ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ オートルートを歩く |
17日目 8月5日(土) 【ヨーロッパヒュッテからテッシュアルプへ】
ヨーロッパヒュッテ7:55発・・・吊橋8::22・・・渡り終えた8:32・・・トンネル9:45・・・深い谷を渡る10:00・・・落石防止屋根11:13・・・テッシュ分岐11:25・・・テッシュアルプ登山口12:32・・・レストラン(ランチ休憩)12:45~14:00=タクシーでツェルマットへ下りる14:28着・・・ホテル「パルナス」14:42着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
ヨーロッパヒュッテ(2220m)・・・世界一の吊橋を渡る | |
部屋の小窓から外を覗くと、い~い天気 5:53 ヴァイスホルン4506mとビス氷河 |
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外のテラスへ行った方がもっとよく見えるだろうと思い、そっと階段を降りる 5:57 食堂では、うわさに聞いていたが、本当に床で寝ている人たちがいた ヒュッテのずっと左手に見えのが、ブライトホルン4164m |
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ブライトホルン4164mが赤くなった 6:13 |
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正面のヴァイスホルン4506mも赤くなった 6:14 |
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ブライトホルン4164mとクラインマッターホルン3883mも赤くなった 6:16 |
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そして、普通の白になってしまった 6:50 |
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7:00から朝食、早い人が並び始めたので 列の後ろに並んだ ハム・チーズ・パン・ジャムなどの簡単な内容 コップがない・フォークがない・・・などと、まごまご もっと効率的な方法がるだろうに・・・と つい思ってしまう 列はどんどん長くなり、ゆっくり食べられなかった |
出発の準備 7:40 7:55 出発 |
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真っ青で雲ひとつない青空 ヴァイスホルン4506mとビス氷河 |
まずは、世界一長い吊橋まで下りる |
橋のたもとに着いた 8:22 |
ストックを短くして、三番手で進む 8:23 |
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ネパールのつり橋は、馬でもヤクでも通れる頑丈さ この橋は人間だけ 足元の隙間が狭いし、両側に手すりはあるし 左右にネットはあるし・・・で、不安感は少ない |
左手の谷と稜線を眺める 橋は確かに高いが、足下の谷川は狭く 水量も少ないので、恐怖感はない |
稜線も見えてきた ヴァイスホルン4506mとビス氷河 |
この白幕のある所が、多分真ん中 8:27 前の人と同じ足を出せば、 揺れが少なくなると聞いていつも実行しているので、 さほど揺れが強いとは感じない |
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前方を見ると、かなりの急坂 歩いているとその急さは感じない |
渡り終わった 8:32 その間、約10分であっけなく感じた |
後続グループも続く 渡り始めの高さを見ると、なんという急坂! |
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昨日と今日の2回、吊り橋を渡った人たち |
橋のたもとの説明板 |
吊橋・・・トンネル(2230m)・・・テッシュへの分岐(2100m) | |
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橋ができていない場合は、 昨日と同じ道をずう~っと下まで戻って また登り返してここへ出る・・・らしい その間、3~4時間だって |
ヒュッテの真ん前に見えていた ヴァイスホルン4506mとビス氷河 ずいぶん遠くなった・・・ |
右下は深い谷 スリル地帯を歩いていくと・・・→ |
→・・・マッターホルン4478mがちらりと見えてきた |
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こんなところが結構多い 新しい太いロープがきちんと設置されている |
岩をくりぬいたトンネルで向こう側へ 9:45 |
小沢を渡る |
あの橋を渡ると、深い谷の反対側へ行く |
こちら側は、比較的楽なトラバース はらはら感は減った |
ロープが整備された登山道 |
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まだ、マッターホルン4478mは半分隠れたまま |
落石防止の「屋根つき」登山道 |
こんなトンネルもある 11:15 「屋根付き」とトンネルが数回繰り返された |
テッシュへの分岐 2167m 11:25 ここから登りになる・・と 登りはゆっくりでないと胸が苦しい 楽なペースで歩きたいので、 「先に行きます」と宣言して、 休憩している人を後にして出発 |
テッシュへの分岐(2100m)・・・テッシュアルプ(2167m)=ツェルマット | |
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アキノノゲシの仲間:キク科 紫花 |
さっきまで半分隠れていた マッターホル4478mンの全景が見えてきた 12:05 |
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前方を歩くのは、二人連れだけ 静かな山歩き・・・ |
アザミの仲間:キク科 大きなキク科の花の一叢があった 驚いたのは、そこに群がっている虫の多いこと! よほどこの花の蜜がお気に入りらしい |
アザミの仲間に群がっている虫たち |
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ナデシコの仲間:ナデシコ科 |
テッシュアルプの集落が見えてきた 今日の目的地 |
集落へ降りた所に立っていた十字架 12:32 |
ツェルマットまで歩いて3時間だって |
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後ろを振り返ると、すぐ後ろに後続グループ↓ 12:37 わずか5分の違いだが、されど5分 皆と歩くと、皆のペースではついて行けない・・・ ついていくと苦しい 自分のペースなら楽々 |
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ランチは、あのレストランで ここの名前も「ヨーロッパヒュッテ」?? 12:45 |
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スモール・ビヤーを注文 右 これで1人分 多すぎるので、半分ずつにしたが、それで十分な量だった ・・・・・・・・・・・・ まだ早い時間だが、3時間歩かないと、スネガのゴンドラの駅に着かないそうなので、 これから歩く元気はなくなった 男性1人を除いて皆ここがゴール 2時間なら歩いてもいいか・・・とは思ったが |
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タクシーを頼み、楽々ツェルマットへ下りる 14:00 |
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ツェルマットに着いた 14:28 ガソリン車は街中に入れないので郊外のタクシー会社で下ろされ、ホテルまで歩く |
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人が多い場所は苦手 静かな山の方が好き 街のメイン道路を歩いて角を曲がって・・・行くと、今日の宿「パルナス」が見えてきた |
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氷河から流れる川を渡って左折すると、ホテル到着 14:42 |
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マイ・ルーム&マイ・ベッド |
ベランダへ出ると、 教会の後ろにマッターホルン4478m(頭は雲の中) |
「ライゼゲペック」という方法で、 荷物はちゃんと届いていた 大バッグに貼ってあった送り書↑ |
18:10 マッターホルン4478mの全容が見えた |
7:00から夕食 久しぶりに目に楽しいディナーだった レバー団子のスープだけは、パス(上右) 隣の人のスープを拝借してパチリ |