スペイン巡礼路 800kmを歩く
          サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)から、
                    
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)へ


 1・2日目 5/21・5/22
出国・サン・ジャン
 3日目 5/23
ロンセスバーリュス
 4日目 524
スピリ
 5日目 5/25
パンプローナ
 6日目 5/26
プエンテ
 7日目 5/27
エステーリャ
 8日目 5/28
ロス・アルコス
 9日目 5/29
ビアナ
 10日目 5/30
ナバレッテ
 11日目 5/31
アソフラ
 12日目 6/1
グラニヨン
 13日目 6/2
ビジャン
 14日目 6/3
アタプエルカ
 15日目 6/4
ブルゴス
 16日目 6/5
オルニージョス
 17日目 6/6
カストロ・ヘリス
 18日目 6/7
フロミスタ
 19日目 6/8
カリオン
 20日目 6/9
カルザディージャ
21日目 6/10
サアグーン
 
 22日目 6/11
エル・ブルゴ
 23日目 6/12
マンシージャ
24日目 6/13
レオン
 
25日目 6/14
サン。マルチン
 
 26日目 6/15
アストルガ
27日目 6/16
ラバナル
 
28日目 6/17
モリナセカ
 
29日目 6/18
カカベロス
 
30日目 6/19
バルカルセ
 
31日目 6/20
オ・セブレイロ
 
 32日目 6/21
トリアカステーラ
 33日目 6/22
サリア
 34日目 6/23
ポルトマリン
 35日目 6/24
パラス・デ・レイ
 36日目 6/25
メリデ
 37日目 6/26
サルセーダ
38日目 6/27
ラザロ
 
39日目 6/28
サンティアゴ
 
 40日目 6/29
サンティアゴ
41日目 6/30
マドリード
 
 42日目7/1・43日目 7/2 出国・帰国


 16日目 6月5日(火)
   
【ブルゴス・・・オルニージョス・デル・カミーノへ   21.41km (合計309.1km)
                 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機  ⇔その他
                    

アルベルゲ 出発 6:44

 
これが世界遺産のカテドラル

黄色い矢印を探しながら歩く
日の出前で薄暗かったせいか、
矢印を見落としてしまい、ウロウロ

川を渡って、公園の中を突っ切り・・・
郊外に出た

クサフジの仲間:マメ科
鮮やかな紫色

小さな公園にベンチと水飲み場

歩道橋を渡って・・・
川を渡る  自然な流れ
ここの水はチョコレート色ではない

「タルダホス」の文字  9:17
ブルゴスから約12km歩いた
教会の前を通る

ソバの仲間:タデ科
真っ白い花が外壁からあふれ垂れていた
近寄って見ると、ソバの花そっくりだった

「ラベ・デ・ラス・カルサーダス」の文字 9:57
さっきのタルダホスから約2km地点
今日の宿まで、まだ8kmある

小さな教会の前を通って、また郊外へ
前にも後ろにも人けがないと、鳥たちも慌てて逃げて行かない
梢の上でいい声でさえずっている鳥をパチリ
スズメより大きくハトより小さかった

おや、変わった花  見慣れた花ばかりの所で、新しい花に出会えると嬉しい
上から順に咲き降りて来る

 また麦畑


ここをクリックすると大きく見えます
イブキジャコウソウに似た花:シソ科
あちこちに点々と群生していた

 町が見えてきた 11:30

「オルニージョス・デル・カミーノ」の文字 12:00
今日の宿がある町

既に友人は到着し
手続きが終了していた

   
 ベッドルーム

シャワー&トイレ&洗面室 
明日の行動食や水を買いに、スーパーへ
今日は曇りで出発、
途中で雨に降られ、雨具を着て、
また脱いで、また降ってきて・・・だった
ビール好きの友人も、
「寒くて、ビールを飲む気分ではない」そうで
一人で缶ビールを飲むことにした
部屋にもストーブが入り
小寒くなったので、ダウンを着込んだ

夕食付で頼んであるので19時には食堂へ
サラダ・パエリア・デザート
勿論赤ワインが出た(茶色の壺の中)

デザート(ムース)
今日誕生日の人のためにケーキが出た
「ハッピーバースデー」の歌を、
各自、お国言葉で歌った
友人(明日が誕生日)にも
「ハッピーバースデー」の歌をプレゼント
彼女は甘いデザートが嫌いなので
私が二人分をぺろリ

食事が終わる頃、
小さなグラスとともに、3本の変わったお酒が出た
アルコール度の強いお酒で、
舐めるようにして味わった

 
 おなかもいっぱい  ほろ酔い機嫌でお開きとなった
・・・・・・・・・
埼玉の女性と分かれ、二人旅となり、2週間が終わった所で、
地図通りに歩いていけば、本当に7/1にサンティアゴに着くのか、日付けを書いてみた
この地図の通りでは、早く着いてしまうし、1日の距離が長い場所があった
その場所に印を付けておいて、融通することを考えよう・・・ということにした
・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日の部屋は私たちが一番乗りで、次々にお客が入ってきて
女性ばかりの6人となった(コリアンの女性3名と欧米系の1人)
コリアンの若い女性が、ヨガマット?やバスタオルを持って来ているのに驚いたが、
折り畳みバケツを持って来ている私の方が、「変人」と思われているかも・・・

 次のページへ

 トップページへ戻る