スペイン巡礼路 800kmを歩く |
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)から、 サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)へ |
17日目 6月6日(水)
【オルニージョス・デル・カミーノ・・・カストロ・ヘリスへ
20.33km (合計329.43km)】
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
食堂に朝食の用意 朝食は頼まなかったが、 ドーネーションで食べたり・飲んだりできた |
6:50発 人けのない静かな町の中を歩く |
日の出 7:00 |
トウダイグサの仲間:トウダイグサ科 |
脚長な私 7:03 |
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小鳥がいた スズメ程の大きさ |
緩い登りを登りきった所は、 だだっ広い真っ平らな場所だった こんな所にも貝の印 ↓ 7:45 |
遠くに、風力発電の風車がずらり 道の反対側にもずらり |
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アルベルゲの呼び込み広告 |
瑠璃色の花 |
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ミニサイズのヒナゲシ?:ケシ科 あれ?ヒナゲシそっくり でも、とても小さい |
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アザミの仲間:キク科 |
アオイの仲間:アオイ科 背が低く小型のアオイ |
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シソ科かな? |
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町が見えてきた 道はそのまた向こうの丘まで続いている |
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「オンタナス」の文字 9:30 オルニージョス・デル・カミーノから、約11kmの地点 まだ、ここから宿まで約10kmある |
教会の前を通って・・・ |
もう一つ教会の前を通って・・・ 9:48 |
直進の黄色い矢印 サンティアゴまで、あと457kmだって どうやら、ここで直進しないで、 道なりに左へ進んで行ってしまったのが 車道を歩く原因になったらしい |
花に見とれ、花の写真を撮りながら歩いていた |
マメ科 前に二人歩いているから大丈夫と、安心していた |
これがその二人連れ |
昨日はつぼみばかりだったが、 咲くとこうなるんだね・・・なんて撮っていたら 前の二人の姿がふと消えてしまった |
どこにも分岐なんてなかったし・・・と引き返して確認した あるにはあったが、矢印のない草むらの道 と、思いながら右手の山沿いを見ると、ペレグリーノたちが歩いている 友人と、昨日から同行している埼玉の男性の姿もある 最後に見た矢印まで引き返そうかと思い、ウロウロしていると 遠くから、農家の人らしい二人が、手まねで「そのまま前進していいよ~」の合図 えっ~と思ったが、なおも声を出しながら私に勧めるので、指示に従って車道を歩くことにした 車道とカミーノ(巡礼路)は、並行しているようで、ずっと右手に彼等を見ながら歩いた そして、ここがその合流点 カミーノと車道が合流した 10:48 |
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車道を歩いて、 立派な「ルイナス・デ・サン・アントン」の史跡へ あと、約4kmで今日の宿に着ける |
ヒナゲシが見事 |
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こちらも、麦畑にヒナゲシ |
犬連れの夫婦 犬が毎日20kmも歩いて大丈夫なのだろうか? 犬は、舗装路ではない、土の道を選んで歩いていた 私も見習おうっと |
教会が見えた |
ここから右手の道に入る |
立派な教会の前を通って・・・ |
あの小高い丘の上に、城壁のような跡がある |
今日のアルベルゲは、一番奥にあるらしい どんどん登っていって やっと着いたのがここ 12:10 |
順番に受付をして・・・ 12:18 ・・・・・・・・ 毎日どこかで雨が降るのが常だったが 今日は珍しく雨のない一日だった 来ていた服すべて、帽子・タオル・バンダナまで 全部洗ってしまった |
ベッドルームに案内された 広い場所にベッドがずらり 二段ベッドじゃないベッドが良かったなあ・・・ |
このアルベルゲで特筆すべきは、この白い物体 ↑ 洗った洗濯物を入れて蓋をすると 自動的に回って、下から絞り出された水が出てくる 水が出なくなったらOK この遠心分離機のおかげで、衣類が早く乾いた 他のアルベルゲでも揃えてほしい! |
シャワー・洗濯・洗濯物干しの後で、近くのバルへ 13:27 毎日使っていた言葉=「カーニャー・グランデ・ドス(生ビールを大ジョッキで二つ)」 おつまみは、スペイン風オムレツ(中の具はお店によって様々) 分厚い所はどこも同じだったが、味は薄めが多かった |
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17:50 今日の夕食は、スーパーで買ってきたレンチンもの 埼玉の女性も自炊好きだったが、 新しく加わった埼玉の男性も自炊好きで、手際がいい 以後、歩く時はバラバラでも、泊まるアルベルゲは一応取り決めておいて 先に着いたら3人分のベッドが空いているか尋ねることにした |