スペイン巡礼路 800kmを歩く |
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)から、 サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)へ |
41日目 6月30日(土)
【サンティアゴ⇒マド―リードへ】
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
朝食に、1階の食堂へ降りる 7:25 雷が鳴っていたが、 出発の頃になっても雨が止んでいなければ タクシーを頼むつもりだった |
幸い、出発時には雨が止んでいた 膝が痛くて早く歩けないので、私ひとり早めに出発 8:00 |
8:35、バスターミナルに到着 9:45発までたっぷり時間がある |
続々と人が集まりだした 改札が早くなるなら席の確保を・・・と思って 一番乗りを狙う |
同じマドリード行きでもバスは2台 チケットを見せると、隣のバスだって 座席下の荷物置き場にザックを入れてから乗車 座席はほぼ半分 ほとんどがペレグリーノたち 3時間たったころ山岳地帯になった かなり強く雨が降り出し、こんな日でも歩いて前へ進むしかなかったんだと思い出した バスの中でWi-Fiが使えるという表示があったが、受信はできても送信はできなかった 携帯用の「HUAWEI」を使ったら送信できた |
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途中休憩 トイレ兼昼食を兼ねる 早くマドリードに行きたいのに、 1時間半も休憩がある 13:00~14:30 このお店のパスワードを聞いて送信できた サンドイッチ・チーズケーキ・トマトジュースが 今日の昼食 |
休憩が終わってバスに乗り込む 出発してしばらくは強い雨が降っていて、 窓ガラスを斜めに走るような雨の滝だったが、 また青空が覗き、 どこまでも広がる地平線と 時々ブドウ畑の景色に変わっていった |
あの見慣れた蛍光色のマメ科の花 最高速度は「120キロ」の標識 町に近づくとスピードを落とすようになっていた 「マドリードまであと何キロ」の表示板があるので 近づいていることが分かり嬉しかった |
マドリードに近づくと、ビル群が見えてきた 19:20 |
マドリードのバスセンターに着き、すぐタクシー乗り場へ スマホに送ってもらったホテルの名前と住所をドライバーに見せると すぐ走り出して、ホテルへ ホテルのフロントで、メールに添付されたバウチャーを見せて、手続き完了 部屋に荷物を置いてすぐその足で、レストランへ直行 |
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ホテルから歩いて10分くらいの所にあったレストラン 20:06 おいしそうなおつまみで、ビール2杯目をお替り! スペイン最後の夕食 |
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お店の前の風景 |
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左 マイルーム・マイベッド 右 このホテルは、バスタブなし シャワーだけ ガラス戸が半分しかないので、外へ水が飛び出る設計 変なの?! ・・・・・・・・・ 友人の虫刺されには、2種類あって、 初めの虫は「赤く腫れあがるタイプ」 昔、ツベルクリン反応で陽性になった時のような症状 2回目の虫は、「中に黄色い浸出液を持ち、こんもり腫れ上がるタイプ」で、 針と糸で中の浸出液を取り出したタイプ とにかく尋常じゃない腫れ方で、それが1~2ヶ所ではなく、身体中! 痒くて痛くて・・・早く日本へ帰りたくなる気持ちになること、よ~く分かる 大きく黄色に膨れ上がった足や腕を見ているだけで、泣けてくる 帰国後、保険の対象にならないかな・・・と思って、バチバチ写真を撮った が、結局、現地で医者にかかかっていないから・・・ダメだったって *日本へ帰ってから皮膚科で受診したところ、ドクターも見たことがないという症状だったとか 点滴を2本打ってもらったと聞いた これは、保険の対象になるけれど、手続きが面倒だから申告しない・・・と |
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ホテルの窓から下を見下ろした ・・・・・・・・・・ 明日のチェックアウトは、12:00 竹澤さんから聞いていた「レイトチェック(チェックアウトを遅らす)」はできないって言われたので 12:00からは、ザックを預かってもらって、身軽に行動することにした |