スペイン巡礼路 800kmを歩く |
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)から、 サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)へ |
36日目 6月25日(月)
【パラス・デ・レイ=フレロス・・・メリデへ 15.22km(合計723.72km)】
サン・ジャンからサンティアゴまでは約780km あと、56.28km
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
今日の宿は、メリデの「サン・アントン」というアルベルゲ 二人は、7:20頃出発 私は、昨日より少し膝の調子がいいので、 メリデの手前のフレロスまでタクシーを利用して、以後は歩く・・・という計画 「私は途中でタクシーを降りるが、ザックだけアルベルげまで届けてもらえないか」と タクシードライバーさんと交渉したが、それはダメだって 部屋の鍵を返しに行った際、スタッフに「荷物を送りたいのだが」と言うと かる~くOKの返事 送り状のような紙に名前・電話番号(日本の!)宛先を書いて3ユーロ払って手続き完了 赤い服の集団巡礼中学生のザックも階段下にずらりと並べられていた 左 こんなたくさんのザックの中に、一つだけ行き先の違うザックが入っていて、 紛れ込んでしまわないかと不安・・・ でも、控え状があるのでいざとなればなんとかなる・・・はずと思うことにして ショルダーバッグ一つで出かけることにした 右 タクシーは約13.36km乗って、歩きは1.86km |
|
タクシーは1kmで約1ユーロ 7:55出発 |
この広場で下してもらった タクシーが帰っていく |
ちょうど、巡礼路(カミーノ)の指標があったし、 ペレグリーノたちの姿もあった 8:09発 |
ここから歩き始めた ↓ 55.901kmの数字 |
初めて見る顔 雄しべがいっぱい |
|
膝が痛くても、やっぱり私は歩くのが好き 木々の中を歩いていると 心も体も喜んでいるのがわかる |
石造りの橋を渡って・・・ |
教会の前を通って・・・ |
高校生らしい大柄な若者たちに追い越された |
街が見えてきた |
街の中は迷いやすい こんなはっきりした矢印が、いつもあるとは限らない |
ロータリーの中央に、大きく「メリデ」の文字 さて、ここからどう進む? |
黄色い矢印を見つけて左折 人気のない道に入っていった |
曲がり角に、「サン・アントン」の文字 今日の宿のアルベルゲの名前 |
石垣にびっしり小さな花 直径1cmほど |
ここが「サン・アントン」 9:30 到着が早すぎて、受け付けはできないので 「11:30オープン」まで 近くを散歩しようと思って通り過ぎると・・・ |
大きな教会があった 9:32 どうやらここへ来るのが正しいルートらしかったが その矢印を見落としたのだとわかった 広場の隅にあるベンチで休んだり 近くのバルでミルクティーを飲んだり メールしたりして アルベルゲが開くのを待っていた |
11:30に、「サン・アントン」へ行き、 3人分の手続きをして階段を上る |
ここが今日のベッドルーム ここのシ-ツは布製 |
12:00頃、二人が到着 |
タコ料理が有名だというお店へ行くことになった 12:20 |
左 そのタコ料理 右 私は、タコが苦手 隣で食べていた人のお皿を見ると、エビのスープ煮(?) 「おいしい?」と聞くと、「Yes」の返事 で、二人はタコ 私はエビと別れた ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アルベルゲに戻ってから3点セットをすました 心配していたザックは無事に到着 今日はわずか2km弱を歩いただけなのに1時間半かかった (元気な時は、4kmを1時間で歩く計算をしていた) 明日のアルベルゲの予約と荷物の宅配と、タクシーの予約もしてしまった |
|
昼食は、ビールとおつまみ程度だったので 夕食はメニューをしっかり食べるつもりで出かけた ここがそのお店 ちょうどサッカーの試合が放映されていて、お客はTVにくぎ付け |
|
左上 ロシアンサラダ 右 カジキのソテー 下 デザート:甘ったるいケーキと、アイスクリーム (友人は甘い物苦手だそうなので私が二人分をペロリ) |