ヨーロッパアルプス シャモニーからツェルマットへ オートルートを歩く |
16日目 8月4日(金) 【グレヒェンからヨーロッパヒュッテへ】
ニーデルグレヒェンのホテル「ハンニガルプ」9:20発・・・バス停9:46発⇒サンクトニコラウス鉄道駅すぐ発車10:10発ーラムダ鉄道駅で下車10:30・・・山道分岐11:15・・・沢の手前11:45~11:55・・・吊橋13:25・・・ヨーロッパヒュッテ14:05着 |
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
ニーデルグレヒェンのホテル(1615m)・・・バス停⇒サンクトニコラウス鉄道駅 ーランダ駅(1406m)・・・ヨーロッパヒュッテ(2220m) |
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廊下突き当りの窓からの展望ー1 6:15 | |
廊下突き当りの窓からの展望ー2 6:15 |
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7:00から朝食 内容が豊富で嬉しい |
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バスの発車時刻9:46まで時間があったのでホテルの近くを散策 |
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ニワトコ:スイカズラ科 |
マメ科 |
マメ科 刈り取られる前の牧草のよう 色合いが微妙に異なっていた 背丈1m程 |
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キツネアザミに似た花:キク科 |
羊もいた |
グレヒェンから、9:46発のポストバスに乗車 満席となった |
昨日の鉄道駅「サンクトニコラウス」へ すぐの乗り継ぎで、10:10発 |
列車内はがら空き 皆と離れた席に座る |
通路を挟んだ隣の座席に座っていた夫婦から 氷河が見える・・・と、手まねで教えてもらってパチリ 日本人がかたまっていると、こうはいかない 1人でいると、よく声をかけられる ビス氷河 |
ラムダ駅で下車 10:30 ここから歩き始める 10:40発 しばらくは炎天下の道路歩き |
クロッカスの仲間:アヤメ科 舗装道路から離れて山道へ入った 点々と草原の中に咲いていた |
ビロードモウズイカに似た花:ゴマノハグサ科 ベルバスクム・ニグルムという名前らしい ベルバルスムとは「モウズイカ属」という意味だって 背丈90cm程で、草原の中に咲いていた |
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キク科 まっすぐ立てないで、しな垂れていた |
ここから左折して、ヨーロッパヒュッテへ向かう 山道の登りになった 11:15 |
川の傍で休憩 11:45~11:55 | 近くで、ドローン↓を操作している人がいた 許可を得て河川の調査をしているとか 休憩している間に、ドローンは帰ってきた |
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広くない沢だが、流れが急なので 渡渉場所が決めにくい 靴が濡れるのをいとわず、思い切って渡った 見上げると長い吊橋がかかっていた |
登りの途中、左手に氷河が現れた 列車の中から見たあのビス氷河 |
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前方に、長~~い吊橋が見えた あれが、つい最近できたという橋(明日渡る予定) |
あの橋のたもとまで登り、 今日の宿は、またその上にある |
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登りはゆっくりでないと胸が苦しくなる 少しのスピードの変化で、「楽か苦痛か」に分かれる 休憩後、「先に行きます」と宣言して先行する これで、自分の楽なペースで歩けるので 「楽々登山」となる ほんの数分違いのことだが、大きな違いになる ここが吊橋のたもと 13:25 |
吊橋を見下ろす高さになった 長いなあ・・・もしかしてヨーロッパ一? もしかして世界一??と思ったら 本当に世界一だった こちらへ来ている間に、NHKで報道があったと聞いた 吊橋の奥は、ヴァイスホルン4506mとビス氷河 ↓ ↓ ↓ |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『スイスで7月29日、世界一長い歩行者用吊橋(494m)が開通した。 グレッヘン村とツェルマット村を結ぶこの「チャールス・クオーネン吊橋」を渡るハイカーは、 世界有数の絶景を楽しむことができる。 最も高い地点は地上85m。 この橋が出来たおかげで、谷越えにかかる時間は3~4時間からわずか10分にまで短縮されたという。』という報道 今日は8月4日 出来立てのホヤホヤ・・・!! それにしても、どうやって架けたんだろう?? 後続グループが来ないなあ・・・と思っていたら、 この橋を往復する人たちがいたので、彼らを待っていたからだと後でわかった |
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グンバイナズナの仲間:アブラナ科 「軍配」のような実ができていた↓ |
2100m地点 13:40 ヨーロッパヒュッテの文字を確かめて前進 |
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さっきの吊橋が眼下に見える 吊橋の上にビス氷河 |
コゴメグサの仲間:ハマウツボ科 かなり大型の花 |
2238m地点 ヒュッテまであと10分の文字 |
カワラナデシコの仲間:ナデシコ科 |
この岩場を過ぎると、ヒュッテ |
ヨーロッパヒュッテに到着 14:05 |
この涼しい戸外でビールを飲もうとしたが、 「こちら側はダメ」だと言われ、やむなく室内にした 柵の向こう側のパラソルがある場所はOKのよう |
15:00頃、全員がそろったのでチェックイン 部屋を見に行く ここがマイ・ルーム 2段ベッドの下段がマイ・ベッド 6人部屋なので、 筒井さんと女性1名とは他の部屋での相部屋となった |
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コケモモのような実:ツツジ科 まだ時間も早いので、近くへ散策に出かける |
マッターホルンは雲の中 左は、ブライトホルン |
ミシマサイコの仲間:セリ科 上段 咲いたばかり 中段 花が終わって実になり始めた 下段 2220mの高さでも虫は元気 |
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岩壁から突き出たようなヒュッテ よくもこんなところに建てられたもの・・・ |
あの吊り橋が見える ほんとに長~い! |
6:30から食堂で夕食 座ってサービスを待つ 満席状態 カレー風だがカレー味は薄かった 完食はできず・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ここのトイレは2室 洗面台の蛇口も2つ シャワーが有料で時間制限があると聞いたので、パス 明日はツェルマットのホテルだから、いいさ! |