スペイン巡礼路 800kmを歩く |
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)から、 サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)へ |
30日目 6月19日(火)
【カカベロス・・・ベガ・デ・バルカルセへ 24.55km(合計608.53km)】
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
夜中の2時頃、トイレへ行こうと外へ出てみると ひんやり以上に涼しくていい気持だった 明るい電気がたくさん点いていて、 足元がはっきりしているのはありがたかったが 星がぼんやりとしか見えなかったのは、残念! |
アルベルゲ出発 6:55 |
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しばらくは車道歩き 「サンティアゴまであと220km」の文字 よく歩いてきたね~ |
サクランボの大木 収穫を前提としないで伸びるにまかせているみたい |
キク科 |
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ノイチゴの仲間:バラ科 右と同じように見えるが、 葉っぱと花の付き方が違うし 咲いたばかりの花が薄ピンク色・・・も異なる点 |
これも、ノイチゴの仲間:バラ科 左とは種類が違うなあ・・・と、思いながら歩いていた |
ムラサキニガナの仲間:キク科 |
26日目(6/15)、 アストルガの岩崖に咲いていた花と同じ |
左 「ビジャフランカ・デル・ビエルソ」の文字 9:08 右 T字路に、古い石造りの建物 ここを右折 山道はここで終わり、町の中の道になった |
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古い町並みコースと、 車道歩きコースに分かれていたので 黄色い矢印のある、古い方へ右折 |
狭い石畳の道を、一方通行の車が かなりのスピードで走ってくるので、 のんびり歩いておれない 黄色い矢印を見つけ、右折すると・・・ |
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大きな橋の架かっている広い車道に出た 9:28 橋の上からビジャフランカを望む |
その橋のたもとに建っていたペレグリーノの像 |
前方、高速道路風の高架橋 |
広い車道の隣が巡礼路 時々、高架の下もくぐる三つ巴 時々、自転車隊が追い抜いていくこともある |
「ペレジェ」の文字 10:41 時々車道脇の道から外れて 集落の中(ペレジェ)を通るようになっている |
川沿いの道は、せせらぎの音が聞こえて涼し気 |
カミーノの黄色い矢印を確認して歩く |
まだまだ続く、車道横の巡礼路 日陰は涼しいが、日向はじりじり |
「トラバデロ」の文字 「サービス・エリア」となっていて、 ベンチが置いてある 10:41 |
いつまでこんな道を歩くのだろう・・・ 11:15 |
やっと「トラバデロ」の集落の入口になった 11:32 |
「トラバデロ」の集落の中を通って… また車道横の道へ あと、約7km |
「ア・ポルテラ」の文字 13:03 あと、2.5kmほどで今日の宿に着く |
「ベガ・デ・バルカルセ」の文字と黄色い矢印 ここから脇道に入る 13:16 |
左 一つ目のアルベルゲ 右 建物横に「ベガ・デ・バルカルセ」の文字 13:32 でも、ここではない・・・ 通過 |
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まだかまだかと探しながら やっと見つけたのが、このムニンシパル もう町はずれに近かった・・・ 3時近かった |
ベッドルーム |
・・・・・・・・・・ 6:55に出発して、午後1時半か2時頃に着くかと思っていたが 太陽が天中で一番暑い時、スピードが出なかった・・・ このアルベルゲへの坂道を上がるのも、つらかった・・・ 既に先行していた友人がパスポートとクレデンシャルを呈示して 5ユーロずつ払ってくれていたので手続きは簡単だった いつもの3点セットを終わって、バルへビールを飲みに行ったが、 あまりの暑さと、着いた早々にシャワー・洗濯・洗濯物干しをしたせいか くらくらとめまいがして世の中が白っぽく見えるようになった・・・ いっとき目をつぶっていたら、だんだん景色に色がついてきた・・・ ビールは飲めたが、このお店にはWi-Fiがなかったので、早々にアルベルゲへ帰った |
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2階にキッチン その右が、ベッドルームの入口 |
2階からの眺め |
1階のテラスは木陰で涼しかった 上左の画像のように大きな木が茂っていたから 上右・下 2階へ上がってみると、木の上の方に花が咲いていた! 1階では見えなかったわけ・・・ ・・・・・・・・・・・ 洗濯して、手絞りで干した洗濯物が3時間くらいでカリッカリに乾いてしまった 一体気温は何度だろうと いつもザックに付けている温度計を、直射日光の当たる場所にかけておいたら、38℃! 暑いはず! めまいの原因も分かった! ・・・・・・・・・・・・ 夕食に、定食(メニュー)を食べに出たが、当てにしていたお店はお休み どこまで行けばそれらしいお店があるのか分からないので、自炊をすることにした パスタとサラダ シェフは埼玉の男性 私たちは助手 食べ終わった後、片付けの際、お皿を水切り籠に入れた所、 大きなお皿だったので仕切りからはみ出して、あっという間に階段下へガッシャーン 後片付けを手伝ってもらったが、せっかくの美味しい料理にケチがついてしまった 二人に謝った後、ここのオーナーに「Very Sorry」のわび状を書いて、 机の上に置いておいた 裸足で歩く人もいるので、 細かいカケラまで拭き取ったつもりだが、けが人が出ないことを祈るのみ・・・ |