案内役のパルマの絵 右側、望遠鏡のそばに、ソシュールの絵が描かれている ソシュールとパルマが発登頂したのではないんだよ・・・の意味を込めて 銅像より後で描かれたんだって |
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花いっぱいの窓際 | まだ12時前 ゴンドラとロープウェーを利用して、 ブレヴァン展望台へ上がり 少し歩くことになった |
シャモニー(1040m)⇔ゴンドラでプランプラへ(2000m:ランチ休憩)⇔ ロープウェーでブレヴァン展望台(2525m)へ・・・プランプラ(2000m) までハイキング⇔ゴンドラでシャモニー(1040m)へ⇒バスで アルジャンティエール(1244m)へ・・・ホテルへ |
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ゴンドラ乗り場 12:02 |
中間駅プランプラで降りて、展望台へ 12:12 正面に、エギュー・ド・ミディ3842m 左端がグランドジョラス4208m |
レストランでランチ 12:25 |
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クロックムッシュを頼んだ (ハム・チーズを挟んだ卵焼きのようなもの) |
今度は、ロープウェイに乗って山上へ 13:00 |
ロープウェー内から後ろを振り返る 正面が、エギュー・ド・ミディ3842m その2つ左がグランドジョラス4208mかな? |
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ボソン氷河の下に、シャモニーの町1037mがある! さあ、歩き始めよう~ 13:10 |
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ミミナグサの仲間:ナデシコ科 |
マーガレットに似た花:キク科 背丈は10~15cm程 |
車道のような広い道を下る |
キキョウ科 「悪魔の爪」とよばれる特有の形をした花 |
ユキノシタ科 |
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車道歩きは好まない ツール・ド・モンブランと思われる 細い道に入ってみたが、急峻そうなので引き返す |
キキョウ科 よく似た花は多数あるが、これは背が低い方 |
岩トレ場 こちらでは、6歳くらいからクライミングを始めるとか 小学生くらいの男の子が、 ザイルを肩に掛けて歩いていた |
岩トレに最適な岩場があちこちにある 前方は、エギュー・ド・ミディ3842mと 雲に隠れたモンブランン4808mと、ボソン氷河 |
ウサギギクの仲間:キク科 |
アルペンローゼ:ツツジ科 残り花 |
キキョウ科 茎・萼・花びらなどに、白い毛がびっしり |
ホソバツメクサに似た花:ナデシコ科 茎が細い |
ベンケイソウ科 イソギンチャクのような特異な形 |
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シャジクソウの仲間:マメ科 |
リンドウ科 背丈30~40cm程 |
セリ科 ミシマサイコ属 ブプレウルム・ステラトゥムか? 面白~い形の花 お皿の上に小さいお饅頭をびっしり載せている・・・といった風情 |
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キク科 この花が現れると、標高が下がったことが分かる |
セリ科 ハナウドに似た花 |
イブキジャコウソウそっくりの花:シソ科 |
キキョウ科 集まって咲いていた |
途中入った小道の左右には、花がいっぱい 広い車道は、左右に目が届きにくい 前方に、左から、グランドジョラス4208m・ダンデ・ジェアン4013m・エギュードミディ4808m・ボソン氷河 |
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ランチを食べた中間駅まで降りて、ゴンドラに乗る 14:28 |
ゴンドラ駅から少し歩いたところにバス停がある バスはちょうど発車したところ・・・ 車道の黄色い線は、バス停の印だって |
バスに乗って、アルジャンティエールのスーパーによって、ミネラルウォーターを購入 15:50 ヨーロッパの水には苦労させられた(お腹の調子が悪くなる)経験がある |
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ディナー 前菜・メイン・デザート どれもおいしく頂く デザートの上の「飾り」は、「ほおずき」 いったんは残したが、『お皿の上にあるものは、すべて食べられる』と聞いて、挑戦! 味は・・・「う~ん 不味くはないが美味しくもない」といったところ |